異世界探索記33 天の川銀河
旧ser.47(2022年8月7日公開)ser.48(8月10日公開)ser.49(8月20日公開)より抜粋
⑧ 2022年8月4日朝 「銀河中心核」
変成意識に入ると、現在の自宅の自室。キッチンに行くと、景色がオレンジ色っぽく見えた。左手に妻が掃除機をかけているのが見えた。
私は予定していた「天の川銀河」を呼ぼうとしたが、間違えてグレートセントラルサンを呼びそうになり、「グレー」と言ったところで「違った」と言い、思い直したが、さらに間違えて「銀河中心核」と言った。
すると自動運動が始まり、うつ伏せになり、床をギリギリで目の前に見るような感じになった。そして左脚が「く」の字型に曲がっていき、さらに起立方向に体も動き始め、右脚で片足立ちするような体勢になった。
そしてそのまま上昇運動が始まった。この時の上昇運動の感覚は、これまでと違っていた。これまでの上昇運動は、自分の身体のみが上がっていくような感覚であったが、今回のは自分を包み込んでいる空間も一緒に上昇しているような感覚があった。(思い出すに、ずっと前の上昇(2018とか2019頃)は、トンネルそのものになって上昇するみたいなこともあったが、それとはまた異なる感覚であった。)そしてこの時、いつの間にか、曲げていた脚が右に変わっていたような気がする。
空間ごと上がっていくので、なんとなくもったりとした上昇感であったが、なかなかの距離を上昇したと思う。空間ごと上がっている感覚なのに、風景ははっきりと私が上がっているように見えており、その内容は、なんとも言えないおどろおどろしい斑(はっきりとは思い出せないが、赤と黒を基調としていた?)な世界だったと思う。ふと左下に、黒毛で長髪、そして真っ白なローブをまとった人物がいるのに気づいた。私は最初、その人物は女性だと思ったが、昔、教育関係のNPOで働いていた時のロン毛の男の子のH君に似ていると思った。私は「H君?」と聞くと、こちらに顔を向けた。H君の顔をしていた。私は彼(彼女?)に触れることができるだろうかと手を伸ばした。すると、その触れた部分だけ消しゴムで消すように掻き消えてしまい、それと同時に「ピー!ピー!」という警笛音が響いた。「それはするな」ということだと思われた。そしてすぐに光が集まってくるように、その消えた部分が再現された。この時の景色は、グレー空間でもなく、何かの景色でもなく、高速で動いているためか、よく見えなかった。
そしておしり全体に微弱な電気が走り始め、キューっと筋肉が締め付けられ、固定化されるような感覚になった。(スピカの時に似ている感覚)
いつの間にか、自分が下降していることに気づいた。空間と共に移動しているので、下降が始まった瞬間に気づくことができなかった。この時は、グレーの斑空間に変化していたような記憶がある。下降しながらフェイドアウトした。
自室のベッドの上でフォーカス10の状態にいた。今の体験を記録しようと思っていたら、目が覚めた。
その後、再入眠し、夢を見た。私は高校3年生であり、もうすぐ卒業式だ。なのに最後の陸上競技大会に出なくてはならない。秋以降は全くトレーニングしていないので、これは無理ではないか?と思っていた。朝の7:30に、最寄りの駅に集合することになっていた。電車に乗って陸上競技場に行くのだ。
⑩ 2022年8月6日朝 「天の川銀河」
出張旅行から帰り、昨夜は遅くなったので、今朝は起床後も椅子に座り、うたた寝していた。最初は夢を見ていたが、最後に変成意識になった。なんとなく「天の川銀河」を思っていた。
最初見ていた夢は、入院している男性をお見舞いに行った。病室に入ると彼はおらず、その知り合い?部下?の若い女性が4名ほどいた。私はこの内の1人と仲良くなるのかな?と何故か思った。その男性から手紙を預かっているというので受け取ると、急に視野がパソコンのモニターのようになり、メールを入力するかのように、文字が増えていき、男性のテレパシーが届いた。これから起こることについての解説のようなことだったと思うが、内容はすっかり忘れてしまったし、変成意識中にもよく分かっていなかったような気がする。
シーンが変わり、リアルなドラゴンクエストのような世界にいた。私は丘のような山のような場所を1人で冒険していた。まっすぐ歩いて行くと、紫色を基調としたケバケバしい色合いの巨大亀のモンスターが現れた。私は「カメゴンロードかよ」と言った。なかなかな迫力があった。「こいつを仲間にすれば、次の場所にまで乗せてもらえるかもな」と思っていた。
