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俺がセレトレを利用しレンジ相場でトレードニート生活するために考えていること。

-はじめに

こんにちは。初ノートです。Discordにまとめようかなと思ったんですけど画像とかも使いたくて、サクサク書けるこっちにしました。あまり綺麗さとか気にせず思いついたことを書いていくので、読みづらかったらすません。そしてあくまでも個人的な見解ということは理解してください。自己責任でお願いします。

全編完全無料です。サポートも要りません。参考になったら♡だけ押してくれると書いてよかったなと思えるので、お願いします。

とりあえず知らない人ももしかすると読むかもしれないので簡単に説明すると、SEMI AUTOMATIC TRADERSというグループで利用できるSEMI AUTOMATIC SELECTという自分でロジックをカスタマイズできるEAツールがありまして、それを利用したレンジ相場を狙った逆張り環境認識を書いてみます。これは両建てロジックを使用する場合でも必要になる知識なので、両建てをしているという方にも向けています。

まず大前提なのが、ひたすら勝つことは無理ということです。勝率は高いですが、その分RR悪くなるのである程度ヘッジとかするテクがないと優位性は低くなります。そのへんは練習あるのみです。

今回は、その逆張りをする前の環境認識(レンジ相場を見抜く作業)と、ヘッジについて画像も載せながら説明してみます。感覚的な部分もあるのでうまく言語化出来るか不安ですが、温かい目で読んでいただけると嬉しいです。

前提として、利用する口座はFXGTではなくXMを利用すること。なぜなら、XMPが重要なこと、キャッシュバック対象銘柄がXMのほうが断然多いことです。+そこまでスプも変わらないし、出金スピードもXMのが早いです。

-環境認識編

●環境認識① 通貨強弱

逆張りロジックを稼働する前にまず、通貨強弱は必ず見るようにしています。というか常時見ています。強弱が強い=トレンドだと思うので、上記の画像であればAUDとNZDが強くCHFが弱い事がわかります。この時点でこれらの通貨を組み合わせることはしません。動きが相関していたり、角度が急ではない横ばい気味の通貨を組み合わせてチャートを開きます。

それと毎日の通貨強弱を見ていると時間帯によっての通貨の動きの癖がわかってくるので、そういった部分も意識していきます。(最近東京市場、この通貨ペアいつもレンジだなとか)

●環境認識② 時間帯

これは単純にトレンドが出やすい時間、その通貨の特性を注意してよく動く時間帯を避けるといったものです。例えばロンドン市場はよく動き強弱も出やすいため逆張りでレンジを狙うには辛い展開になることが多いです。実際にセレクトでインプット設定で時間指定してみました。こちらはロンドン市場あたりからロンドンフィキシングまでの時間帯を覗いた場合です。(1時~15時まで稼働する設定)

シグナルは逆張り系なら何でも良いです。利確設定を見やすいように浅いPIPSで設定してみましょう。赤丸のように利確表示が出ている場所が稼働している場所です。緑丸の場所ではエントリーされていません。

このようにしてみると、いかにロンドン市場からトレンドが出やすいかわかると思います。もちろんトレンドが出ない場合もありますが、出やすいという認識だけでもリスク軽減はできますし、ある程度ロンドン市場を見てからレンジ継続しているなと感じてから稼働してやるのもいいです。

逆に東京市場や、ロンドンフィキシング後にトレンドが出るケースもありますから、相場は絶対ではないです。なのでレンジ抜け時にトレンドフォローも狙ったりしてリスク分散することが大事です。このリスク分散についてはまだ先で説明します。

また、時間帯によって動きやすい通貨というものがあります。オセアニア通貨は早朝、欧州通貨はロンドン市場からなど。こういった特性も考慮し、ロンドン市場前には欧州通貨ペアの逆張りロジックは停止したりなどしてリスクを軽減させてください。

基本的に深夜帯から早朝まで、日本市場からロンドンまでは全般的にレンジになりやすい。これだけは絶対頭に入れておいてください。

●環境認識③ インジケーターを利用する

定番どころでいうと移動平均線や、SAT'sには便利なインジケーターが沢山あるのでそういったインジケーターをみてレンジかどうかの判断にも使います。
例えば移動平均線の場合は、200EMAが横ばいかどうかにも注目します。角度がついてきたりしていると警戒します。ただ、それだけを見てると痛い目にあうので、SEMI AUTOMATIC SUPPORTを使用します。このインジケーターは色んなインジケーターの情報をひと目で確認することが出来ますので、環境認識にめちゃくちゃ便利です。

以下のチャートを見てください。画像ではマルチタイムトレンドの移動平均線設定をEMA200に設定しています。

上記のインジケーターを見ると1時間足までのは200EMAを上抜けしていて上昇トレンドだとわかり、各時間軸に統一性が見られます。そして、それ以外のインジパラメーターを買い示唆となっていてTRENDもHIGH、オシレーターの数値もまだ買われ過ぎには達していない事がわかりますよね。こんな状況下で逆張りロジックを稼働すれば、ショートが担がれる可能性が高いということが予測できます。つまりこのように一方方向へのシグナルが出揃っている時は逆張りは稼働しません。

逆にばらついている時はどうだろう

上記を見るとマルチタイムトレンドが15分足と日足がショートシグナルとなっていますね。各時間軸にバラツキがあるということが分かります。このようなバラツキは移動平均線が横ばいになっている場面に出ることが多いです。DMIも他のロングシグナルとは反対のショートシグナルになっていて、TRENDもLOW表示です。チャートを見ると200EMAも横ばいになっていることが分かります。こういった場合はトレンドレスと見て稼働させます。

