【ずとまよ】ぐさレれビュー(前編)
先日、「ずっと真夜中でいいのに。」の2ndアルバム「ぐされ」をゲットした記事を書きましたが、今回はアルバム曲の紹介をしたいと思います。アルバム前半のキーワードは「ストリングス」?。
ところで、ACAねさんのぐされいいね祭を見ていて、「初めてCD買いました」という声が多いことに気がつきました。オジサンは10数年振りのCD購入でしたが、本当にCDは売れない時代なんだなと。
1:胸の煙
美しいピアノリフ、そして心臓の鼓動のようなキック音。やがてACAねさんの透明感抜群の声が聞こえてきます。ずとまよの曲としては珍しく(?)、AメロBメロサビがしっかり分かる構成。CメロでMVのストーリーに(!)が生じて曲が盛り上がっていくのもずとまよ流。この先様々なジャンルに飛び火していくこのアルバムの一曲目、一筆書の始点と終点のような、そんな一曲。
花のエース区間は、シングルカットされている曲3連発。
2:正しくなれない
映画「約束のネバーランド」の主題歌。ACAさんが実際に映画を見て、どんなインスピレーションでこの曲を書き上げたのか、映画、見たいです。
前の曲から引き続き、効果的な箇所でストリングスが響きとても心地よいんですが、次の曲で壮大感MAXの仕上がりに。
3:お勉強しといてよ
「ぐされ」のエースは間違いなくこの曲でしょう。歌詞◎、MVのストーリー性◎、めちゃめちゃカッコいいベース&ドラムのリズムパート◎、壮大感抜群のストリングス◎、焼き焼きヤンキー◎、オール5やないかい!この曲のカット写真に直筆サインもらえた自分は幸せモンやないかい! これからも頑張ってずとまよ解いていきます!うおおおお
4:勘ぐれい
「ぐされ」屈指のベースナンバー。理系脳としてはMVの方位磁石時計がなんとも気になるアイテム。方位磁石がグルグルと回転する意味、分かります?はあぁぁ、エモいなあああ! ぼんぼーんぼらんぼんぼーん!
5:はう゛ぁ
「ぐされ」第2幕は、ようやくギターが主役となるハードロックナンバー。冒頭は敢えて少しノイジーなアレンジを加えて切り替わりを意識している気がします。ずとまよのロックサイドが好きな人にはこの曲が物凄く人気な印象。
何度か聞き直しましたが、結局「はう゛ぁ」の意味は現時点では分からず。英題は「Have a」になってるんだけど…最後のウッドベース(?)、スネア、ピアノの短音も含めて、お勉強しなきゃ!
6:機械油
こんにちはー(←歌い出し)
このアルバムを通じて効果的に取り入れられているストリングス、ここでついに津軽三味線の登場。しかもひっぷほっぷ。物凄いセンス、物凄い情報量(好き)。相当知識がないと歌詞に初見の言葉が並んでる感覚ではないかな?かくいう自分も流石に中国語の部分は無理(これから調べてみようと思ったけど、最後タンタンミェンって言ってる?)。
「むじゅからまんじゃ ぴしある検査」
いいねえ、令和の風刺。
「なんだかんだなんとかなるって言葉に救われたい」
それな!それな!
ラスサビ前の「ふ~!いぇ~!」が可愛すぎて機械油ばっかり聴いてます。
機械油が好きすぎることが伝わったところで、続きは次回!