カメゴンがいる方向の道ではなく、右の道を進んだ。そこにはモンスターがいたような、いないような感じ。単にいたら良いなと思っていただけかもしれない。
すると三叉路に来た。三叉路と言っても舗装された道ではなく、単なる山の自然な道だ。これをさらに右に曲がっていけば、町に到着するなと思っていると、フェイドアウトした。
フェイドインすると、自宅という設定の見知らぬ部屋にいた。倉庫のようにたくさんのものがおいてある。足下に「昭和」についてまとめられた内容のDVDが大量にあり、1枚1枚が別のテーマ。ビニールでまとめられていた。私は「これは義父が義母に送ったものかもしれない。邪魔扱いされるのではないか?」と思っていた。
そこで自我意識が出てきた。両腕を軽く掲げ、予定通り「天の川銀河」を呼んだ。この時の声が、響くような濁ったような感じだった。(最近、これに似たことが3回くらいあって、喉に滞りがあるのではないかと感じる)すると自動運動が始まり前に倒れ込んでいった。目の前に、中学校にあった調理室の大きなテーブル兼机のような台が見えたが、それを素通りして床下に下降していった。
下へ下へと沈んでいった。この時、いつの間にか目をつぶっていたようで、本当に沈んでいるのかどうか分かりにくくなったが、目を開けてみると、その下降感に実感が伴った。グレーの斑空間だったと思う。けっこう下降したと思うが、やがてそのままフェイドアウトした。
フェイドインすると、見知らぬ部屋にいた。その部屋がエレベーターのように下降していいたと思う。やがてその下降が静止した。
少し暗くて、黄色っぽい視野。日常的な雰囲気の部屋で、向こう側に、石で出来た部屋が見えた。それらの部屋は「く」の字型、あるはT字型につながっているようだった。それは昔、自宅にあった世界紹介の図鑑の中にあった、ピラミッドの中の石室のように見えた。王のミイラのあった場所だ。何か○の模様が真ん中の少し上にあった気がする。私は「ここは処刑の部屋か何かだろうか?」と思った。暗い雰囲気で、あまり良い感じは受けなかった。フェイドアウト。
フェイドインすると、自宅という設定の見知らぬ場所。今の経験を記録しようとして、筆記用具を探していた。さらにフェイドアウトし、肉体的に目を覚ました。
⑪ 銀河の構造
数日前から、銀河系という枠組みに興味が出てきました。よく考えてみると、今年の8月4日は旧暦の七夕で、天の川を見る日でした。それで銀河中心核や天の川銀河だったわけですね。いつも後から気づく(笑)数年前にアルタイル(彦星)に初めて接触したのは、7月7日でした。
高校の時、地学を学び、星のことについてはある程度学んでいるはずなのですが、これが私にとって暗黒の高校3年生の時(神経症でヘロヘロボロボロだった)ので、ほとんど覚えていません。それで、ネットで調べて、地球から見える恒星というのは、全て天の川銀河の中の恒星であるということを今更認識しました。シリウスもベテルギウスもアルシオンも、全部同じ銀河系にあるわけです。言われてみれば、他の銀河はあまりにも遠すぎるので、無数にあっても肉眼では確認できないのは当たり前のことでした。
銀河中心核では、久々に高く高く上昇する体験をしました。この上昇は、これまでのとは性質が異なるものだったと思います。グレートセントラルサンとの関わりも気になります。もしかしたら、私が想定したグレーとセントラルサンの対となる対象は、この銀河中心核という可能性もあると思います。お尻全体という割に広めの範囲で有り、裏側ということになりますので。上昇してから下降する動きは、「16塔」の体験に似ています。ただ塔の場合は、上昇、下降、自転、公転という流れでしたので、銀河中心核は前半部だけということになります。今、思い出しましたが、上昇してから下降の体験は「アルニラム」で体験していました。
それに対して「天の川銀河」では、下降する体験をしました。銀河中心核から、さらに下降するという流れにも思えます。そうしますと、入院していていなくなった男性が中心核で、その部下の女性4人が天の川銀河の4軸(4つの代表的な腕)なのか?と思えます。なんとなく、乙女座6度のメリーゴーランドと7度のハーレムを思い出します。