また、SEMI AUTOMATIC SUPPORT以外でもSAT'sで配布されているトレーディングビューインジケーターも見ています。SAT's PANELです。

SAT's PANELも環境認識に非常に使えます。上記のようにSTB,STB_B,MAの3つのインジケーターのシグナルに統一性がなくバラツキがある時はトレンドレスの時が多いです。上記では15分足、1時間足、4時間足、週足まで各インジケーターにばらつきがあることが分かりますね。使っている人はわかると思いますが、これらのインジケーターが描画するラインはレジサポとして強く反応しますので、バラツキがある時は上にも下にも堅いレジサポがあると考えられます。

ということはレンジ相場が続く可能性は、冒頭で説明した各時間軸のトレンドが一致しているチャートよりも高いわけなので、逆張りロジックを稼働する際の優位性が高いと考えれます。

これで避けないといけないチャートと、稼働させたいチャートがある程度理解できましたかね?

もう一つ、最近追加されたSAT's LINE AUTOの水平帯も同じく環境認識に使用できますのでいつも見ています。こちらを見てください。

このようにレジスタンス水平帯はあるが、サポート水平帯がないなど、一方に偏っている場合は、トレンドが強く作られていることが多いので、逆張りロジックをこの時間軸で稼働させるのはやめておこうかなと言う材料になります。もちろん複合的な判断がいるので説明してきたインジケーターも見て判断してください。

逆に上下にレジスタンスやサポート水平帯が密集している場合は、要注目です。

上下に抵抗体があればあるほどレンジ相場になりやすいので、逆張りロジックを稼働させる上で、プラス材料となります。あまりにも価格と水平帯までの距離が長く空白が大きい場合などは余り参考にしません。出来る限り密集しているチャートがいいでしょう。

●環境認識④ 過去の傾向から通貨ペアに優劣をつける

これは単純で、日々トレードしていると、この時間帯はこの通貨ペアがレンジになりやすいとか、ここ数ヶ月大きなレンジの中だからレンジになることが多い銘柄だなといったものがわかっていきます。今の相場でいうと、GOLDはレンジになることが他の銘柄に比べて多いです。そういったのがわかれば逆張りロジックを稼働する時に同条件の銘柄が並んだ時に選択がしやすいです。

こればっかりは、俺がこう言ってるからとかじゃなく自分で実際に逆張り稼働していく中で肌で感じるのが一番近道だと思います。

●レンジ相場の特性を考える

逆張りというのは単純にトレンドに沿っていないポジションを持つということですが、レンジ内なら買いも売りも持つので厳密に言うとレンジ張りといったところでしょうか。

レンジ相場っていうのはトレンドがない相場なので、上にも下にも行きやすい状態ですよね。つまりいくら意識されている移動平均線や水平線もピッタリ反応するからと考えその場所ですぐ損切りしたりすると100負けます。色々検証してわかったのですが、レンジ相場で最終的に利益を残すならある程度の幅を許容しないといけません。

例えば、上記のように反発している価格に水平線を引いて背にしても大抵は赤のラインのように抜けたり戻ったりします。これがレンジ相場だと考えています。高値抜けたところでショートを損切りして、その後、結局狙っていた方向に進んで、「あー…^^;」ってなったことある人多いと思います。

これはレンジ相場だから当たり前のことだと思います。サポートやレジスタンスを抜けたり入ったりするからこそレンジ相場と言っても良いかもしれません。移動平均線が横ばいな時は抜けやすいと言われると同じですね。

なので、レンジ相場で上下取る場合は、損切りを極力しないことが大事になってきます。SLを置く場合でも深めに設定することが大事です。そうすればレンジ相場であれば勝率も損益も安定します。

しかしこれではリスクリワードが悪くなりますよね。トレンドが出来た時に捕まってしまうポジションが必ず出てきます。

「じゃあ条件設定を増やしてもっとトレンドを回避できるようにしよう!」

と、はじめは俺も考えました。しかしそんなに都合のいいロジックはこの世に存在しなかったです!!!!!(´;ω;`) 条件を加えれば、加えるほどトレンド内でのエントリーは少なくなりますが、レンジ内でのエントリーも同様に減ってしまうんご。これはどういうことかというと、得られる利益も少なくなるし、トレンドでの損失も0には出来ないということ。

レンジ相場では数多くエントリーして細かい利益を積み重ねれるメリットがあるんですけど、そのメリット奪ってしまうと元も子もないというわけです。

そこで考えたのが、ヘッジとリスク分散です。分けて説明していきます。

●稼働する時間軸、タイミング

俺が公開している平均足ロジック、極小PIPSロジック、なんでも両建てロジックを稼働する時の時間軸についてですが、基本的に俺は1分足、5分足、15分足で環境認識をします。15分足でレンジだと判断できた場合に稼働する時間軸は、1分足、5分足、15分足です。慣れてない人はどれか2つでいいでしょう。基本的に環境認識した時間軸より小さい時間軸で稼働します。

1時間足で環境認識した場合は、15分、30分、1時間足で回すといったイメージですね。

最近は1分、5分で環境認識→レンジと判断ならAUTOで極小となんでも両建てロジックを稼働(1分足)→トレンド相場と判断なら逆エントリーボタンONでトレンドに沿ったONLYボタンで稼働(1分足)ってのがざっくりとしたやり方です。

また、トレンドが強い時にSAT's HEIKIN WAVEが逆に転換した時などはAUTOの稼働するタイミングとして考えています。以下のようにトレンドが強い状態から転換した場合に、稼働開始したりもします。一時的にレンジになることが多いですし、トレンド継続した場合もシナリオも考えやすいです。転換してからEMA200に引きつけてから稼働したりするのもオヌヌメ。再び下抜ける場合の値幅も近いですし、損切りや切り替えがしやすいです。

