新型コロナウイルス感染症モニタリング検査 #2
こんにちは、翡翠です。
今回、新型コロナウイルス感染症モニタリング検査の結果を報告して、このシリーズを締めたいと思います。
新型コロナウイルス感染症モニタリング検査 #1(2021/03/21)
https://note.com/kawasemi_no_hina/n/n24a3d781d021
PCR検査キットの受取り・登録〜検体採取まで
新型コロナウイルス感染症モニタリング検査 #1.5(2021/03/23)
https://note.com/kawasemi_no_hina/n/n904718c1e16c
インターナルコントロール『RNase P』の役割について
3月19日(金)に京都駅でJ-VPD株式会社のPCR検査キットをもらい、その際に会場で登録した発送日の21日(日)の朝に唾液を採取し、その午前中に京都・左京郵便局から検体(唾液)を発送しました。
おそらく、遅くとも23日(火)には、東京・新宿区にあるJ-VPD株式会社(J-VPDラボラトリー)に検体が到着したと思われます。
そして、24日(水)の16時頃、J-VPDラボラトリーから『新型コロナウイルスPCR検査のご報告』のメールが届きました。
これが検査完了通知メールです。
J-VPDラボラトリーでは、個人単位で購入可能なPCR検査キット(14,500円(税別)〜)を販売し、PCR検査、そして検査証明書の発行を行っています。
ホームページには、検体の発送から検査結果のメールが届くまでの日数の目安として、以下の画像が掲載されています。
今回、少し時間がかかったように感じました。(モニタリング検査に協力していることにより、検査のキャパシティーを超えつつあるのか、『有料』を優先しているのか...)
J-VPDラボラトリーから届いたメールのリンクから、『MYカルテ』にログインします。(会場で登録した、メールアドレスとパスワードを入力します。)
ログインするとこのようなホーム画面が表示されますので、検査結果をクリックします。
そして、PCR検査申し込みID(検査キットの識別番号、例:TEST1234)を入力し、送信をクリックします。
このPCR検査申し込みIDを忘れてしまった場合には、検査依頼リストから確認することができます。
表示された検査結果がこちらになります。
今回の私の結果は『陰性』でした!
一番心配していた『測定不能』にはならずに済んで良かったです。
唾液の採取は問題なく行われ、前回の記事(#1.5)で紹介した『RNase P』は正しく検出されたと思われます。(「検査説明書に書かれた手順・注意事項はきちんと守り、正しく検査を受けましょうね!」と言っておいて、測定不能は恥ずかしい。笑)
陽性であれば、検査結果に『陽性(+)』、基準値に『Ct値』が表示されると思われます。
ちなみに、モニタリング検査では、陰性証明書は発行されません。(ホーム画面の『検査証明書』をクリックしてもエラーが出ます。)
新型コロナウイルス陰性証明書の例
https://www.jcl.co.jp/新型コロナウイルス陰性証明書
以上になります。
基本的には『唾液を採って送るだけ』の、とても簡単な検査でした。
最後に。
新型コロナウイルスの場合、無症状病原体保有者(不顕性感染者)が多いからこそ、症状のない市民を対象にしたモニタリング検査は、感染拡大の『早期探知・早期介入』を達成するための、非常に有効な手段となります。
https://corona.go.jp/monitoring/
このモニタリング検査を行う目的を、正しく理解してもらいたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?