マクロコスモスは感覚のない世界であり、ロゴスの世界なので、直接的にアカシックレコードや12サイン、サビアンシンボルなどを利用することはできない前提のはずです。しかし銀河系をターゲットに物事を考えるならば、そこにも「系」があり、恒星からなる渦とその中心点があります。銀河中心核がH1への扉と見るならば、銀河系そのものはH3と見立てることになると思います。しかしこれはトリトコスモスから見た世界像なので、「地上から見れば、そう見立てられる」ということです。恒星が生まれては消えていくという渦そのものと見れば、それはH3の世界に見えます。巨大サイズの「ヌン」と言う見方もできるかも。そこで生まれてくる恒星がH6です。
それならば「グレートセントラルサンとは何か?」という疑問が出てきます。これは文化圏の中心ということではないでしょうか。同一銀河の中で発生してくる星の系列の違いがあり、その中心点ということです。なので、グレートセントラルサンにもたくさんの種類を想定することができるということです。その中心になり得る理由は、たくさんある恒星の中でも長寿であるとか、巨大であるとか、威力が強いとか、先んずる何か、他の恒星を率いることのできるだけのエネルギーがあるのだと思います。もしかしたらグレートセントラルサンの力によって、他の下位の恒星が生まれてくるみたいな感じではないでしょうか。恒星にも様々なランク、性質があるのだろうと思います。グレートセントラルサンは、H3とH6の架け橋という立ち位置ではないかと想像しました。
銀河中心核で上昇する時にいた存在は、私を守ってくれていたのだと思います。行き過ぎると危険ですよと。手で消してしまいそうになったとき、警笛がなり、その保護を消してはいけないと教えてくれたのだと思います。地上世界のH君は学習障害で、文字を「書く」ことができないという特徴があり、もう一つは、一度見た景色をいつまでもはっきりと覚えていると自分で言っていました。また夢が毎日、ドラマのように展開しており、次のお話が楽しみだということもよく話してくれました。ここで登場したのはもちろん象徴表現だと思います。これらの特徴は、なんとなく「何か分かりそう」なのですが、今のところ、はっきり分からず、またおいおい考えていきたいと思います。
高校の時に、宇宙の構造について学んだことを思い出したのですが、太陽系の上位に銀河系があり、その上位に銀河系でできた巨大銀河系があり、それらが編み目のような構造になっている、みたいな感じだったと思います。やや記憶が曖昧。もちろんこれはトリトコスモスの人間から見た構造なので、「たとえ話」や「影絵」のようなものだと思いますが、このたとえ話や影絵を参考にしてみても、宇宙、世界のとてつもない大きさが分かりますし、その多様性の豊かさが想像され、さらにその階層についても、そう単純ではないのは明らかだと思います。しかし物事を整理して地図を作るためには、予めある程度、シンプルなものを想定する必要があるのだと思います。
おわりに(ser.47)
冥王星から水星、最後に太陽と思っていたのですが、いきなり銀河系の話に飛びました。それで惑星については、全然感想や分析できていません。ちょっと今はやりたくない感じです。後回し。しかし冥王星の竜巻状に降りてくるダンスは、いかにも異次元からの侵入です。私がたくさんの恒星が地上に降りるビジョンを見たのは、たくさんの竜巻が町を襲うという内容でした。
銀河系には代表的な腕が4本と、小さな腕が2本あり、太陽系があるのはこの小さな腕「オリオン腕」とネット情報でありました。調べてみたら、どうも私たちが夜空に見ている恒星たちは、全てこのオリオン腕の中にあるどころか、銀河系全体から見れば、かなりご近所さん(ほとんどくっついて見えるくらい)のようです。詳しいデータが見つからないので、どこまで正確かは分かりませんが、全てオリオン腕の中にあるというのは確定らしいです。
そうしますと、グレートセントラルサンについて、シリウスか、アルシオンか、トゥバンか、アルクトゥルスか、といった選択肢も、銀河系全体から見ると非常に狭い範囲でのものに見えてきます。宇宙のでかさに驚愕するばかりです。銀河系の中にグレートセントラルサン設定できる恒星だけでも無数に存在することになります。まあ、トリトコスモスから見た宇宙像なので、参考という範囲になるのですが。そうしますと、グレートセントラルサンと銀河中心核を対として考えるのは、やはり無理があるように思えてきました。規模が違いすぎます。