SHWの設定は期間10の指数、平滑化 強める です。



上位足でレンジの場合、下位足でポジションが担がれても結局利確されることが多いので、意外と放置でもいけます。稼働する前に「ここでこういった動きがあれば」といったヘッジ場所や、停止場所は予め決めておくとやりやすいでしょう。

しかしレンジでは騙し多発するので、ある程度レンジ幅も大きく見て決めておきましょう。ここを抜けたらヘッジ!は結構失敗します。ロールリバーサルまでしっかり見たほうがいいです。

●現在のSATs PANEL構成

現在は、1分、5分足での稼働がメインのため、あまり大きな時間軸の環境は特に気にしません。1時間足のレンジでも1分ではトレンドを作ってますし、参考にすると担がれる値幅がかなり大きくなりメンタルのブレにも繋がります。
なので、デフォルト設定から以下の時間軸に変更しています。

基本的にチャートは1分足を表示させます。パネル内で意識してみるのは30分までの時間軸ですね。その間でバラついていたり、揃ってきたりしているのを確認します。1時間は、1分など短期足から徐々に揃ってきた時に一致しているかどうかの確認に使います。

例えば、上記であれば、1分のNOWの部分がSELLで揃い、30分までもSELLで揃ってきたとします。そうなればSELLで1時間足とも一致していることになります。逆にBUYで揃ってきた場合は、一致しませんよね。前者の方がより信頼できリスクも張れるということです。これでどうするとかではないですが、リスク量の調整に少し見るくらいですね。

-技術編

●ヘッジエントリー

俺が共有している逆張りロジック(シグナルが平均足のもの)はトレンドが強い間は中々ポジションを持ちませんが、レンジ内でのポジションが捕まったままレンジ抜けすることもあります。

これは、先程も言いましたが避けようと条件を加え過ぎたりするとトータル成績がかなり落ちます。なので、この部分には実際に裁量で手を加えるしか方法はありません。しかしそのひと手間がロジックの優位性を格段に上げてくれますので、お金を稼ぎたいと真剣に思うのであれば練習しましょう。

簡単に説明するとレンジ抜けしたと判断した時に、その時捕まっているレンジ内のポジションとは反対のポジションを入れてあげるのです。(この際、同じロット数にしてください)

こうすることによって、ただレンジ内のポジションを損切りする場合に比べて、どちらに相場が動いたとしても安定した損切りが可能になりますし、そのままトレンドを作った場合にも利益になるポジションが生まれます。

そのままトレンドを作りに行った場合、このポジションの利益はトレンド内で逆張りポジが発生した時にも背に出来たり色々便利に活用することが出来るので逆張り稼働させる時は必須作業ですね。

また、ヘッジ作業後にトレンドが出来、損失ポジションを利益ポジションと同時に決済し、トレンドが落ち着くまでは停止するという手もあります。しかし、俺が投稿した平均足シグナルの逆張りロジックは、オシレーターが買われ過ぎ/売られ過ぎで尚且、平均足が転換してからじゃないとエントリーはしないため個人的には停止ではなく、トレンド方向へのONLYボタンで稼働させるのが一番いいと思っています。

例えば、レンジを上抜けし上昇トレンドであればAUTOからBUY ONLYに切り替えます。下降トレンドであればSELL ONLYにします。そうすることによってトレンドに逆らわずに押し目を拾っていけます(こうなると厳密に言えばトレンドフォローになる)、加えてエントリー数も格段に少なくなるので、完全に停止するよりかは良いかなと。

そして上昇トレンドなら高値切り下げ、下降トレンドなら安値切り下げたりなどしだしたり、値動きが落ち着いてきたら再度AUTOボタンに切り替えます。

これの繰り返しですね。言葉では簡単に聞こえるでしょうけど、実際にポジションを持つとメンタルがのしかかってきたり、慣れも必要になってきます。慣れについてはいくら言葉で説明してそれを聞いてもらっても得ることは出来ないと思うので、ひたすら自分でやるしかないです。そしてヘッジがうまくいった成功体験をすれば、そこからはずっとレベル上がると思います。

また、くれぐれもこのレンジ抜けからのヘッジで勝とうとしないでください(・o・)

ヘッジはあくまでも損失軽減なので、勝とうとか考えちゃうとポジションを捨てづらくなったり次のアクションに移れなくなったりして良いことはないです。レンジ内では勝って当たり前です。でもってレンジ出る時は負けて当たり前です。

その当たり前に発生する損失を軽減させてやれば、トータルで+に落ち着いていきます。数をこなしてください(・o・)

その都度、その都度の損益なんて気にしてても意味ないです。パチンコじゃないので、確率や期待値とかそういったものを追求していくイメージです。

●ヘッジする場所の考え方

ヘッジをやり始めてはじめにぶつかるのがヘッジする場所だと思います。そこでヘッジする時に考えていること、見ていることを書いてみます。

まず初めに、逆張りのヘッジは順張りということを考えてください。

つまり、やるべきことはレンジ抜けそうな時に順張りポジションを狙っていくということになります。「ヘッジ」といえば小難しいかもしれませんが、やることは順張りポジションをレンジ抜けで狙う。ただこれだけです。

なので狙い方は至って単純です。

チャートパターンやインジケーターを使って判断する。これだけです。普段順張りトレードしている方などいればそれをすればいいということです。普段順張りやっている時より慎重にしっかりトレンド発生するまで待つ、初動を取りに行きすぎないことがコツですね。

