異世界探索記6 これまでの道筋と概略
旧ser.05「これまでの道筋とレポートの概略 (2018年~2020年8月末)」(2020年9月8日公開)より抜粋
はじめに
本書は、恒星快感道の取り組みに至った経緯と、2020年5月半ばら8月末にかけて会員制の掲示板で取り組んだ活動の成果について、概略的にレポートしたものです。
このようにまとめる作業というのも、たまにはいいものだなと、今、感じています、まとめをつくりながら、それらの体験が幻などではなく、現実であるということが、体に染み込んでくるような感覚を覚えています。私の中でリアリティーが変化していくのを感じています。
恒星界への帰還の旅に導いてくださった松村潔先生に、また、その集中探索期間中に遠隔ヒーリングでサポートしてくださったY先生に、最大限の感謝を、心より申し上げます。誠にありがとうございます。
1 旅の始まり
2018年だったと思うのですが、松村先生のフェイスブックでの学習会に参加した時のことでした。松村先生から、松果体のパイプをエネルギーで通すメソッドを教えてもらい、それを寝る前に実践していると、ボコっという音がして、そのまま変成意識に入っていきました。
その時、変成意識で見た世界は古代の日本風であり、私は白い装束を着ていて、宮殿に勤める貴族のような立場だったと思います。私は宮殿から脱出し、何者かから逃げていました。夜中の田んぼに囲まれた道を、走って逃げていました。逃げた先には、野球スタジアムがあり、スタジアムに入る階段の裏に隠れていると、男性二人が陽気に歌を歌いながら、近づいてきました。
「見~つけた!」
私は見つかってしまい、号泣してしまいました。「見つかったからには、私にはもう自由は無い」と泣きじゃくりながら言いました。
すると、その二人は、「そうかな?それより、宇宙旅行の準備をしているから、おいでよ」と、ニコニコしながら私を誘いました。ちなみにその二人は、小学生時代からの友人(とは言っても、もう片方には20年くらい会ってないし、もう一人にも10年くらい会ってない)の姿で、そのうちの一人のニックネームは「スター」です。面白いシンクロです。
すると、目の前に、2人の名前の文字が現れて、今回、この2人が招待されたということのようでした。一人は私ですが、現実の名前とは違っていました。もう一人は、知人の女性の名前ですが、ほとんど接点のない人なので、不思議ですが、「ふうん、そうなんだ」と私は思っていました。
2 はじめての恒星接触
私の初めての恒星接触の体験は、今となっては、はっきりと思い出せないのですが、明晰夢でトリマンを経験したことだと思います。これも上記の松村先生のネット上の学習会に参加しているときでした。とりあえずトリマンから始めよう、ということだったと記憶しています。
「トリマンはどんな場所ですか?」という質問とともに入眠。体験をしたとき、誰かに山奥にある町を案内されて、その町のことは忘れたのですが、帰り道を案内されたとき、山の入り口に祠があって、一人の老人が座っていました。
私が老人に話しかけると、老人はスクラップブックを私に見せて、そこには老人の地球での思い出の写真とか新聞記事のようなものが、たくさん張り付けてありました。老人は嬉しそうに、はにかみながらそれを見せてくれたのですが、あと1枚足りないようでした。足りないのはおそらく、老人が生前好きだった女性の写真であり、その女性の名前は「南部カッカ」というらしいことが分かりました。南部とは「なんぶ」と読み、カッカとは、母親を表す言葉のように思えました。ふとむこうを見ると、山下清に似た太った男性がいて、純朴な性格である事が分かりました。老人は、この純朴な男性が、この最後の1枚の記事もしくは写真を集めてくるのを待っているらしい。そしてこのすでに集まっているスクラップの記事を集めてきたのは、この男性であるようでした。
私は、「全部そろうことで、いわば成仏できると言うことだな」と思いました。
3 分割魂の集合と地球への伝言?
