異世界探索記35
旧ser.53(2022年9月20日公開)ser.54(11月6日公開)より抜粋
② 2022年9月13日②朝 夢「大洪水と火山の噴火」
修学旅行か何か。船に乗っていたような気もするし、島にいたような気もする。向こうに見える山が噴火して、岩が飛んでくることを察知し、「気をつけろ!」と私は叫んだ。そして透明の窓ガラスのようなものでシールドした。同級生たちは身を伏せ、誰もケガすることはなかった。
するとさらに次は海水の水位が上がり始め、島が水の中に隠れていった。私たちは上のほうにいたので、少し上がるだけで、海水に溺れることは免れた。
(感想)
海水面の上昇、洪水の夢。よく見ます。これまで地上・土と認識していた部分を、水で覆ってしまうということに見えます。それに合わせて火山が噴火したわけなので、マグマが飛び出すということで、クンダリーニの上昇のたとえに見えます。階層が1つ上がります、ということに見えます。
③ 2022年9月13日朝③夢 「図書館の女性」
気づくと図書館にいた。私は用が済んだので、帰ろうとしていた。なんとなく夕方の5時っぽい。フードが付いた白い服を着た図書館司書がいて、座っていて下を向いており、顔がフードで隠れていた。私のほうに顔を上げて、顔が見えると、かつての同僚の女性Nの顔だった。目が少し吊り上がっているようになっており、少し怒っている様子で、「もういらないということ?」みたいなことを言った。
私は「それをすると、問題になるだろう?」と言って、無視して帰ろうとしたが、意に反して正座している彼女の両腿の間に顔をうずめた。すると彼女は、「やっぱりそうでしょ?」みたいなことを言った。ズボンは薄汚れたタオル地のようであり、ベージュとピンクの間のような色で、ベトっとしていた。「しばらく洗っていないな」と思った。
(感想)
図書館の女性ですから、トゥバンの案内人のように思えます。白いフードの制服ですから、男女の分割での転落という意味ではないと思います。「もっと蔵書を増やしてほしい」という要望なのかと思いました。両腿に顔をうずめるという辺りが、ムラダーラに興味を向けるということに見えてきます。クンダリーニをもっと引き起こせということかと思います。
⑤ 2022年9月19日朝 「アルシオン‐シリウス‐トゥバンをつなぐ。さらにスピカ」
久しぶりに変成意識に入った。実家1Fのダイニングキッチンにいて、目の前に母親がおり、さらに知らない人たちが大勢、所せましと立っていた。
私は母親に「最近、調子が悪い。ほとんど変成意識に入らない」と言った。母親は、少し微笑んでいるように見えた。すると突然ビジョンが見えた。youtuberである漫画家の山田玲司さんがいた。山田玲司さんがキッチンにて料理をしており、周りにたくさんの人がいてそれを見ており、みんな楽しそうだった。そのビジョンを見たあとに、恒星に接触することを思い出し、外に出た。外は早朝で青暗かった。
裏の小道で思いつくままに「アルシオン」を呼んだ。暗闇に包まれ自動運動が始まった。仰向けになり、時計回りの公転運動であったが、変則的であり、正確な軌道を認識することはできなかった。この公転はゆっくりめであり、なんとなくではあるが、自転しながらの公転だったのではないかと思われる。回転しているときに、左手に、丸くて白い光が一瞬見えた。
アルシオンの回転運動が終わり始めたところで、私はさらに思いつくままに「シリウス」を呼んだ。終わりかけていた回転が加速し始め、勢いを取り戻した。そして回転が変化し始め、花の回転(茶碗回転)が始まった。つまり両足を起点にして斜めに傾いて回転した。天を見ると、小さく光る丸いものがあり、私は「月だろうか?」と思った。月にしては小さすぎて、距離が遠く感じられた。
やがてシリウスの回転が弱くなってきたところで、思いつくままに「トゥバン」を呼んだ。するとまた仰向けになっていき、今度は恐らく、お腹あたりを中心とした扇風機のような回転が始まった。しばらく回転しているうちに、また徐々に回転が弱くなっていき、さらに何かの恒星の名前(アルクトゥルス?)を呼んだが、反応はなく、そのままフェイドアウトしていった。
