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トップインタビュー【前編】中小企業のメーカーという選択 ~カワタテックの強み/弱みとは?~
皆さんこんにちは!
株式会社カワタテックの採用担当です💐
今回はトップインタビューということで【前編】【後編】の2回にわたって、川田社長にお話を聞いていきます。
会社のことや採用のことについても深堀していきますよ😣
【前編】では、中小企業メーカーとしての当社の魅力についてお聞きしていきます!
お仕事について
-まずは、社長ご自身のお話からお聞きしていきたいと思います!
これまでのお仕事で、印象に残っていることはなんでしょうか。
小さいころから会長のアメリカ出張の話を聞いていたので、学生時代は海外と接点があるような仕事がしたいと考えていました。入社したころは、海外営業を中心とした営業職を一番多く担って、海外にもあちこち行かせてもらいました。
そこで、いろんな方にお会いする機会があったり、いろんな考え方、やり方を教えてもらったりしたことが印象深かったです。
-反対に、大変だったお仕事はありますか?
2014年に大口の引き合いがあり、お客さんのところに打ち合わせにいってようやく決めることができたんですが、値段や納期を厳しくしていまい、失敗したなと・・・。
-実はそのお話、営業課長のNさんからも大変だったエピソードとしてお聞きしたんです。交渉での皆さんの苦労が窺えます・・・
(Nさんは、次回の社員インタビューに登場予定です。)
普段はどういったことでリフレッシュされていますか?
本を読むかな。図書館に毎週通っています。
最近は推理小説などを読んでいます。
-(ときどき私も、社長に本を貸していただいたりします😌)
カワタテックの強み/弱みとは?
-それでは、会社のことも聞いていきたいと思います。
社長からみて、カワタテックの強みはなんでしょう。
1つは、大型チャックというわかりやすい1本の軸が通っていていることです。
それから、お客さんの声を聞いて、どうしようって考える、できるだけ寄り添ってトライする会社であるところ。
-なるほど、お客さんのニーズに応えられるフットワークの軽さみたいなところでしょうか。
ちなみに、大型チャック事業に、他の会社が参入してきたりということはあるんですか?
当社にとって大型チャックの商売は、例えるなら「地域で品ぞろえナンバーワンの店を目指す」というイメージで、特別な技術で他社がまねできないというものではありません。実際、他社も大径チャックを販売されています。
得意分野をある程度しぼって強みを作りつつ、お客様のニーズを大切にしていくことが重要だと思っています。
-世の中のニーズに対応してきた結果、今の形ができているということですね。
それでは反対に、カワタテックの弱みはなんだと感じられていますか。
他であまり生産していないものを作るメーカーなので、こちらの都合でやめることができないことです。
また、チャックという明確な1本の柱がある分、それ以外の環境の変化に気づきにくくなる点もあるかもしれません。
-ニッチな分野で1本の軸が通っていることは、会社の弱みでもあり、強みでもあると。
そうですね。現在は大型チャックの販売が多いですが、それにあまりこだわらず工作機械の周辺機器メーカーとしての目線で物事を見ていかないといけないと思っています。
-大型チャックだけでなく、工作機械周辺機器メーカーとして、幅広くニーズを汲み取っていく必要があるということですね。
小規模の会社なので、最先端のものを開発するとか、だれもが使うものを大量に販売することは難しいですが、痒い所に手が届くようなものでお客様に喜んでいただきながら、それが事業の柱に育つ可能性はたくさんあると考えています。
中小企業メーカーとして
-そうした側面は、中小企業としての強みや弱みでもあるんじゃないかと思います。
就職活動を進める中で、当社のような中小企業を選択することのメリットやデメリットはどのようなところだと考えられていますか。
中小企業は全体が見えやすいので、自分の役割の意味や貢献度合いがわかりやすい。また、決定が速く、意見が通りやすいのも強みかと思います。
一方で、決定が速く変化しやすいということは、制度がきっちり決まっていないので、自律的に行動しないといけない部分が増えます。
人が少ない分、自分の求められる役割の範囲も増えるのは、中小企業の弱みかと。
-規模が小さいからこそ、良くも悪くも、自分自身の役割に重みがあるということですね。
ただ、あくまで一般論で、決定の速さや、貢献度合いのわかりやすさは規模に関係なく会社によるのではないかと思います。
-今回お話しいただいた、中小企業メーカーとしてのカワタテックの強みや弱みについては、【後編】での採用のお話にも繋がってくるかと思います。
【後編】では、選考形式をはじめ、新入社員研修など、採用活動への考えやその背景についてお聞きしていきます。
それでは次回もよろしくお願いいたします!
▼ トップインタビュー【後編】はこちらから