これはレンジ相場ではある程度の幅を許容すると書いたように、普段どおり機敏に順張りポジションを狙いに行き過ぎると、ヘッジしたけど結局レンジ~ってなることが多いからです。なので、いつもよりスローエントリーを心がけてください。例えばいつもなら移動平均線をブレイクしてからエンゴルフィンバー(これについてはDiscordのメンバートレード講座に書いてます)作ったらエントリーだとすると、このヘッジとしてのエントリーは、エンゴルフィンバーが出てから直近高値安値を超えるまで待つとか、ロールリバーサルをしっかり見ようとか。そんな感じです。

SAT'sのインジケーターを使うのであれば、SAT's TREND BREAK+SAT's BAND+移動平均線が同トレンドになったあとにエンゴルフィンバー発生したり、同トレンドになってから一番近いインジケーターのライン(上記3つどれか)までひきつけて大きめの陽線/陰線を作ったり、ピンバーを作ったらエントリーするなどですね。

このエントリーする時に、逆張りロジックでポジションを保有していなくても、全体的な相場がトレンド相場であったり、ロンドン市場であったり、通貨強弱で全体的に強弱が出ていたりなど、トレンドを作る要素があるのであれば順張りエントリーをしておきます。そこからトレンドに乗ることができれば、逆張りロジックがポジションを保有した場合でも良い保険になります。

そして、あくまでもヘッジの順張りポジションは利益を狙ったポジションではないということを忘れちゃいかんとです。レンジポジションの損失を少しでも軽減させるためのもの。そう考えるとしっかり待てます。

●トレンド相場でも稼ぐ!!

極小PIPSロジックや何でも両建てロジックは、トレンド相場でも使えます。例えば、上記の1分足チャートでは、SAT's PANELもBUYが揃っており、STBやBAND、SHWなども全て上抜けておりトレンド相場と判断出来ます。(本来ヘッジする場所)

こういった状態でAUTOで極小やなんでも両建てロジックを稼働させるとショートが捕まる危険が高いので危ないですよね。しかし、セレクトにはBUY ONLY、SELL ONLYという神機能がありますので問題ないです。

トレンド相場だろうがトレンドに沿ったONLYボタンで稼働させるとバシバシ抜いてくれます。また、通常の極小ロジックとなんでも両建てロジックのBUY ONLY、SELL ONLYだとエントリー回数がかなり減ってしまいます。
それの対応策については、
後述する「トレンド時にBUY ONLYやSELL ONLYを使うときはこれを使おう」を読んで下さい。

極小や両建てロジックでトレンド追うメリットとしては、従来のトレンドフォローロジックだとレンジになった際に結構ドローダウンが発生しますので、気長に収束させるメンタルが必要です。しかし、今回のやり方だと、レンジになった際でも、ドローダウンが発生しづらいです(しっかりと切り替える必要あり)それに、トレンド弱まってきたなと判断できたときに、ONLYボタンからAUTOに切り替えればいつも通り、バシバシ抜いてくれますので自由度高くかなり万能に使えると思います。

●BUY ONLYやSELL ONLYを活用したリスク軽減

無意識にやってたことを書くこと忘れちゃってたので書きます。平均足ロジックやなんでも両建てロジック、極小PIPSロジックを使用する際に使ってみてください。

BUY ONLYやSELL ONLYボタンを使って買いや売りに限定してリスク軽減するタイミングについての説明になります。

勿論トレンドフォローロジックであればトレンドが強いときにトレンドに沿った限定ボタンで稼働させると安定するでしょう。今回は逆張りなどがメインの記事になるので、逆張り系のロジックを使う上での使い方というか自分が使ってる方法を共有したいと思います。

まずこのチャートをみてください🌀

このチャートを見て分かることはトレンドが非常に強いということですね。EMA200と価格が大きく乖離していて、SAT's PANELもBUYサインがほとんどです。こういったチャートで、そろそろレンジになりそうだなと考え逆張りロジックを稼働しようとするとします。

このタイミングでAUTOボタンで稼働するとトレンドが強いためショートが担がれてしまう可能性も少なからずありますよね。こういった時に俺は限定ボタンを一時的に使用します。今回の場合は買いトレンドなのでBUY ONLYで稼働します。

次に、いつAUTOに切り替えるかですが。超簡単でEMA200にある程度引き付けたりSAT's BANDの間に入ってからです。EMA200にある程度引きつけてからAUTOに切り替えることで、押し目になった場合でも俺が共有している平均足ロジックとかなら入るのはロングだけになります。次にショートサインが出るタイミングというのは、高値切り下げて平均足が転換したタイミングになるので、ある程度上値が重たくなっている時なんですよね。この赤丸のように。値動きは適当です。

こういった動きになるときは、EMA200の角度も一旦落ち着き緩やかになっていき、レンジになることが多いんですよ。そこから上に行くシナリオになったとしてもペナントやアセトラとかなにかしらのチャートパターン出ること多いですし、対処もしやすいです。

そして、どこまでEMA200に引き付けてやればいいのかという部分ですが、俺はSTBやSAT's BANDを表示させているので、STBとBANDを割ってBANDの間に入ったあたりからAUTOへの切り替えを意識します。そのくらいになるとEMA200にも近づいてきていると思うのでその辺りで俺はAUTOにします。

この画像で言うところのSAT's BAND下限あたりまで落ちてきたくらいのタイミングでAUTOにします。

参考になれば!!!

