アトピーとのお付き合い。未来も大事だけど今も大事。

昨日のブログをfacebookにシェアしたら、共感してくれる人がたくさんいて、ホッとしたと同時に書いてよかったなって思った。

なんで昨日のブログを書いたかというと、息子の乳児湿疹から始まり・アトピー・食べ物アレルギーと立て続けに色々あったことを考えてたら、今のこの気持ちを書かずにいられなかったから。

ナチュラルな暮らしをしようと思うと、あれも、これもと色んなびっくりする事を知る。

今までなんにも考えずに使ってたものの成分に、そんな驚きがあるなんて。と。

それを知ってしまったら、「そりゃ避けた方がいい」って思うし、そういう話をしていると、更にたくさんの驚きが耳に入ってくる。

わたしがそうだった。

息子は3ヶ月の時に肌荒れが悪化して
グジュグジュに。
その後はカッサカサ。

かさぶたを掻いてはえぐり
永遠に続くかのように思えた日々だった。

わたし達夫婦は
ステロイドは使わない方針だったから
民間療法に頼った。

食べ物は無農薬・減農薬
日光浴にビタミンやミネラルのサプリ
お風呂にはエプソムソルト
還元力のある塩
水の波動をあげる活水器
タイの体質診断
ホメオパシー
ソマチッド
フルボ酸
ゼオライト
カタカムナ
納豆菌
ばんのう酵母くん
ヨモギ風呂・ヨモギ茶
里芋湿布
麻炭
小児針
洗濯洗剤をナチュラルなものへ
肌着は綿に
油の変更
亜麻仁油
コールドプレスの
クレンズジュースも毎日作ってた
小麦・乳製品・卵の除去

んーーー今振り返っただけでも、かなり色んなことしてきたなぁ。 笑

まだまだ出てきそう。

結局何が効いてたかまったく分からない。

きっとアトピーとか肌荒れで悩んでるママには、全然参考にならないと思う。

きっとママ達は「効く」ものを探してるからね。わたしもそうだった。

何か付けたら治るとか
何かしたらよくなると思ってたもん。

「治った」というレビューに、
なんど心踊らされたか。

旦那さんいわく、あの頃のわたしは病んでたらしい。自分じゃ全然そんな気なかったけどね。心配してくれてたみたい。感謝すぎる。

良くなっては悪くなって。
悪くなっては良くなる。

その繰り返し。

雨が降りそうな日は、気圧が変化する時は機嫌悪くて、肌もぐちゃぐちゃに。

これも自立神経とか、身体の中の気圧が変わって痒みがでやすかったり。

こうかな？って試したものは全て合ってるか合ってないかは分からないけど、色んな情報と息子を見て色々結びつけて考えてた。

結局、ネットレビューよりも、息子の肌を毎日見続けてる私が1番どうしたらいいかを理解出来るようになってきてた。

掻くことも認めてあげた。
「かゆいよね。掻いていいよ」そう伝えると、ちょっとホッとする雰囲気になる。
痒いときは大人も我慢できないもん。掻いたら気持ちいいもん。

手を繋いで寝た毎日。
それでも掻きむしって
血だらけのシーツを毎日のように洗った記憶。
懐かしいなぁ。

2歳の時に「とびひ」にかかって
更に悪化。

皮膚科に行って、抗生物質とかゆみ止めを飲んだ。
今までずっと変わらなかった肌の荒れも、そのタイミングで何事もなかったように落ち着いたのだ。

正直、あまりの良くなりように、今までの肌荒れはずっと、とびひが悪化していてずっと治らなかっただけなんじゃないかとも思ったよ。

症状止めないほうがいい。

そう信じながらやってきたけど、その症状は本当に出し切ることが出来るのかな？出し切ったら終わるのかな？出し切る前に他の合併症は起こらないかな？何か見落としていないかな？

病院を頼らない生活は、きっと基本的には変えないけど、それは健康を維持するという意味で。

自然療法で治せる力がその子にあるなら、それでいいと思う。でもそれに固執したらきっと見失う時があるかもしれない。

タイミングを見極めれる力を持って、たくさんの専門知識をもった先生に、少し頼ってもいいかな。

程よいお付き合い。

ステロイドを使えばよかったとか
自然療法が絶対いいとか、効かないとか
そういう話ではないからね。

後悔は全然ないよ。

息子もまだ足首が荒れてるから、アトピーとのお付き合いもまだ続きそうなのだけど、今、特に苦しみの真っ只中にいる方のヒントになればと思って書いてます。

こども達の未来のためにと思うが故に
こども達の「今」を見失わないように。

アトピっ子が過ごしやすい毎日を願って。