2023年もいつも感謝の気持ちを持って、おごらずに、謙虚に。そして、丁寧に、誠実に、精一杯に全力で。
新年あけましておめでとうございます!
昨年、2022年も多くの方々には、大変お世話になりました。
利用クラブチーム・アスリート・大学運動部の皆さま、有難うございました。
また、スポチュニティメンバーの皆さまをはじめ、ライターや編集者の皆さま、アンバサダーの皆さま、それ以外のスポチュニティに関わる多くの皆さま、有難うございました。
1年間、本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます。本当に有難うございました。
2022年もスポチュニティは、多くの方にご利用いただきました
こうした方々のお役に少しでも立てたことは、本当に有難く幸せな1年でした。
人間もそうですし、会社もそうですが、誰かに必要とされるという事は本当に幸せな事です。多数の他の人間や会社の中から、自分達を選んでもらえていて、頼りにしてもらえている訳ですから。
昔から、「人間にとって一番残酷なことは、存在を無視されること」と言います。つまり人間は、誰にも必要とされず、誰にも一瞥もされず、社会における存在もアイデンティティも無いような時が一番不幸な訳です。
だから、お願いをされたり、頼りにされたりすることって幸せなことなんです。こうしたお願いされること・頼りにされることに、感謝の気持ちをいつも忘れずに、誠実に丁寧に日々過ごしていきたいものです。
この年末に新型コロナの第8波が来ましたが、2022年もオミクロン株よって想像以上に多くの方々が影響を受けた1年でした。影響を受けた方々は沢山居ましたが、その一端がスポーツ界です。
幸いにも我々は、このような方々の力になることが出来る機会と方法を持っています。
世の中的には、新型コロナの生活も慣れ、忘れ去られようとしていますが、この年始もまだ今後への不安で眠れない方々は沢山居るはずです。
そうした方々の不安や心配や悩みを少しでも取り除いてあげませんか?
少しでも助けになってあげませんか?
こうした方々を手助けすることで、スポチュニティが最終的に目指す社会に近づけると思います。1歩でも、半歩でもいいので、近づいていけます。
1年間、365日という年月はあっという間です。この2023年もきっとあっという間に過ぎていくでしょう。
朝起きて、通勤電車に乗り、仕事をして、ご飯食べ、家族団欒をして、テレビを観て、寝る。こうした日々を過ごしているうちに、1年、3年、5年、10年とあっという間に過ぎていきます。というか、交通事故や病気なんかであっという間に寿命が来てしまうことだってあります。朝になったら死んでた…って突然死だってある訳です。
こうしたあっという間に過ぎ去っていく時間、つまり自分の残りの人生の中で、一体何をすることができるしょう?
我々は何を遺すことができるでしょう?
我々は何のために生きているのでしょうか? 自分のため? 家族の幸せのため?
それも良いと思います。でも、それだけで良いのでしょうか?
一方で、世の中には理不尽と不平等に溢れています。人並みの幸せを送れない人が沢山居ます。
どうしても、2022年はウクライナ戦争に注目しがちですが、ウクライナだけではありません。
国連人道問題調整事務所によると、2022年2月には、エチオピア、ケニア、ソマリアで1300万人以上が深刻な飢餓に直面していると発表しました。
「3年連続雨季に雨が降らなかったことで、作物が壊滅的な打撃を受け、異常なほど家畜の死亡が増えている。水と牧草地が不足し、家族は家を追われ、対立が激化している」とし、ソマリアでは人口の約4割(600万人)が深刻な飢餓に陥っているそうです。
イエメンの人道的な危機はさらに悪化し、最低限の食料ニーズを満たすことができない人々の数は、過去最多の1900万人に達する恐れがあるとユニセフや国連食糧農業機関は警告しています。
武装勢力タリバンがアフガニスタンを制圧した2021年8月以来、政変による混乱に加え、新型コロナや干ばつなどの影響で、アフガニスタンは前例のない人道危機に直面します。
情勢悪化により経済と医療は崩壊し、2400万人以上に人道支援が必要で、人口の半数以上が緊急の食料危機に直面しています。
南米ベネズエラでは、政情不安から経済状況が悪化し、ハイパーインフレが起き、人々は食料や生活用品を調達することもできず、武装グループや盗賊からの搾取や虐待、性的暴行を恐れ、600万人以上が故郷を追われています。
シリアでは2011年の内戦勃発以来、これまでに約50万人の命が犠牲になり、約660万人以上が国外に避難、約670万人が国内避難民となり、現在も約1160万人のシリア難民が人道支援を必要としています。
次第に貧しくなりつつあり、理不尽と不平等が浮き彫りになってきている日本の社会
日本国内は、産業構造の改革が進まず、大きなイノベーションも起きず、経済が長期低迷し、年収・賃金も上がらず、むしろ下がり続け、国全体が貧しくなっています。
それなのに、政治家の不正や汚職は繰り返され、企業の不正や凄惨な犯罪は毎日のように起き、我々は怒りと虚しさと諦めの混沌とした気持ちを持ちながら、将来に対して明るい希望をなかなか持てず日々を暮らしています。
我々はどうせあと30~40年で死ぬからまだ良いです。でも、今の子供たちはこの先、こんな日本で生きていかないといけません。
温かい部屋で、1日3食を食べることが出来て、温かいお風呂や布団に入ることができるような幸せな生活を送っている我々は、本当に自分のためや家族の幸せのためだけに過ごすので良いのでしょうか?
せめて、日本国内の困っている人々、理不尽で不条理な理由で、幸せになれない人々に我々は少しでも何かしてあげられないでしょうか?
世の中や社会の理不尽な事、不条理な事、不平等な事、温かい気持ちになれず希望も持てないような事、こうした事を少しでも変えられないでしょうか?
『頑張っているヒト・真面目に生きているヒトが報われる社会』
『生まれた境遇は関係なく平等な機会のある社会』
『困っているヒトを手軽に助け合える社会』
こうした社会に一歩でも近づくことができないでしょうか。
せめて、未来を生きる子供たちに、こうした社会を残していけないでしょうか。
いつも感謝の気持ちを持って、おごらずに、謙虚に。そして、丁寧に、誠実に、精一杯に全力で。
時間はあっという間です。この2023年もあっという間に過ぎていきます。
だからこそ、1日1日を丁寧に精一杯、過ごしていきたいですよね。
いつも感謝の気持ちを持って、おごらずに、謙虚に。そして、丁寧に、誠実に、精一杯に全力で。
徒然なるままに書きました。長文、読んでくださり、有難うございました。
この1年もどうぞ宜しくお願いいたします。
最後に、ここまで読んでくださった方へ、モチベーションをあげる動画をご紹介して終わりたいと思います。過去にも御紹介しているものもありますが(笑)
まずはスティーブ・ジョブズの伝説のスピーチ
里子の数152人。40年、私財数十億円を投げうって恵まれない子供への慈善活動。そこで得るものはとは?
胸が熱くなりました。中村哲医師
やっぱり最後はロケットの植松さんの動画。夢や希望を無くしている方が観ると号泣必至です。