また、大きなトレンドを作ってからEMAに引き付けた当たりで極小ロジックと何でも両建てロジックを稼働させると高値切り下げの動きを作ることが多く少なくてもこの緑のマークの2ポジ成功することが多いです。そのまま突き抜けていくことはほぼ無いので!このように綺麗に反発せずに抜けても一旦揉むことが大半です。

一つ目の反発からそのままぐんぐん伸びていったとしても多少反落しないとポジションは持たないです。盛ってからそのまま利確まで行けず伸びていくようならヘッジしてやればいいです。

●リスクを取るべき場所

極小や両建てロジックのやっていることは高勝率のロジックなので回数をこなしてなんぼです。つまり条件をつけすぎたり、環境認識をしすぎたりしてエントリーが減ってしまうのも微妙です。トレンドフォローは利益幅で、高勝率逆張りは勝率と回数で利益抜いていくイメージで考えています。

そして、リスクを上げるタイミングも大事になってきます。例えば上記で説明したトレンド内でのB ONLY、S ONLYを駆使した狙い方の場合、利確幅やロットを上げたりします。極小PIPSのデフォ利確設定は、「0.1」PIPS上回ったらですが、これを「0.3」PIPSなどにするだけで利益は3倍になるわけです。

トレンド内とかだと値幅は出やすいので、利確設定をカスタムしたりして取れる時に取る精神大事にしてください。

レンジになりやすい時間帯「東京市場」「深夜帯」などはロットを上げたり、自信のある通貨ペアのレンジでロットを上げたりなどリスク量を調整することでも残るお金は増えてきます。今やってるロジックは、損切りやヘッジなどの条件は、ロットがいくつだろうが利確幅が何PIPSだろうが共通なので、リスク張れる時に張っていかないとRRは良くならないと思います。

●トレンド時にBUY ONLYやSELL ONLYを使うときはこれを使おう

上で説明してきたBUY ONLYやSELL ONLYを活用した立ち回りですが、本来であれば、私が作成した極小PIPSや両建てロジックは、ストキャスティクスが買われすぎ or 売られすぎ時に平均足転換でサインが出る逆張りロジックになるので、トレンド時にトレンドに沿ってBUY ONLY、SELL ONLYにするとエントリー回数が減ってしまいます。

折角トレンドが出ているのであれば、トレンドに沿って沢山エントリーしてくれたほうがリターンも取引量も多く盛れますよね。なので、トレンド時に回す際はトレンドに沿ってガシガシエントリーしてくれるロジックを別途用意して切り替えるのがいいかと思います。

そこで、SAT'sのメンバーの方の書き込みで使えそうなものがありましたので検証したところ、手軽に設定できトレンド時のリターンが大きくなりましたので、こちらのNoteにも記載しておきます。

やり方は非常に簡単で、BUY ONLYやSELL ONLYに切り替えたタイミングで逆エントリーボタンをONにするだけです。

あと大事なのは、「リスクを取るべき場所」でも書きましたが、レンジ内でAUTOで回しているときよりもロットを大きくしたり、利確設定の「現在のスプレッドを○PIPS上回ったら利確」のPIPSを普段より大きくしましょう。(なんでも両建てロジックであれば利確設定は不要なのでなにも触らなくていいです)

こういう時にリスクを大きくして、リターンを多くします。もっとリターンを得たい場合でPCスペック的にももう一枚チャート開ける環境であれば、逆エントリーONにしていない状態でもONLY稼働するとより稼げます。(エントリー回数は少ないですが勝率がいいため)

また、通常の極小ロジック、なんでも両建てロジックだと条件にあるストキャスティクスの数値が条件(買)は20以下、条件(売)は80以上となっていますが、BUY ONLYやSELL ONLY時はこれを変更することによってエントリー回数を調整できます。

具体的に書くと

  • 条件(買)は20以下、条件(売)は80以上 = 通常

  • 条件(買)は30以下、条件(売)は70以上 = 少し多め

  • 条件(買)は40以下、条件(売)は60以上 = 多め

  • 条件(買)は50以下、条件(売)は50以上 = 結構多め

こんな感じですね。調整する場合は、調整したバージョンのセーブデータを作っておき、切り替えるタイミングでロードする手順を加えるのが一番早いと思います。

下に行くほどリスクは上がりますが、ハマったときのリターンが大きいです。この辺は相場に合わせるか、自分の性格に相談してください。

そして、どうして極小PIPSロジックやなんでも両建てロジックで逆エントリー機能をONにするとトレンドでの利益が上がるのかですが、これは単純で、条件に加えているストキャスティクスはよくある買われすぎや売られすぎを見るオシレーターインジケーターですよね。つまり買われすぎ=上昇トレンド、売られすぎ=下降トレンドと見れるわけです。その中で何かしらのトリガーがあればトレンドが強い限り利益は生みやすいわけです。その何かしらのトリガーに平均足転換の逆バージョンを利用しているわけですね。

本来の極小PIPSやなんでも両建てロジックであれば買われすぎ、売られすぎ時の平均足転換でサインが出るのでトレンド時はトレンドに逆行した逆張りサインが出やすいです。つまり担がれやすいサインですね。これを逆にしてあげればトレンドに沿ったサインになるというわけです。うーん画期的な機能すぎるやろ(;・∀・)

そんでもって、トレンドが逆行した~となってもトレンドが一時的に逆行したタイミングではレンジになりやすいのでAUTOにも切り替えやすいし、そのまま回していても問題ないパターンが多くありました。

またONLYに切り替えてからは通常の逆エントリーONでは無い方のロジックでも同じようにONLYボタンで稼働させます。なぜなら通常の方も精度は高いからです。単純にエントリー回数が少ないため逆エントリーONバージョンを作っただけなので、両方回して、抜ける時にしっかり抜きましょう。