フェイドインすると、不思議な時間を過ごしていた。変成意識のような、そうでないような。その時間の中で、私はさっきの体験について考えていたり、同時にノートに書き留めたりしていた。
その時間の最後のほうで、私は両脚を伸ばすような体勢になっていたと思う(正確には思い出せない。)この時私はそれを完全に肉体次元だと勘違いしており、ダメ元で恒星を読んでみようと思った。思いつくまま「スピカ」を呼んだ。すると自動運動が始まり、三角座りのような体勢になり、さらに顔を脚のほうにうずめるような感じになっていった。つまり丸まるような感じだ。私はそれでもそれを肉体次元だと思い込んでおり、さらにアルクトゥルスを呼んだが、そのままフェイドアウトして、肉体的に目を覚ました。
⑥ 2022年9月19日②夢 「墓に棒を貫く」
その後、さらに入眠して、いくつか夢を見ていた。
石でできた墓(という設定の大きな箱)があり、私はそこに木の棒を突き刺した。手ごたえとして、中は2層になっていることが分かった。息子がそれを見ていた。私はニコニコしながら、「このように2層になっているんだよ」と言っていた。しかし同時に、もっと層があるかもしれないな、と思っていた。
⑦ 9月19日の振り返り
準備していなかった状態ですので、私が呼んだというより、呼ばされたという感覚があります。調子が悪いというのは、その通りで、夢は見ますが変成意識に入らない日が続いていました。
実家1Fにはたくさんの人がおり、山田玲司さんがたくさんの人を集めて調理を見せるビジョンを見たわけです。さらに私は球体フラワーオブライフに興味を向けており、上との連結のみを考えるのではなく、横に広がることをも考え始めていました。
横に広がる自分を獲得していくということは、彩の違う自分を獲得していくことでもあり、さらに対応できる対人関係のタイプにもバラエティーが増えるということになるのかな?と思えました。それは地上的なバラエティーということにもなりえますが、もっと大きな意味であり、クラスターを跨いでいくということなのかもしれないと思います。ダイニングキッチン、そして調理をするというのは、変容を引き起こすということと共に、素材を加工して創造するということの象徴だと思います。そこに星の通路を通すのです。
3つの恒星を呼んだ時、グレーの斑空間ではなく、暗闇だったということと、輝いていた月は、とても高かったということが印象的でした。いつもより深い場所から接触したということではないかと思います。(墓場に木を突き刺して、2層構造だったのは、このことを示していると思います)恒星接触中に月を見たのはこれでおそらく2回目で、1回目はアルゴルでした。今、思えば、アルゴルの時に見た月は、もちろんイエソド(スワジスターナ)のことであり、私はこの時らせんを描きながら月に近づいて行ったのですから、ムラダーラからスワジスターナに上がっていくクンダリーニ(アルゴルの力)を、体で表現したわけです。この時の月は、もっと低い場所にあり、大きく見えていました。今日の月はとても高い位置にあったわけなので、相対的に、低い場所での接触であったということを示していると思います。回転も鈍かったです。そういえば快感も無かった。
なぜわざわざ低い場所にまで降りたのでしょうか?月が見えるギリギリのラインというものがあるのでしょう。もしかしたら、私一人ではそこに手を出すつもりはなかった。しかし横に広がることによって(ダイニングキッチンいたたくさんの知らない人たち、そして山田玲司さんの周りにいた仲間たち)、そこに手を出す可能性に接触したということではないかと思いました。それは同時に、新しい調理法を見出すことになるということではないでしょうか。調理法とは、変容方法や創造行為のことです。
① ラインホッパー・サイドホッパー