その数日後かと思うのですが、改めてトリマンを思いながら入眠した時、面白い体験をしました。
私は南の海の明るい海岸を走っていました。走っていくと、透明な素材でできた大きな階段があり、私はそこを駆けあがりました。駆け上がった先にはアーチ型のゲートがあり、そこを通り抜けると暗くて大きな部屋があり、その部屋には円形にたくさんの椅子が並べられ、大学の社会人コースに通った時の同級生たちが座っていました。二十数名と思われます。
その仲間たちが喝采し、一人一人とハイタッチして、私は歓喜していました。すると突然、どこからともなくスーパーサイヤ人の孫悟空が飛んできて、私はエネルギーに満ちたその孫悟空と一体化しました。
アーチ型のゲートの内側の左右には、カッパのような存在が2人、ゲートキーパーとして立っていて、そのうちの一人は、海岸側の世界に興味があるらしく、のぞき込もうとしていました。
海岸には悟空の仲間たちが勢ぞろいしていて、悟空になった私の「何かの意志」を受け継いでいました。私はゲートの向こう側にいるクリリンに何か言って、その伝言をクリリンが海岸にいる仲間たちに伝えたのです。特に、息子の孫悟飯は将来有望で、エネルギーとやる気に満ちているのが分かりました。彼らは使命を果たすべく世界各地に飛んでいきました。
4 南十字星とトリマン
南十字星は、ヤコブの梯子のような働きの恒星であり、私が南の島の浜辺を走り、階段を駆け上がったのは、その梯子を上ったという象意だと思われます。階段の先には、トリマンがあり、太陽系に近い恒星で、分割した魂が集合し、元の姿に戻ったというシナリオを示していると思われます。
孫悟空になったというのは、ドラゴンボールのストーリーが事態をよく表していて、7つ集めたら竜が出てきて願い事が叶うというものです。全部集めたので、元の姿に戻るという真の願いが叶ったということだと思います。また私はおそらく、竜族にも関係していると思われるので、このモチーフが選ばれたのだと思われます。
5 はじめての恒星快感体験
初めて恒星快感を体験したのも、上記の松村先生のネット学習グループに参加しているときでした。私のメソッドは、寝る前に呼吸法をして、接触したい恒星を念じて入眠するというものです。シリウスとかラスアルハゲとか、いろいろな面白い夢を見る中で、ある日、不思議な体験をしたのです。
その日は入眠できずにいて、フォーカス10の状態に入りました。どこからともなく円盤型の宇宙船が飛んできて、丸やら四角やら三角やらの形をした、色とりどりの光を、私に大量に打ってきたのです。それは私の腰に当たり、腰がブルブルと震えました。こんな生々しい体験は初めてで、「本当に接触している」という強い手ごたえを得ました。何をされたのかははっきりと分かりませんが、宇宙旅行できるように、手術的なことをしてくれたのだと思います。
それから数日後だったと思いますが、いつものように呼吸法をして入眠しようとしました。念じた恒星はアケルナルでした。この時も入眠せずに、フォーカス10の状態になり、試しにその状態で「アケルナル」と心の中で呟いてみました。
その記録は、恒星地図探索報告書の第1巻に書かれているとおりで、エネルギーに包まれたあと、スワジスターナ下方に一点を刺すような強い快感を覚え、さらにハートのチャクラの背中側が開いて多幸感・深い安らぎを覚えました。
アケルナルは、緊急事態での立ち直り力みたな説明があったと思うのですが、宇宙旅行に出かけるためには、体あるいは下半身が問題だらけだったので、ここでダイナミックに通路工事をしてくれたのでは、と思います。
6 体脱状態で快感を覚えた最初の体験
アケルナルの体験は、恒星探索の中でも特別なもので、他にフォーカス10でエネルギーに包まれるような恒星体験はあったものの、快感は全くありませんでした。そして私がした多くの体験は、明晰夢で恒星に接触し、それがどのような恒星なのかを映像的に見せてもらうというものでした。
松村先生のネット学習会が終了した後でも、私は睡眠を使った探索を続けていました。そしてある日、「試しに体脱状態で恒星の名前を読んだらどうなるのかな?」と思い、体脱世界の実家の前の歩道で「アンタレス!」と叫んでみました。
これも第1巻に書かれていることですが、体が垂直に高く高く天に向かって浮かんでいき、制止したかと思うと、天からストローで突き刺すように細いエネルギーが降りてきて脳天を貫き、脊椎を通って、会陰に達しました。そして、一点を刺す強烈な快感に襲われました。今思うと、よく気を失わなかったなと思うのですが、最後まで快感を持ちこたえました。
その後、トゥバンを呼んで同じような体験をしました。
7 NOTEのサークル 審判のカード
2020年の春くらいに、松村先生がNOTEのサークルを始められ、これはスターピープルための学習会でした。私もNOTEに入会していて、記事をいくらか書いていたので、「これは嬉しいチャンス!」と思い、すぐにサークルに入りました。