とまあこんな感じ、ぜひ使うべきです( ー`дー´)キリッ

●ONLYとAUTOを組み合わせたリスクの取り方

相場によって、ONLYとAUTO稼働を2つ同時にする場合があります。この場合はその分チャートを開く必要がありますが、しっかり抜きやすいのでおすすめです。中級者向けですかね。

まず見たいのはSAT's LINE AUTOです。このインジケーターの自動チャネル描画機能を使います。

簡単に説明すると、角度が急のチャネルはBUY ONLY、SELL ONLYで対応しますが、緩やかでほぼ横ばいのチャネルのときは、AUTOに加えて角度に従ったONLYも動かすといったやり方です。

例えば以下のチャートでしたらAUTO+SELL ONLYですね。

これを見なくてもボックスがあればSAT's PANELや高値切り下げや安値切り下げを見てボックスではあるが、買いが優勢、または売りが優勢といった流れの時は、AUTOとその優勢の方のONLY稼働も同時にします。そのままレンジの場合でも両方で利益は出ますし、トレンドに抜けた場合でもAUTOをOFFにして、ONLYの方で初動掴めます。

最近結構使ってるテクなので余裕ある人は練習してみてください。

●実際に稼働している時のフロー

極小PIPSロジック、なんでも両建てロジックをこれまで説明してきた内容をもとに実際にどのように考え、切り替えていっているのかをシンプルにフローチャートにしましたので、こちらを見て頭に落とし込んでください。上記で説明したONLYとAUTOの組み合わせはフローチャートに記載していませんが、実際にはかなり使ってます。

●両建てを利用した防御方法

時には、逆張りエントリーした時にこのまま逆張り方面に価格が調子よく進んでも利確まで届かず、押し目や戻り目になるんじゃないか?と不安になるような局面があります。

例えばこの赤矢印で逆張りエントリーがされたとしましょう。上記の状況の場合、短期的に落ちたとしてもSAT's TREND BREAKラインやSAT's BANDライン、移動平均線を上回っていることから押し目となる可能性が考えられますよね。

そういった時は、ある程度下げてきたとしても利食いされるのを待たずに両建てエントリーしてやることで損失をカバーできます。またSAT'sの場合は取引量のキャッシュバックがあるので、この両建て分の取引量も無駄にはなりませんからね。

チャートを進めます。

このようにある程度下げてきた時にまだ利確されていなかったとしても、ロングポジションを入れてやります。そうすることによってこの後チャートがどのように動こうが、損益は動きません。

逆張りポジションの方のPIPSがスプレッド以下の場合、その分、損失は出ますがこの後の動き次第では、軽いけが程度です。逆にスプレッド以上のPIPS動いていた場合は、その分利益が確保されますので無敵です。

その後は、トレンドを作りに行くなら、ロングポジションだけを残すのもよし、両方決済して仕切り直すのも良しです。身動きが非常に軽くなりますので、俺はいつも押し目や戻り目になりそうだなとか、ここから順張りであれば押し目や戻り目狙いたいなと感じる時は、実践しています。

トレンドが明確に出ているとわかっている時の逆張りポジションも同様に考えてください。

また、SAT's LINE AUTOの水平帯を上(下)抜けした後なども同じように考え、水平帯すべての色が同じトレンドの場合なども両建てを狙います。

それと、トレンドがかなり強いなと分かる状態の相場の中では毎回上記の両建て防御法を手動で入るのも面倒なので、逆張りロジックの設定のまま、インプット設定の両建て倍率を1に設定し、ツール上の利確設定を削除し、AUTOと両建てボタンで放置するのもありです。こうすればスプレッド分の値幅さえ動けば両建てポジションを自動で入り自動で同時決済されます。損益はほぼプラマイゼロですが、キャッシュバックやXMであればXMPボーナスもあるのでそれでトレンドが落ち着くまでしのぐ。といったやり方もします。

●逆張りの損失がレンジの利益を吹き飛ばしてしまう人が意識するべきこと、やるべきこと。

逆張りのメリットは、高勝率でスピードがあることですよね。ただそのレンジでコツコツ積み上げた利益をレンジ抜けでの損失でマイナスまで持っていかれてしまう人もいると思います。そういう人が意識できていないことやするべきことも書いておきます。

ちょうど毎日しているVC内でリアルタイムでセレトレしながら説明してた内容がそれにあたるので、そのVC内していた時のそのままのチャートを見ながら説明しましょう。もしVCを聞いていた方でこんな事も言ってましたよって人は教えてください笑 あまりおぼえてないのでw

ではまず、負けてるひとの流れを簡単に書きます。
①レンジでコツコツ勝っている→②レンジを抜けたのですぐに損切りしてONLYボタンに切り替え→③ONLYでエントリーしたが結局戻ってきて含み損に→④AUTOに戻したけどまたトレンド方向に進みだした→含み損が増えてしまう→ループ

簡単に説明するとこんな感じだと思います。根拠が無いまま頻繁に稼働ボタンを切替しているとこのようなことになります。

レンジを抜けたからといってそれは果たしてトレンドなのかという部分をいつも考えておいてください。そんな簡単に判断ができたらトレンドフォローめっちゃ簡単ですよね。なので抜けた直後にすぐに切り替えせずに様子見しながら対応していくことが必要になります。(自信や根拠があるならすぐに切り替えていいです。)