今期の探索で象徴的だったのは、朝、起きる瞬間に「ラインホッパー、サイドホッパー、導かれし者たち」という言葉が聞こえてきたことです。これは、フラワーオブライフの中の「生命の樹」の位置を、上下に移動したり、左右に移動したりできるということを、言葉で表現したものだと思われます。「導かれし者たち」というのは、有名なJRPGの副題と同じですが(笑)、その別のフラワーオブライフにいる存在たちとの出会いを表しているのではないかと思いました。10月18日の体験を紹介します。
・2022年10月18日 「複数の私」
変成意識に入ると、実家2Fのベッドの上で、いきなり誰かと向かい合っていた。どうやら私は女性になっており、相手は男性であった。その存在を見ることができないだろうかと思い目を開けると、そこには男がいて、頭の上半分が見えなかったが、どうやらそれは、地上次元の私の姿をしているように思えた。
1Fに行くと、数人の女性を引き連れ、自信に満ち、マスクをした中年男性がいた。私が「私には兄がいる」というと、彼は「私は一人っ子だ」と言った。私は「あなたは私の兄に似ている」というと、彼は「それは気持ち悪い。私の名前はT(私の名前と同じ)だ」と言った。そしてマスクを外した。
それを聞いて私は、「異次元には、別の私がいるということか」と思った。そしてさらに誰か来るのではないかと思い、玄関を出て、少し歩くと、若い女性が私の右手前方から歩いてきた。彼女はフードのついた白いローブを身につけていたが、紫の装飾があり、宝石の類いもつけていたように思う。彼女は私には会いたくはなかったが、この家に来なければならないと思っているように見えた。私は右手を差し出し、彼女も同様にしてタッチしたが、彼女は私に目を合わせることはなく、家に近づいていった。
この私と同じ名前の中年男性と、白いローブの女は、「導かれし者たち」であって、サイドホップすることによって遭遇した、「異次元の私」ということではないかと思います。
ずっと前には、私そのものとの遭遇をしたこともありましたが、それはラインホップ(縦移動)なのかもしれません。
隣のフラワーオブライフに対応する存在は、1体ということではなく、それは象徴表現なのですから、たくさんいることになるし、様々に当てはめることができるということだと思います。私にとっては、アメノウズメノミコトやかぐや姫も、サイドホップの対象だと思います。
私は女性となり、対象として私自身を見たのですから、これはヴェシカパイシスの主体の変化を象徴していたのだと思われます。今回の体験では、体験した後に私はもとの私の姿に戻っていました。
次に10月13日の体験を記載します。
・10月13日 「並んでダンスする」
中学校と高校が混ざったような感じで、理科室だと思う。何故かダンスの授業が行われており、グループに分かれて発表する。私は教室の左後ろの名がテーブルにいた。
私はこの授業は初めてで、楽し気な雰囲気だ。
私が前に呼ばれて、一緒に踊るように指示された。黒板を背に一列に並んで踊るのだ。
私はニコニコしながら「私は初めてなので、横の人のを見ながら踊るね」と言って、左側にいる女の子のダンスを見よう見まねで踊った。私は真ん中あたりにいたと思う。
この体験は、横一列に並んで踊るということですから、横に並んだフラワーオブライフの存在たちが、共振しながら存在するということを試しているのだと思われます。理科室ということで、実験中ということだと思います。
少し前に、法被姿の女性たちが「直行交流・並行交流」と言って、並びを変化させている様子を見たことを報告しました。この理科室でのダンスは、「並行交流」の一例ということではないかと思います。
② フラワーオブライフ
この時期の中で「フラワーオブライフ」を呼んで、空中ダンスをした経験がありました。
・2022年10月13日 「フラワーオブライフ」
自室に体脱。部屋の真ん中で「フラワーオブライフ」を呼んだ。(以下の自動運動は覚えている範囲であり、もっと複雑だった)
うつ伏せに倒れこみ、少し下降したが、いつの間にか仰向けになっていたように思う。そして制止し、そのまま扇風機のような回転をした。次に上半身が起き上がってきて、両腕と両脚を前に突き出す体勢になり、そのまま回転した。さらにまた背中側に倒れこみ、扇風機のような回転になった。