そこで、上記のアンタレスの体験談を紹介したところ、それが恒星との繋がりをもたらすためのメソッドだったことを教えられ、私はたいへん驚きました。私としては、「変成意識での面白い不思議な出来事」くらいに思っていました。
身体に隠された恒星の地図があり、これはタロットの女教皇が持っている書物のことであり、それを開拓することで、恒星との繋がりを思い出せるというのです。そしてそのメソッドが、審判のカードに描かれていて、「天使が吹くラッパにより、青い人が蘇える」ということです。先生から、「ぜひとも地図を完成させてください」と言っていただき、私は積極的にその取り組み始めました。
8 恒星地図開拓報告書
最初、このような体験は、滅多に得られないだろうと考えていたのですが、取り組み始めると、予想を上回るスピードで、たくさんの恒星との接触を得られ、快感点・快感場所を発見することができました。
その取り組みのレポートが、「恒星地図開拓報告書」の第1巻~第3巻です。この取り組みは、2020年5月中旬から8月月末まで、会員制の掲示板(KKD 恒星快感道場)で行っていました。ただ快感体験を投稿したのは私だけでしたので、全て私の個人的な体験記のような内容になっています。
(編集後記:恒星快感道場の記事は閉鎖し、「異世界探索記」として改めてアップしています。以下の恒星の中でもカットされている記事はありますし、複数回経験したものもカット対象になっています。)
この巻までに快感体験した恒星の種類(38)を具体的に言うと
「アケルナル、アルデラミン、アルフェラッツ、アルケス、アルシオン、アルタイル、アルニラム、アルファード、アルリシャ、アンカア、アンタレス、アンドロメダ(ミラク?)、ヴィンデミアトリックス、カストール、カペラ、サダルバリ、サダルメレク、シェダル、シリウスA、シリウスB、スアロキン、スピカ、デネブアディジ、ドゥーベ、トゥバン、トリマン、ファクト、ファシーズ、フォーマルハウト、ブレンド恒星(カストール・ポルックス)、ベガ、ベテルギウス、ベラトリクス、ポルックス、マイア、ラスアルハゲ、レグルス、六分儀座α星」
・快感の未体験の恒星の種類(15)を具体的に言うと
「アルクトゥルス、アルゴル、蛇姫(アルゴル?)、アルニタク、イルドゥン、エレクトラ、カノープス、カプルス、ディアデム、デネボラ、フェクダ、プロキシマケンタウリ?、ポラリス、ミンタカ、レチクル座ゼータ星、瀬織津姫(アルシオン‐アルクトゥルス?)」
同じ恒星で、複数快感を体験したのは、アンタレス、アルケス、シェダルです。アンタレスは体験の度に快感が変化します。アルケスは同じ体験ですが、威力が違いました。シェダルはおそらく同じと思われますが、体験した時の私の状態が違っていた(単なるリラックス状態と体脱状態)ですので、その誤差や威力の違いはありました。
今のところ、アンタレスが特殊であり、たいていは同じ恒星なら同じ快感パターンになるのでは、と予想しています。
(編集後記:実際は、どの恒星も快感の位置、エネルギー体の動きは変動することが分かっています。理由ははっきりとは分かりませんが、ヘリオセントリックにおける受信する惑星の違い、トランジット惑星の配置の違いなどが原因ではないかと思われます。また私の感覚としては、恒星が総動員してエネルギーボディーを改造してくれているような感覚があり、それぞれの恒星が担当することが違うということと、同じことを担当する場合もあるが、いろいろな改造をしてくれる場合もあるということではないかと思われます)
9 人の姿を捨てる
追記として、変成意識体験で、あるいは恒星接触したときに、人の姿でなくなることがあることをお伝えしておきます。私の経験したもので多いのが、大きな鳥に変容するというものです。他には、巨大なエネルギーの筒とか、図形(星型正八面体)というのもありました。人の姿を捨てるというのは、一見、恐ろしそうに思えますが、意外とそうでもありません。
今回の恒星快感道場の取り組みにおいて巨鳥に変容したのは、ミンタカで2回、アンカアで1回。ファクトで腕だけ翼になる体験をしました。
私は、割に鳥というものに縁があるようで、変成意識で鷲やフクロウと接触したり合体したりする体験をしたことがあります。川蝉という名前を付けたのも、変成意識の中で川蝉が飛んできて、私の右腕に止り、足の爪の感触が生々しかったことが由来です。
徐々に人間の姿でいなくてはならないという思い込みが無くなっていっていきます。それはたいへん開放感のある感覚です。
(編集後記:マカバの形には、変身したというよりも、マカバの形のエネルギーに包まれたということであり、高次思考センターとしての図形への変容ではないと思われます。変身の話題では、その後、サソリ、蛇への変容を経験しています)
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