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横須賀スタジアムへイースタンリーグを見に行く。

結論: 濃厚接触者特定のために密を作り出し指定席に縛りつけるのは、感染対策として本末転倒😡

日曜日にカミさんが実家に行ったので、一人で何しようかと考えて調べてみたら、横須賀スタジアムでファーム(イースタンリーグ)の横浜VS西武戦が13時試合開始だというので行ってきました。

まず横須賀スタジアムの場所ですが、<横須賀>とあるので横須賀市内の遠くだと嫌だなと思ったのですが、逗子から近い<追浜>徒歩15分だとわかりました。それならいいかと行ってみることにしたのですが、Google先生に訊いても横須賀スタジアムでのコロナ禍の観戦記は出てきません。わかったことは、

◉京急追浜の駅から歩く道のりはわかりやすい(迷わない)
◉入場券は窓口で現金で買える(大人は1,200円)
◉球場の外で飲食販売もあるが、途中のローソンで買うのが便利で安い(とくにビール)

◉しかもオープン戦は半額で自由席とのこと。

11時過ぎに追浜で降りて、野球観戦と思われるたくさんの人たちのあとをゆっくり歩いて行きました。横須賀スタジアムは横浜DeNAベイスターズ・ファームの本拠地ですから、ベイスターズのグッズなどを身につけている人も少しいます。

私はスタジアムに着く前に一杯やっていこうと思っていたので、かなり朽ちたアーケードの商店街を店を探しながらゆっくり歩きました。事前に調べた食堂はまん延防止措置で休業していたので、<華林>という町中華に入り、餃子、上海焼きそばでビールを一杯やりました。

店を出てさらに歩き、スタジアムが近いなと感じられるところに、人が多く入っているローソンがありました。そこで缶ピールとつまみを買いました。簡易クールボックスをリックに入れてきたので、そこにビールをしまい、これで準備万端と思ったのですが、このビールは自宅で飲むことになりました。

横須賀スタジアムに着くと、受付テーブルがいくつかあり、そこでチケットの<購入申込書>を記入することになります。氏名、電話番号、住所、メールアドレスを記入しなければなりません。その申込書を持って窓口でチケットを購入します。バックネット裏か、一塁か三塁か、一塁か三塁なら内野側か外野側かをブロックで選び、窓口で現金でチケットを買います。1,200円でした。

入場口は一箇所でまず荷物チェックが受けます。<缶、瓶、クールボックスは禁止>と書いてありました。私は慌てて寒さ対策でリックに入れてきたダウンベストの奥にクールボックス(袋)を隠しました。おかげで無事に荷物チェックはスルーできました(しかしビールは飲めなかった)。次に体温測定があり、やっとスタジアムに入れます。

スタジアムは広く明るくグランドもとても綺麗でした。観客席は内野のみにあります。私はのんびりビールを飲みたいと思っていたので、三塁側の外野側のブロックを選びました。観客は2,000人位。なぜか皆、グランド側の二列目から列を詰めて座っていました。中半分以降の後ろの列はガラガラです。私はいちばん後ろの列に座りさあビールを飲もうと思いました。

ところがまもなく係員の青年がやってきてチケットを見せてくれと言いました。私は自由席だと思っていたのでチケットは見ていませんでした。「お客様の席は違いますのでご案内します」と言われて初めて指定席であることを知りました。結局バックネットが視界を遮る二列目の席へ案内されました。他の観客が並んでいる席です。

さらに困ったことに、先ほどの係員は頻繁に見回りに来て、席を離れている人を注意したり、観客がルール違反してないかを監視しているのです。そのブロックには私が座った一列しか観客がいないので監視を逃れることはできません。その結果私のビールは自宅への持ち越しとなりました。

なぜこんなに空いているのに座席を離れならないのかと言えば、私なりに分析したところ感染した場合に感染者及び濃厚接触者を特定するためだと思います。その故に購入申込書に個人情報を記入し、それと引き換えにチケットを渡すという、アナログな時代錯誤のシステムを採用しているのだ、と。こういった対策は、LINEでQRコードを読み込むなどの方式でパッパとやって欲しいです。DeNAが主催しているのですから。

大体こんな青空の下で皆マスクしているのに、濃厚接触もなかなかないと思います。詰めて座らせるのはもってのほかで、観客が分散するように座らせるだと思います。そして私はオープン戦だと思っていましたが、この試合はイースタンリーグの公式戦でした。開幕二試合目でした。ファームは早いのですね。

実際に行ってみて、調べたこととの相違点は:

◉缶、瓶は禁止なので、飲み物はペットボトルやマイボトルに入れて持参すべき。
◉自由席でなく指定席。そのブロックにするかは要検討。


運よくファールボールを獲りましたが、回収されました(泣)



もしも、私の文章で<人生はそんなに悪くない>と思っていただけたら、とても嬉しいです。私も<人生はそんなに悪くない>と思っています。ご縁がありましたら、バトンをお繋ぎいただけますと、とても助かります。