すると体がふわ~と広がっていくような感覚を覚えた。そこでフェイドアウト。
フェイドインし、今の体験をイラスト付きでメモ書きした。肉体次元だと思い込んでいたが、気が付くと実家1Fのリビングにいたので、まだ変成意識中だと分かった。
袋から小さなきれいな箱に、宝石を入れようとした。箱にはすでにいくらかの宝石が入っていた。無理やり流し入れようとしたので、ザ~と流れ出て、畳の床にたくさんの石をばらまいてしまった。私は「しまったな~。掃除機で吸うかな」と思っていた。
見てみると、ビーズのようなサイズのもの、米粒くらいのもの、もう少し大きいものなど、いろいろなサイズ、カラーの宝石があった。大量だ。そして中には普通の石のようなものもあり、これは少し大きかった。1つ手に取ってみると、これはかつてプレゼントしてもらった「セラフィーナイト」に似ていたが、もうパワーを使い切っているかのように、干からびているように見えた。(このプレゼントをくれたのは、私と同じ心理学を学び、アメリカ留学していて、同じ誕生日という不思議なご縁の人で、ネットとメールでしか連絡を取り合ったことがない女性だ)大きなのは拾えるけど、小さいのを全て取るのは無理だなと思っていた。
ふと、妻がお風呂の掃除をしているのが見えた。私は「たくさんこぼしてしまったよ」と笑っていた。
宝石がすでに入っている袋に、さらに宝石を入れようとしたが、大量にこぼしてしまったわけです。思い出すに、小さなものはほとんどが宝石でしたが、大きなものについてはほとんど石だったと思います。宝石は輝きを取り戻している「宝珠」という訳で、発見した恒星つまりはクンダリーニのポイントということだと思いますが、普通の石はまだ覚醒していないシャクティーのことをしめしてしているのではないでしょうか。
たくさん取りこぼしたのは小さな宝石で、それを全部拾い上げる訳にはいきません。フラワーオブライフの状態に自分のフォーマットを変化させたとき、無限の可能性に開かれますが、縁の強さというものがあって、小さいものは遠いものではないかと思います。大きな石は私が拾い上げるべき、関係の強いものです。しかしそれらのほとんどはまだ石の状態という訳ですから、それを宝石に戻さなくてはならないということではないかと思いました。
思い出すに、私はアメノウズメノミコトに変身したとき、強烈な快感が走っていたわけですので、これを左の生命の樹のクンダリーニと見ることができると思います。隣の樹に眠る宝石を見つけたと言うことです。
宝珠を見つけた体験は何回かありますが、最初は、山の鳥居の向こう側で大量の宝珠を見つけ、そこに「とうめいか」の魔法を使える「アルシオン」の宝珠を見つけました。見つけてきた宝珠は、これまで全部が球体だったのですが、気になることとして、この時の石も宝石も、全てカットしてあるか、あるいは不規則な形をしていたということです。球体にしていく手続きもいるということかもしれないです。
今、この部分を書いているのは、10月28日ですが、今朝の夢でもたくさんの宝石を両手につかむという夢でした。同じ実家1Fのリビングルームです。私はそれを持ち帰ることはできないか?と考えていましたが、「どうやらうまくいかないようだ」と言っていました。この時の宝石もカットされていましたが、形としては整っていました。丸くなると運べるのか?
③ ザリガニの大量出産
10月8日の変成意識体験。実家1Fのダイニングキッチンの冷蔵庫の前あたり?
巨大なザリガニ(ヤシガニサイズ)がいた。尻尾から透明の袋のようなものが出ており、ぐるっと頭のほうにまで伸びていた。この袋の中には、普通サイズのザリガニがたくさんいて、どうやら出産しているようだった。その袋からたくさんのザリガニが出てきて、それと同時に巨大な親ザリガニが倒れた。すると白い服の女たちが入ってきて、その親ザリガニをどこかに連れて行った。生き返らせるのか?