この辺り、面白くなってきたので、ちょっといろいろと遊び心で探索してみたいと思います。
① 2022年8月8日①朝 「ペルセウス腕」
まずは午前深夜の夢。ペルセウス腕、たて・ケンタウロス腕、オリオン腕などに接触したいと思っていた。
何かの授業。「大きな四角に合わせるためには、それを受け入れるだけの四角に拡大しないといけない」みたいなことを言われた。筆で小さな四角と小さな四角を書く。私は筆ペンを押しつけすぎたために、ペン先が崩れてしまい、書いた四角の線が美しくならなかった。
シーンが変わり、電車に乗っていた。後ろ向きに座っていた。窓の外に大学の時の指導教官が見えた。何かを決意しているように見えた。赤ちゃんのはいはいの仕方を研究していて、右脚と右腕、そして左脚と左腕が対応するように歩くのが正しいと主張していた。その解説の映像が見えた。私は彼と離れることになることを知っていた。「さようなら」と私は手を振って言った。指導教官もさようならと言っていたが、顔は決意にみなぎっていた。
シーンが変わり、高校と大学がセットになったような場所。次は習字の時間。私の習字道具だけ、あるはずの場所になかった。私は教室に急いで取りに戻った。自分の席に戻ると、椅子の上に女の子が書いた手紙が置いてあった。私はそれについて、私宛のものではなく、たまたまそこにあるように思えて、読まなかった。
シーンが変わった。緑色の髪の毛、眉、まつげをした女性の横顔が現れた。アニメのような顔。特徴としては口が無く、あごがだんだんと小さくなっていった。テレパシーで次のようなことが届いた。「最初は苦労したことでも、楽にできるようになる。そのときに、できない人に対して「なぜそんなことができないのだろう?」と思うようになる。圧倒的な力が身についてしまう」みたいなことだった。そこで目が覚めた。
その後、呼吸法して再入眠。最初は自我意識が少しある夢を見ていた。どこからか歩いて帰宅していた。「いしもと」という名字の同級生の女の子の家の前に、人の行列ができていた。何だろう?と思って見てみると、教育系NPOで働いていたときの保護者(母親)がいて、何故かあらゆる毛が青くて白い部分もあった。どうやら、いしもとさんに苦情があるらしく、「会費は前払いだったはずなのに」みたいなことを言っていた。私は帰宅し、ダイニングキッチンに行くと父、母、兄がいた。母が「手紙が届いた」と言った。それは「棄却は取り消し」という内容らしかった。私は改めて、いしもとさんの家に行った。するとあの行列がなくなっていて、私はそこで「そうか、夢だからか」と自我意識が強くなった。そしてまずいしもとさんの家の玄関扉を開いた。玄関扉には、よく見かけるライオンのデザインの把手があった。
そしてまた道に戻り、予定していた通り「ペルセウス腕(わん)」と言った。すると自動運動が始まり、まず俯せに倒れ込んでいった。そして地面の中の暗闇の中で、逆立ちしているような体勢になった。私は地下方向を見ていたが、そこにはグレーの穴なのか壁なのかよく分からないものが見えていた。それを見ていると、次第に下降運動が始まった。この後の動きはよく覚えていないが、どこかの時点で上昇運動に変化していた。なかなかの距離を上昇したような気がする。すると右足の土踏まずの部分に、キューンという快感が走った。そのまま上昇していくと、いつの間にかバックする方向に浮遊移動していた。やがて視野が明るくなってきて、四角いトンネルになった。このトンネルには様々な飾りがあり、白い何かが印象的で、私は「竜?」と思ったが、今思い出すに、例えるならば卵っぽかった。そして壁の左右に、大量のコインが敷き詰められているゾーンを通過した。私は冗談交じりに「お札はないの?」と笑って言った。しばらく移動すると、次は体が傾き始め、左側に両脚を伸ばしてキックするような体勢になった。あるいは寝そべっているような体勢かもしれない。私はキックするように左に曲がって飛んでいった。
