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【敗北談】東京フォーラムに落選して学んだこと

「ぽんはあまり負けないよね」なんてよく友達に言われる。

今日は、僕の敗北話とそこから学ぶことについて聞いてもらいたい。


結論を先に言うと、

結果が変わらなくても諦めずにあがいた過程が自分の決断を正解にしてくれる

そもそも、敗北の考え方なんて人それぞれだろというツッコミが入ると思う。(ごもっともです)

僕にとっての敗北は会いたいと思っている人に会えないこと、会えたけどその理由を達成出来ないこと。

今回(12月6日)の孫正義とジャック=マーが対談する東京フォーラムの抽選に落ちたのも僕にとっての敗北。確かに彼らの動画やニュースは何回も見た。動画で満足したらいい。でも、本物の経営者の雰囲気を感じとってみたかった。

だから、諦められなくて現地の東大に行き、

「キャンセル席はありませんか?」

「立ち見は出来ませんか?」

「お手伝いとして入れて下さい!」

「チケットを売ってください!」

「せめてパンフレットだけでも!」

「高知からこのために来たんです!」

など、いろいろ試してみた。

結果は変わらず、2人に会うことは叶わなかった。それどころか、フォーラムのスタッフから見ればいちゃもんをつけてくる嫌な客だろう(ごめんなさい)。どんどん惨めさが増していく。

しかし、そのくらい僕にとって人に会えないことは辛いことだし、それならばせめて納得したかった。どれだけ東大の人たちに頭のおかしい奴と思われてもいい。しかし、「動いていたら何か変わったかも」とうじうじする自分を見たくない。そんな教師を生徒は見たくないはず。

結果が変わらなくても、それでもあがくことをやめる理由にはならない。

結論は他人にゆだねるな、自分だけがその行動を正解にしてくれる。

少なくとも、同じはずの景色がちょっと美しく見えるから。

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