使わない様にしている言葉の話
保育系短大時代から心掛けている事がある
それは子どもに対して「~してあげる」といった言葉遣いをしないという事
この言葉の使い方は上から目線の様に感じるとかなんとか
確かに!と思った私は老若男女問わずその日から使わんように意識し始めたのである
言われてみると確かに…だよなあ
結局今は福祉系の仕事をして利用者と日々関わっておりますがまあ使いたくなる場面って出て来るんですよ「持ってきてあげる」とか「やってあげる」とかね
実際役職者問わず他職員は使ってるし
別に他人や友人が使っている事に対して嫌悪感を感じたりはしませんが
だって私も偶々講義でその様な話を聞かなければ下に見ているように感じさせてしまうかもなんて考えませんし
あともう一つ業務中に絶対使わない様にしている言葉があります
それは利用者のカバンや持参してきている物に対して「荷物」と言わない事
これは特に「荷物」という言葉に対して一切悪い意味は無いけれど丁寧な言い方をすれば「持ち物」になりますので実習日誌記載の際は「荷物」と書かない様にと言われたことが経緯
これも確かにな!と思った訳です
個人的に思ったのは「荷物」だとなんか嫌々持って来ている様に感じてしまうな~とか「持ち物」の方がなんか具体的に上手く言えないけど良いイメージになるな~とか色々
あとは最後に「トイレ」の話
福祉関係の仕事なので利用者をトイレ誘導する事が多いのですが利用者本人にはわかりやすく「○○さんトイレ行きますか?」とか「出かける前にトイレ行っておきましょう」と伝えるのですがトイレに入った後他職員に伝える際は「○○さん今御手洗いに入ってます」とか伝えるように意識しているんですよね
なんか嫌じゃないですか?本人が聞こえる距離で「○○さん今トイレ入ってます!」って話をするの
なんか嫌だな~
そのなんか嫌だなという気持ちで少しでも丁寧な話し方をしたいものです
業務中だけは
他にも自分が勝手に気を付けている言葉遣いはありますが特にこれが正しいとか世の人間全員その様な話し方をしろとは思っていないのでまあこんな人もいるんだな程度に見ていただければと思います