すると異世界の上空に到着した。下を見ると繁華街で、たくさんの建物の屋根が見えた。道路に降りると、どうやらお祭りのようで、人が密集していた。景色は、先日言った横浜の中華街に似ていた。何かギラギラしているが、どこか昔ながらの感じもある。人混みの中を歩いていると、突然、地元のボランティアグループの同年代の男性がいた。彼は太ってはいるが、筋肉質でもあり、野球のコーチもしている人だ。ここではグレーっぽい服装をしていた。地上では私は引っ込み思案な私なのだが、ここではたいへん明るく、人なつっこくなっており、彼に愛想良く挨拶した。「友達になろう」みたいなことを言って、彼の背中に腕を回したりした。彼も悪い気はしておらず、「これからもよろしく頼むよ」と言った。そして「ちょっと忙しいので、また会おう」と言って去って行った。
この街を探索したかったのだが、あまりにも人が多くてやりにくいので、屋根にまで飛び、見下ろせるようになった。白い屋根だった。何かの出店の屋根だが割と頑丈。
② 2022年8月8日②朝 「たて・ケンタウロス腕?」
白い屋根の上で、「このまま探索するのは難しそうだから、次に行こう」と思い、予定したとおり「たて・ケンタウロス腕」を呼ぼうとした。しかし何故か間違えて「たて・ケンタウロス角(つの)」と言ってしまった。しかし自動運動が始まって、前向きに倒れ込んでいった。この時に何故か「あ~~~ん」という女性の声らしきものが聞こえた。(言い間違えたから?)そして暗い斑空間の中で逆立ちするような体勢になり、その空間を見ているとそのままフェイドアウトして、肉体的に目を覚ました。
③ 2022年8月8日の感想
大きな四角に合わせるために小さな四角を拡大しなくてはいけないというのは、受け皿を大きくしないといけないという意味に思えました。銀河系サイズの探索をするならば、それだけ大きくならないといけないということかなと。
筆を強く押しつけすぎたのは、地上に対する密着感が強すぎるということに思えました。そのために、受け皿としての四角を、きれいに書くことができないということかな、と。
大学の教授が入れ替わりのように見えたのは、よく分からないのですが、太陽系に移動してくる存在を知覚したのかな?と思いました。あるいはそこに移動する時の、落差であり、そこから発生する未知の情報のカタドリかもしれません。
習字の道具が見つからないという話は、最初の筆の話と繋がっているように見えますが、よく分からないです。
いしもとさんの家が出てくるのは、これで3回目くらいです。石・元という感じに当てると、眠ったシャクティーの象徴に思えます。たくさんの人が並んでいたのは、ペルセウス腕に接触した後に解放される恒星のことなのか?と思いました。あるいは、別のセクターに移動するために、現在いるセクターで活動しているシャクティーを一時的に眠らせたのかも、とか思いました。これはたんなる思いつきです。
ペルセウス腕へのトンネルは長めで、しかも複数方向を転換するという珍しいパターンでした。遠くに移動したかのような感覚があります。一応は快感がありましたが、右足の土踏まずの場所だけという小さな範囲で、「足だけ踏み入れた」という感じかもしれません。
街にいたたくさんの人々は、この腕の中にある大量の恒星のことだと思われます。銀河の腕の中の恒星はあまりにも多すぎて、交通渋滞のような状態だということを、ネット情報で読みました。そこで一人の男性と友達になったのですから、この腕の中の1つの恒星との繋がりを作ることができたということだと思います。それはグレーの服装だったのですから、まだその恒星は特定されていないけれども、何かの星が渡りになることは決まっているということかもしれないです。
「たて・ケンタウロス腕」は、うっかり「ツノ」と言い間違えたのは残念でした。でもこの言い間違えに意味がある可能性もあります。
銀河系の諸々の腕にも接触できるということを体験できて嬉しいです。「余所に行った」という感じです。しかし飛び出した先の街は、どうみても地球で見た風景で代理しているわけで、そのままその世界を見たわけではないのは当然です。地球成分を減らせば、その分だけ、あちらの世界の感覚に則った知覚ができるようになるのだと思います。これはこれまでの恒星探索から移動した惑星(別地球)と同じ理屈のはずです。
「棄却は却下された」というのは、「最初、銀河系の腕に移動することは認められていなかったけれども、OKになりました」ということなのか?と思いました。
④ 2022年8月9日①朝 「たて・ケンタウロス腕とオリオン腕」
