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ユリコ555の世間は笑う 〜言葉を弄《もてあそ》ぶな
本日の東京都の新規の例のアレの数が「555人」という発表があった。
深刻な数字であり増々我々庶民も細心の注意と工夫で日々を過ごして行かなければならないわけだが、これを受けての某都知事のコメントにおける数字の表現にカチンと来た。
曰く、
「ごひゃくごじゅうごにん」
ではなく、
「ゴーゴーゴー」
だと。
糸居五郎先生のオールナイトニッポンかよ!! もしくはマッハかよ!!!
まあこの御仁はテレビキャスター出身といったこともあってこれまでも色々と今回のこの〝禍〟において様々な言葉——いわゆる広告のコピーライティング的な——を発明し続けてきて良識ある人々から失笑を買ってきたわけだが、今回はあらためて酷いなと。
これが文化・芸術系なヒトが発するものであれば「言葉遊び」として許容できる。ま、オヤジギャグレベルにしても。
だがしかし、政治《まつりごと》のしかも首長という立場のニンゲンが弄ぶものではない。
我ら庶民は、益々あの御仁の言動(パフォーマンス)に惑わされることが無きよう、よりいっそう知性的になっていかなければならないと思ったわけだ。