ザリガニと言えば「月のカード」です。池の中からザリガニが上がってくるのは、恒星に対応するイメージやボディーを、地下深くから浮上させるということです。クンダリーニの快感は、左の柱の解放作用がメインとなる力ですから、大きなザリガニから大量のザリガニが誕生するのは、これまでに開発してこなかったルートを見つけたということに見えます。
前回あたりに、「墓は2層構造だ」という夢を見て、それと同じ事を伝えようとする体験をいくつかしています。深みには巨大なザリガニがいて、生まれた普通サイズのザリガニたちは、上の層に上がってくるということに見えてきます。大きなザリガニは死んでしまったように見えましたが、白いローブを着た女性たち(天使のように思えた)は、生き返らせることができるように見えました。
たんたんと考えてみると、普通サイズのザリガニは、恒星(H6)に対応し、巨大なザリガニはグレートセントラルサン(H3)に対応するということに見えてきます。横で繋がるフラワーオブライフの頂上にはグレートセントラルサンがありますが、下の方、マルクトの地下では、それを統括する共通のマルクトが存在するということになるのか?と思いました。
④ 何色にも止まらない、何色にも染まらない
次に3つの体験を記載します。
・2022年9月21日 「白い世界」
火山のデザインをした丸いメダル(エンブレム?)を持っていた。白人女性の仲間が横にいた、エレベータに隠されたくぼみを見つけ、メダルを入れると、秘密の地下2Fにつながった。アジア人女性が現れたが、行きたがらなかった。
白人女性と地下に降りた。通路に出ると、狭い。そして大量の巨大ウジ虫が湧いていた。白人女性がそれをたくさん食べていた。私はゾッとしていた。テレパシーで「白い世界」という言葉が届いた。
・2022年9月24日 「白いフクロウ」
公園にいた。白いフクロウっぽい鳥が私の左腕にとまった。左肩(木星)の位置だった。電車に乗ると、小学生時代の成績優秀ガキ大将のH君がいて、「それは俺が放ったものだ」と言った。
・2022年10月14日 「何色にも止まらない。何色にも染まらない」
超絶マラソン。高スピードで走っている。3人の男。私は一番後ろ。容姿が私ではない。若くてイケイケだ。一番前の男を追いかけているという設定。
学校のグラントの中央を駆け抜けようとした。「今度、大会に出てくれよ」と言われた(陸上部か野球部の部員から)が、私は「プロレスだったから出てもいいよ」と言って断った。
1回とまり、今度は私が逃げて、残りの2人が追いかける番だ。この3人で走り続けるのだ。(中略)目覚める時、「何色にも止まらない。何色にも染まらない」と強く思った。
地下2Fには巨大ウジ虫が大量にいて、そこは「白い世界」でした。「3」を象徴するH君が放った白いフクロウが、私の左肩に止まりました。そして3人で止まること無く走り続け、最後には「何色にも染まらない。何色にも止まらない」と思ったのでした。
これはら「白」で繋がっていて、色が無いということで「とうめいか」のアルシオンにも少し通じるテーマに思えます。3はおそらく法則3のことでもあるだろうし、創造性の3のことでもあり、3つの恒星が連携するということでもあるのではないかと思います。
(H君は、先日の体験で登場しました。私より上位の意識としてでした。最低限のフォーマット数について、私は「7か8」と言い、H君は「3」と言いました)
白いフクロウの登場と、巨大ザリガニは、上と下で照応している体験に思えます。しかしこの状態を維持するためには、「止まらず、染まらず、3人で走り続ける」ということが必要になるのだと思います。ずっと前に、3匹の黒い蠍が共同して凍った海面を旅していることに似ています。
最近、恒星を呼ぶときに3つを連動させるということが続いていました。この期間で代表的だった体験を記載します。
○2022年10月2日 「アルシオン シリウス フォーマルハウト」
自室に体脱。ダイニングキッチンへ。先に起床した息子と妻がいる。視野は明るく、黄色っぽい。
まず「アルシオン」を呼んだ。うつ伏せに下降し、途中でひっくり返り、仰向けで下降した。
その下降をしながらそのまま「シリウス」を呼んだ。両腕両脚を前に突き出し、前に放物線を描くようにジャンプし、ワンバウンドした。
気が付くと、小さな畳の部屋にいて、右手の隣に、もっと小さな畳の部屋があるのを見つけた。その小さな部屋に入ると、おもちゃがたくさん置いてあり、次に何を呼ぶべきか悩んでいた私は、「アルクトゥルスかフォーマルハウゼス(謎。フォーマルハウトと何かかが混ざっている?)にしようと思っていたけど、フォーマルハウトにしよう」と思った。フォーマルハウトを呼ぶと、宙に浮かび、扇風機回転をした。