最初、夢を見ていた。大学と高校が合体したような教育施設。これで学年末テストが終わりのはずが、あと1教科残っていることになっていた。古典らしかった。古典があることを知らなかったので、私は全然テスト勉強できておらず、焦っていた。テスト用の部屋から高校の教室のような場所に移動して、古典のテキストを探しに行ったが、その途中で体育館のような場所に閉じ込められた。ここにはドアも窓も無かった。私は「これはテストを受けないいい理由ができたな。昼寝しよう」と思ったとたん、そうだ、異世界接触するんだったと思い出した。
両腕を掲げて「たて・ケンタウロス腕」と行った。すると自動運動が始まり、仰向けに倒れ込んでいった。そしてそのまますぐに気を失い、フェイドアウトした。
フェイドインすると、現在の自室のベッドの上にいた。体脱状態であることが分かった。私はそのまま、次のターゲットである「オリオン腕」を読んだ。すると自動運動が始まり、俯せに倒れ込んでいった。そしてそのまますぐに気を失い、フェイドアウトした。
⑤ 2022年8月9日②朝 「たて・ケンタウロス腕とオリオン腕その2」
この辺りから、記憶が曖昧になっている。何回も接触を続けたので、細かい情報を忘れてしまったのだ。どこで呼んだのかもよく覚えていない。
次に呼んだのは、再び「たて・ケンタウロス腕」だったと思う。まず俯せに下降していき、暗い斑空間の中を浮遊していた。この時の動きは割にシンプルだったような気がするが、回転ではなかったと思う。左の肘に普通の強さの快感があった。そしてもう1カ所、どこかの部位に快感があったのだが、それを思い出すことができない。身体の中央か右であり、左ではなかった。そしてその浮遊運動をしながら、フェイドアウトしていった。
フェイドインして、どこかに出た。そこで改めて「オリオン腕」を読んだ。恐らく下降運動から始まったのだが、よく分からない。いきなり暗い斑空間になったような気もする。そして体が、三日月のようにしなる体勢になり、首がグイっと押される感じがしたのが印象的だった。そしてそのまま回転しはじめ、その三日月の形のまま、らせん運動をして、おそらく下降していたのではないかと思われるが、そうでは無いかもしれない。ただスプリングにそって三日月型の私がぐるぐる回転しているような体感であったのは確かだった。その途中で、右足首に弱めの快感が走っていた。その回転運動をしながらフェイドアウトした。
⑥ 2022年8月9日③朝 「ペルセウス腕」2回目
フェイドインすると、おそらく現在の自室のベッドの上。軽い金縛り状態で、変成意識なのかそうでないのか、よく分からなかった。私は、このままターゲットを呼ぶことができるかな?と思い、「ペルセウス腕」を呼んだ。(他のターゲットのほうがよかったのだが、正確に名称を覚えていないので、しっかり覚えたペルセウス腕を呼んだ。実は名称とか、割に綱渡りのように覚えてやっている感じ)
自動運動が始まったのか、暗い斑空間にいきなり包まれたのか、よく覚えていない。その暗い斑空間で、浮遊移動したのは覚えている。そして特筆すべきなのは、移動しながら強い快感が走り始めたことだった。最初はスワジスターナ後方の一点とその周辺、さらにムラダーラに広がり、スワジスターナ下方にまで達した。鼠径部全体が包まれている感じがして、なかなか好みの快感だが、キューンという感じではなく、もっとまろやかで、ヒューンという感じだった。
移動を終えると、ある部屋に出た。実家2Fの中央の部屋と現在の自室が混ざっているが、別の部屋であった。ただこれは建物の2Fであることは確かだった。どうも部屋全体が大きいようであり、窓ガラスには背伸びして届くような感じで、その窓ガラスのサイズも大きかった。
窓ガラスを開けて外に出ると、そこには知らない景色があったが、実家2F中央の部屋からの景色をある程度イメージ的に借用しているようにも思えた。夜空には星がいく塚見ることができたが、どれも弱々しく、なんとなく北斗七星っぽいものが見えたような気がした。私は「ここで北斗七星が見えるのはおかしいのだけどな」と思っていた。
石灯籠のようなもの、また小型の城のようなものが近くに見えた。窓から地面に降りて、これからどうしようか。ここからアルシオンを呼んだらどうなるかな?とか考えていたら、そのままフェイドアウトし、肉体的に目を覚ました。
⑦ 2022年8月9日の感想
銀河系の腕シリーズが続いていますが、ターゲットを呼んだとき現れる暗い斑空間の色合いが、恒星接触の時よりも暗さがあり、濃い感じがします。足を踏み入れたことのない場所への探索なので、ちょっとだけドキドキ感があります。