そして、トレンドとレンジどちらで利益を取るのかに焦点を当てましょう。

トレンドフォローは、レンジでボコボコに負けた分をトレンドの値幅で取り返し余った分が利益

俺がセレクトでやってるような逆張りは、レンジでボコボコにして勝って、トレンドの大きめの損失に耐え、残った分が利益となります。

これを捻じ曲げることは経験上不可能だと認識しています。例えば、トレンドフォローでレンジで負けないように負けないようにと防御ばかりをしていたらトレンドの初動を取り逃し、トレンドで出さなければならない十分な値幅を稼げませんし、ピラミッティングもやり辛くトータルで負けます。

逆張りでも一緒で、レンジ判断や環境認識が疎かになりレンジ内で浅めの損切りが多くなってしまうとトレンドの損失が来た時にトータルで負けます。だからレンジ内はある程度の損切り幅を深めて勝率を高める必要があるんです。

どちらがいいとかはなく、相性ですね。俺はSAT'sやXMのメリットを活かせる逆張りをおすすめします。トレンドフォローもヘッジやトレンドヘッジロジックでしてるわけですけどね。

さてある程度、自分がやってることの認識をしてもらった上で、昨日のVCの内容を書いていきましょう。リアルタイムの時系列で書いていきます。

一緒に喋っていたくろすさんが質問者となり話を進めていました。今回の題材である、コツコツ積み上げたものをトレンドが出た時の損失がカバーしきれないケースの質問でしたので、その時、セレトレをしながら説明しました。

これは昨日丁度VCでそういった話をしていた時のドル円の1分チャートです。

パネルも揃っており通貨強弱をみても円買いが強い日でしたからクロス円はSELL ONLYとトレンドヘッジロジックでショートを抜いているタイミングでした。そして、この後ドル円はこのように動きました。

STBとSAT's BANDの転換、エイリアンのサインですね。ここからが本題です。さて、ここで一度レンジと考えてAUTOに切り替えたとしましょう。その根拠を数えるんです。今回の場合だとトレンドの転換示唆になります。パネルをみてもそこまでばらつきもないですし、根拠としてはこれくらいですよね。この一つの根拠をAとしましょう。

Aは根拠が少ないので、この状態からAUTOに切替し動かす場合は、ロットを抑えめにして動かすか、次の根拠を拾うまでは稼働OFFで待ちます。昨日のVCでは後者にしました。

この時に考えられることは、この後に再度割れてトレンド継続していくか、それともレンジを作るかです。今回は根拠を拾うために待ちにしたのでレンジと見れる根拠が出るまで待ちます。

そしてこの後ドル円はこのように動きました。

オレンジのマルで再度STBラインを割る動きを見せましたね。ここで考えられるのは、「お、トレンド継続する感じかな?円買いも強いしパネルもSELLが優勢。」てなことを考えていました。今回はレンジの根拠を探していたため、引き続き探します。

この後ドル円はこのように動きました。

トレンド継続かなと思わせたあとに紫のマルで再度STBラインを転換させていますね。加えてこの時は通貨強弱見ると円とドルは相関していました。

これが待っていた根拠です。(このときに、レンジになりやすい東京市場であったり深夜帯ならそれも根拠となったでしょう)

一度転換した後に、トレンド継続を思わせるブレイク、それも否定する動きが出たということは、方向性がないということです。これでトレンドが逆転したという根拠に加えて、トレンド継続のだましが出たという根拠が加わりましたので、この時点でVC中にAUTO稼働を開始しました。ゾーンはこんな感じに設定していました。

そして、しっかりと根拠があり、レンジと判断しているので損切り幅も広く見てリスクを取ります。(逆張りはレンジでSL広く見ないとそもそも逆張りの高勝率というメリットがなくなって一気にクソになります)戦うと決めた場所ではリスクを取りましょう。トレンドフォローは、損切りが多いため防御力を高めるためにロットや損失幅を調整しますが、逆張りの方はそもそも勝率を高めて勝数を稼ぐ必要があるので攻撃力を上げるために損切り幅やロットを調整します。逆張りでレンジ内で浅い損切りなんかしてたら本末転倒で、トレンドフォローの悪いところもMIXさせた、ただのクソロジックの完成です。これはいつでも自分に言い聞かせています。

その後の動きも見ていきましょう。

ある程度、予想通りレンジになってくれショートとかも両建て成功し倍率1.1の方も1.6の方も回収出来てました。そして上記のタイミングあたりで上記のようにラインは引いていませんが、安値が切り上げていってることに意識を向けていました。単純に買いが強くなってきてるんだろうなと。

続きを見ていきます。

エイリアンサインも出ました。これは、安値切り上げて買いが強くなってきているという流れのシナリオの追加材料です。その後、陰線をつけたので赤の水平を意識し始めました。

また、この時、リアルタイムでHEDGE_LOGICのショートサインが点滅を出し始めました。この赤丸の位置です。

確定はしなかったのでエントリーはしませんでしたが、この時、このサインが確定していたら、そのポジションに対して手動で両建てを入れるという話をしました。

それはどうしてかというと、「今ショートを持ちたくなかったから」です。先程話してた内容を思い出してください。安値切り上げている+エイリアンサイン。そして直近の値動きを見ても安値は切り上げています。

こういった状態の時は、ショートを持ちたくないので、エントリーされたら即手動で両建ていれると話ししました。(両建て防御法みたいな感じ)即両建てしてやるとその時点でマイナスは確定しますが、かなりの微損ですし心の余裕も出来、みんなが嫌いなクソポジにも育ちません。ちゃんと10分保有してから同時に決済してやると、俺たちの場合はXMPとキャッシュバックにも繋がりますので、トータルで考えても何もかもがマイナスではないですし、次のプラスに繋げやすいです。