回転が終わり、窓を開くと、ビルの向こうにカラフルな城が見えた。青を基調としているが、いろいろな色が使われている。原色というか、かなり濃い色で、何度か見たパターンの色彩だ。城はロシアのモスク?に似ている。屋根は金色だったかもしれない。
私は空を飛び、そちらに近づいていった。青い城のような建物は2つあって、その場所はテーマパークあるいは遊園地のような場所であることが分かった。子供たちがたくさんいて、にぎわっていた。
私はある男の子に、無理やり握手した。私は右手同士?相手の服の色はグレーだったと思う。
丸い小さなテーブルを囲んでいる女の子たちがいて、ソフトクリームを食べていた。私は「この世界につなぎをもたらすために、何か食べなくてはならない」と思って、女の子が食べているソフトクリームを左側から、勝手にがぶりとかぶりついた。女の子たちは、私を無視しているか、見えていないか、よくわなからなかったが、反応がなかった。そこでフェイドアウト。
フェイドインして、ノートに体験を書き留めた。ノートには、4コマあるいは5コマの漫画が横の並びで書かれており、私はその下に文字を書いた。肉体次元だと思い込んでいた。それを書き込んだところでさらにフェイドアウトし、肉体的に目を覚ました。
3つの恒星を連動させるのは、生命の樹の3つの柱に対応するそれぞれの恒星の組み合わせを試しているのではないかと思います。共通点は、どれもアルシオンから始まっています。
「3」が、何色にも止まらない、何色にも染まらないというのは、最近、松村先生が解説されているフラワーオブライフに存在を移項するということに連動しているのではないかと思います。父親がいなくなったのも、このことに関係しているのではと思っていましたが、帰ってきました。また人格が少し変わっていて、ニコニコしつつ素朴な人柄になっていました。
⑤ 部屋に高さの違う3つの寝場所ができる
フラワーオブライフの流れで言うと、今ここを書いているのは11月1日ですが、この日の朝に、マルクトの下にある「暗黒物質」をターゲットにしました。
・11月1日 「暗黒物質・いちばんすごい神様」
実家2F中央の部屋。兄は玄関側の部屋で寝ていたと思う。母は奥の部屋におらず、下にいるようだった。下に降りると、トイレに入っているようだ。私が電気を消すと、「暗い」と言った。私は電気をつけた。便がなかなかでないようだった。
玄関から前の小道へ。両腕を掲げ「暗黒物質」と言った。なにも体に反応は無かったが、ドスンという感覚があり、両腕を前に突き出していた。何かエネルギーが集まってきていた感触はあったが、それ以上はなにも感じられなかった。
空を見上げると、夜明け前のような感じに見えて、周りはくらいが青い部分があり、そこに濃い白の雲が見えた。色彩が、物語の挿絵のように見えた。
私は何を呼ぼうかと思い、アルシオンを思ったが、アルシオンばかりではつまらないと思い、これまでとは違う、何かもっと抽象的な表現にしてみようと思った。
それで「もっともすごい神様」と言ってみた。瞬時に体が動き始め、仰向けになっていっていった。このとき私は「唯一神はありえない」と思い、「私にとっての」と言い添えたが、そこには何の反応も無かったように思う。空中で仰向けになり、体は大の字で、そのままおなかを中心にして時計回りに回転し始めた。わりにゆったりとした回転だ。次第に視野が薄いグレーのような感じになった。そして胸骨あたり(心臓より上)につまりのようなものを感じ、ここを通さなければ、完全に受信することはできないだろうと思った。しばらく回転したところでフェイドアウトした。
フェイドインすると、実家2Fの中央の部屋。窓際にはベッドがあり、中央には布団が床にしいてあり、私はその布団からはみ出てカーペットの上に寝そべっていた。つまり横たわる場所が3つならんでいる状態だ。ベッドに戻ると、何故か「しばらく入院先から学校に通っていたが、それは必要ないのでは。病院は便利に使えばいいのでは」と思っていた。
いつもの拠点の実家2F中央の部屋に、横たわる場所が3つです。ベッド、布団、カーペットと並んでいます。これは3つの柱を自我が移動し、そこから旅に出られるということを示しているように思いました。そうすると、ベッドは「左の柱=力の柱」、布団が「中央の柱」、カーペットが「右の柱=形の柱」に対応するのかな?と思います。「しばらく入院先から移動していたが、それは必要ないのでは」というのは、おそらく右の柱に移動していたけれども(たしかにここ最近は入院する夢が多かった)、そこを継続的に拠点にする必要はなく、移動すれば良いのだし、必要とあらば、病院を拠点にしてしまってもいいという柔軟さを示しているのでは無いかと思います。
その流れの1つだと思われる体験を紹介します。