恒星接触と同じように、身体のあちこちに快感を覚えることができました。私たちがいるオリオン腕の太陽系付近の恒星でなくても、その地図が体に刻印されているのだろうと思います。女教皇の地図は、この宇宙のありとあらゆる地図が記載されており、自分の水準に合わせて、見えてくる地図が異なってくるということです。何とも言えない軽やかさと共に計り知れなさを感じます。
先日、いなくなった入院男の取り巻きの4人の女性のうち、1名だけに対して、私は仲良くなるのかもと思っていました。これがペルセウス腕に対応するのかな?と今のところ、思います。たて・ケンタウロスは1回目、すぐに気を失って、2回目は浮遊移動中にフェイドアウトしました。ペルセウス腕よりも距離がある感じです。
天の川銀河の腕は大きいものが4本と、小さなものが2本あるとのことです。そしてその大きい腕のうち、代表的に大きな腕が「ペルセウス腕」と「たて・ケンタウロス腕」ということです。大中小2本ずつの腕があることになります。そうしますと、大ざっぱに2つの枠組みに分けるならば、「ペルセウス腕グループ」と「たて・ケンタウロスグループ」に分けられ、さらにそのお仲間として内部構造があると見てもいいかも、と思いました。ただし、どうもこの渦の構造を日本語でシンプルに図解してくれているものが見つからないので、たんなる想定です。このアカデミック視点は、探索しながら身につけていきたいと思います。
また卒業間際の状態の夢を見ました。私はこの卒業できない夢シリーズを、デネブ学園に重ねて考えていたのですが、もう1つの発想として、「取れていない単位=やり残しがある」ということが、今いるコスモスに帰還する理由になるのかな?と思いました。もし全ての単位を終えてしまったら、もうそこに帰る理由はないわけです。いろいろな場所に旅して、また戻ってこられるということの1つの工夫なのかもしれないなと思いました。今回の場合「古典」というのがまたそれっぽくて、そこの文化圏の昔からの繋がりを示しているように思えます。
オリオン腕の時のらせん回転しながら、「DNAみたいだな」と思っていました。右足首の快感ということで、体の下のほうということで、細胞あるいはさらにその細部の中に入り込んでいく感じに見えます。現在、体がそこのセクターにあることを示しているのか?と思いました。しかしそれにしては規模がでかすぎです。DNA情報の中に、オリオン腕情報を組み込んだということかな?とか、いろいろと想像力を刺激されます。
⑫ 2022年8月17日②午前深夜 「いて・りゅうこつ腕」
その小さな畳の間で立ち上がり、ふと、天の川銀河の腕で、まだ呼んでいないものがあることを思い出した。最初、「じょうぎ・はくちょう腕」が思い浮かんだが、あらかじめ決めておいた順番に何故かこだわってしまい、考え直して「いて・りゅうこつ腕」を呼んだ。
このとき、いつものごとく両腕を天に掲げるようなポーズをとった(もはや儀式のように定番化している)のだが、自分自身が干からびているようにも思える木(とても堅そう)になったような気がした。しかしその存在感は何故か強く感じられた。
自動運動が始まり、前向きに倒れていった。畳を目の前に直視するところで一瞬だけ制止し、その直後に畳が二重に見えた。そしてそのままグレーの空間の中に沈み込んでいった。
このとき、すぐにフェイドアウトしてしまったのだが、何かいつもと違う迫力のようなものが感じられた。
フェイドインすると、実家2Fの玄関側の部屋のベッドの上。つまり、今、肉体がある部屋だ。私は今の体験をスマホにメモしたあとに横になったのだが、改めて目を覚まし、その記録が変成意識中で行ったことに気づき、改めてスマホにメモすることになった。
(感想)
グレーの斑空間(暗め)に入った途端、気を失いました。これはクリックアウトだと思います。情報の多さ、あるいは体験したことのない方向なので、処理することができなかったのだと思います。
畳の間は頻出です。黄色い視野も多くなってきました。畳は植物でできているわけなので、植物性の床、エーテルの大地ということを示していると思います。床が二重に見える現象は初めてではない気がします。錯覚か何かみたいに思っていましたが、意味があるはずです。同時に別のフィールドに存在している(レイヤーを跨いでいる)ということを表しているように思いますが、具体的にそれがどこなのかは分からないです。