同時決済する場合は、単純にマウスで連続でするか、スマホとPCにわけてそれぞれ同時になるよう決済するかですね。一括で決済していい場合は、セレクトのショートカットとスマホで同時にするとかでもOKです。

※手動で両建てした際は、次のエントリーが発生するか、両建て分を手動決済するまでは両建てボタンをOFFにしてください。(万が一、両建て機能で両建て成功されてしまった場合、手動で入った分の損失が膨らむため)

このようにここでこのポジション持ちたくないなーという場面は絶対にきます。なぜなら、自動売買は完全ではないですし、俺の意思で動くわけでもないからです。ただこのように少し手を加えることによってクソポジ回避ができます。

これは、くろすさんとも喋りましたが、全てのポジションでこの即両建てをしてたとして、その後キャッシュバックをもらってもトータルマイナスだけど、色々根拠薄いところでごちゃごちゃして両面でクソポジ持って負けてる今より多分マシだよと。

くろす「ほんまにそうです」笑

それくらい防御力は高まるし、視野も広がりますので、絶対に行うようにしましょう。それがたとえその後、結局成功してたポジションだったとしてもそういうことではなく、クソポジになって可能性も高いと考えるようにしましょう。しっかり根拠のある時の利益をしっかり取れていればOKなので。

さてチャートはどうなったでしょう。

その後、EMA200も抜けロールリバーサルも決まってますね。ゾーン出たところでB ONLYに切り替えました(その後、結局AUTOにもどしました)万が一、あの点滅していたショートサインが確定してたとして、そのまま保有していたらクソポジの完成だったと思います。

このようにクソポジってトレンド転換示唆のあとEMA200に引き付けたくらいのサインに多かったりします。あとは、ボックス相場でいうと中間でのサインなどもクソポジになりやすいので、即両建てすることが多いです。例えばこの画像に書いている赤矢印でショートサインとか出てたら即両建てしてますね。

レンジの中間地点より上でのロングサインや、下でのショートサインなども即両建て対象ですね。AUTO LINEの水平帯のサポートやレジスタンスの近くで発生してサインなども同じくです。

あとは今回のドル円実践で懸念していた、エイリアンサインや、安値の切り上げ(高値の切り下げ)ですね。

要は完璧なポジションが毎回出るわけじゃないので、嫌なサインは即両建てして逃げようってことです。加えて10分保有してから捨てて、キャッシュバックとXMPも盛れるのでええやんけー。てな話ですね。

あとは、別の見出しでもお話しましたが、レンジと判断して根拠もある場合、ロットを上げてリスクを取っていくことが何よりも大切です。しかし、ただただすぐにロットを上げるのも根拠がなければ危険なわけです。

なので、パターンで分けてロットを決めようという話もしました。例えば今回で言うA(トレンド転換示唆のみ)でのAUTO稼働の場合は0.1、もう一つ根拠が増えた段階で0.2、自信がある時に0.5などと、パターン別にロットを決めておけばある程度、リスク調整はやりやすくなりますので、自分の中のレンジ信頼度をいくつかパターン分けして、それぞれに☆を5段階でつけてください。それに合わせてロットを上げていけばいいです。

できればそれを付箋に書いたり印刷とかしてどこかに張っておくと忘れずに落ち着いてできると思います。

とまあ、こんな感じの内容だったと思います。勉強になったという方が多かったので聞いていなかった方にもと思い書きました。

俺がセレトレで勝つためにやってることとして頭に入れておいてください!

-番外編

●裁量時の決済方法

SAT'sだとキャッシュバックもありますし、XMだとXMPもありますので、裁量でのポジションを片道で通常通りに決済するよりも両建てしてから10分保有してから決済するほうが得です。手順としては、ただ損切りや利確をする際に一度反対ポジションを入れてやるだけです。こうすることによってその時点の損益は固定され変動しませんので、その後いくら相場が動こうが損益は変わりません。

そして、SAT'sのキャッシュバック対象となる取引は5分以上のポジション保有、XMのXMPの対象は10分以上のポジション保有なので、反対ポジションを入れてから10分間保有したあとに両方決済するだけで、倍の取引量をノーリスクで稼ぐことができますのでおすすめです。

●自分に向いている稼働環境

①短期的に資金を増やしたい人 → 逆張りロジックのみに絞り環境認識し、逆張り稼働を練習していく

②短期的な損失は許容でき、中期長期の期間でプラスに収束するのを待てる方 → 逆張りロジックと順張りロジックを作って同時稼働しリスク分散していいく

メンタルが弱い人は正直②はおすすめしません。理由はやってみるとわかります。

●注目指標がある時の立ち回り

自分はファンダメンタルについては、全く知識がないですが、注目されている指標があるときなどたまにすることがあります。手順簡単です。

  • 指標発生前の相場がレンジ相場であることを確認

  • レンジ値幅がある程度狭いことを確認

  • 発表前に直近高値上に逆指値ロング、安値下に逆指値ショートを置く

  • 発表でどちらかに飛んでスプレッド以上の値幅が出たら即両建て

  • これで利益は確保され、全モした場合でも利益は残る

  • 取引量も盛れキャッシュバックにもつながる

こんな感じです。たまーにしてます。

-最後に

最後まで読んでくれてありがとうございました!死ぬ気でセレトレで生活したいニートのために書きました。

質問はNGです!ニート会でVCとかやってる時に入ってきてくれたら直接聞くことは可能です。(面識全くない人に答えまくってその後無視とかふつうにあるので…)

誤字脱字あるかもしれませんが、指摘してくれたら直しますので言ってください。書き忘れてることもあるかも。その場合は、思い出したら追記します。

ではみんなでセレトレ頑張ろうず!!!!


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