・11月6日 「カーペットを血で染める」
変成意識。ショッピングモールのような場所に修学旅行に来ていた。私は単独行動を取っているようであり、倉庫の奥の方に一室を借りていた。目が覚めると、カーペットが血液でベトベトになっていた。自分の右の太ももを見ると、パジャマが血で染まっており、ここから流れたのかと思った。洗面所に行き、シャツを脱ぐと、背中の腰骨辺りにも小さな傷があり、ここからも出血していたのかと思った。
急がなくては、次の場所に向かうバスに遅れてしまいそうだった。
血は自我の象徴ということですから、カーペットに自我を塗りたくったというのが直訳になるのかと思います。おそらくですが、自我移動できるように設定したということではないかと思います。カーペットを使った移動です。
これまでの移動は、そのほとんどがベッドから開始するというものでした。時々、布団があり、椅子というのも稀にありました。ふとんからはみ出ているというもありましたが、カーペットを使うというのは、ここ最近出てきた初めてのやり方のように思えます。(忘れているだけかもしれないけど)
そして移動先の部屋のパターンとしては、畳の間を利用するということが増えてきました。フローリングもありますが、畳の方が圧倒的に多いと思います。なんとなくですが、畳の方がよりエーテル的であるように感じられます。
⑥ アンドロメダの誘い
次に最近の初めて経験として、アンドロメダ星雲(アンドロメダ銀河)に接触したことを報告します。
・10月13日 「アンドロメダ星雲」
実家2Fの玄関側だと思われる。夜で暗いのだが、窓の外にはたくさんの光の点々が見えて、なんとなくにぎやかに見える。赤い点々がたくさん集まっているのが特に印象に残った。
私は何を呼ぼうかと少し考えてから、まだ呼んだことが無かった「アンドロメダ星雲」(アンドロメダ銀河のこと)を呼んだ。
すると自動運動が始まり、うつ伏せになり、下降していった。暗いグレーの空間を、ぐんぐん下降して行って、最後に「チーン」という音がして、目の前にビジョンが見えた。見たことない文字列で、画面の色としては暗いクリーム色に赤茶色い文字だったように思う。この「チーン」という感じと共に「完了した」というテレパシーのようなものが届いた。
「完了した」ということは、コネクトできましたということだと思います。よく考えてみると、天の川銀河の外のターゲットは初めてです。これまでで最も遠いターゲットです。
これに関連した夢だと思いますが、10月29日の体験です。
・10月29日? 「次はこれはどう?」
実家2F玄関側。部屋に息子と妻がいた。アニメ「聖闘士星矢」に出てくる「舜」がビジョンで見えた。アンドロメダのピンクのクロスを身につけ、丸い盾?円盤?を持っていた。そして私に「次はこれはどう?」と言った。
そこで私は「まさかの青展開?」と言った。青と言いながらこれは「やおい」のことを言っているような感じだった。
これは右の柱(男性的)を中心にした生命の樹(松村先生の言葉ではBの木)との交流と、そこに自我を移動することを示しているのではないかと思います。サイドホッパーで右に移動する訳です。そこにアンドロメダが関わってくるということではないかと思います。「青」という色が気になりますが、体脱先で青い城やビルを見ることが何度かあったので、そのことにも関連してくるのではないかと想像しています。例えばフォーマルハウトやメンカルです。
フラワーオブライフに自分を開放していくということは、よりいっそう、地上との繋がりが、通常の社会的価値観とは異なってくるということになると思います。マルクトがなくなるわけではないので、接点ゼロということではないでしょうが、物事の見え方や価値観が変わるわけですから、社会に適応したい場合には、さらに「フリ」が必要になるのかと思います。
創造性ということについて、疑問がわいています。1つの生命の樹で収まっていたとき、そこには1つの恒星あるいはグレートセントラルサンからまっすぐに降りてくる創造の光線の下降が明確になると思います。創造すること、意図することに、明確な方向性が見えると思います。
フラワーオブライフの中を旅しながら生きるならば、そこから創造するということはどのようなことなのか、立ち位置を明確にしないでそれは可能なのか?
おそらくそれは、複数の樹に同時に創造するということになるのではないかと思います。そこでハッピ軍団が隊列を取っていた「直交交流・並行交流」みたいなことが、役割を果たしてくれるのではないでしょうか。1人で創造するのでは無いと言うことです。全ての樹が連動して創造するということではないでしょうか。
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