異世界探索記11
旧ser.10(2021年2月14日公開)より抜粋
○2021年1月29日朝① 「ヌン」
変成意識に入ると、ベッドの中にいて、会陰にキューンというタイプの強い快感を覚え、ムラダーラ・スワジスターナ全体にもゆるやかな快感を覚えた。私は「女王がやってきたのだろう」と思った。
ベッドから立ち上がると、現在の自室のように見えた。私は襖を開けず、そのまま吸い込まれるようにすり抜けた。その先は暗闇であり、おそらく右を向いた後、自動的に前方に飛んでいった。しばらく飛んでいくと、アーチ型のゲートが見えて、その向こうが赤いカーペットが引いてあるような、階段のある豪華な部屋の印象があったが、私はそれを右手に観ながら通過していった。
私は暗闇の中で前に飛ばされながら、予定通り「ヌン」を呼んだ。するとおそらく動きが制止し、下から見えない水に浸されていくような感触を覚えた。腰辺りまでだ。すると、会陰にキューンという快感を覚え、ムラダーラ・スワジスターナにも緩やかな快感が走るのを覚えた。この快感は、好みというか、なんとなく「私に近しい」という印象のある馴染む快感であった。
気が付くと、そこは水族館のような植物園のような場所の小部屋に見えた。次に私は自動的に仰向けになり、そのまま下降していき、地下深く深くへと沈んでいった。なんとなく安楽さがあり、気持ちの良い暗い空間だった。しばらく沈んでいくと、フェイドアウトし、肉体的に目を覚ました。
○2021年1月29日朝② 「圧倒的にヤバいヤツ」
ヌンの体験を記載し、再度入眠した。1つの夢を見た後、そのまま変成意識に入ると、実家2F中央の部屋にいた。私はいつもの窓から外に飛び降りた。空にはたくさんの星が美しく瞬いているが、夜空に暗さはなく、なんとなく白っぽい斑な感じであった。
私は予定していた「圧倒的にヤバいヤツ」を呼ぼうとした。夢で見た岩盤を割って来る存在をイメージした。「圧倒的にヤバいヤツ」としゃべることは可能であったが、口が大きく開かず、声が出にくく、口先だけで小声で言う感じになった。
すると下からエネルギーが湧いてきて、鼠径部にまとわりつき、時々体験してきたような感じでエネルギーが鼠径部を強固に固定するような感触を覚えた。少し体浮いたかもしれないが、はっきりと思い出せない。エネルギーが私の全身を包み込み、私はそのままフェイドアウトし、次の体験へと移った。
○2021年1月29日④ 今朝の振り返り
「ヌン」と「圧倒的にヤバいヤツ」は、思った通り同じ存在のようですが、「圧倒的にヤバいヤツ」を発声するのは難しいところが面白かったです。その存在・対象を、できるだけ正確に表現する言葉がいいのだと思います。
ここで思い出すのが、発声できなかった「イシコリドメノミコト」です(恒星地図探索記第3巻に記載)。私がその名を呼べなかったのは、その存在をその名で呼ぶのは間違っているからではないか、と思いました。Y先生は、イシコリドメノミコトとされている御祭神が、こちらから行かなくても「ヌルっと」あちらからやってくると仰っていました。これは未記載ですが、石から解き放たれる孫悟空も例に挙げておられました。岩盤を割ってきた「ヌン」のことではないでしょうか。
考えてみると、この神の名前は「石・凝」で、石のように固いという意味です。「石のように固く割れないもの(鏡)を作る女」という意味があるとか、面白い説だと、「石のように男性器を固くする女」という意味があるそうです。
しかしこの神の名をそのまま読み解くならば、「石のように固くなった女」で、私が連想するのは、これは「眠っているシャクティー」のことのように思えます。
これは余談ですが、メドゥーサの物語には鏡が出てきます。正確には鏡のような盾で、これを用いることによってペルセウスはメドゥーサを撃退します。メドゥーサは見たものを石に変えます。イシコリドメノミコトは、石のように固くするという名前で、鏡を作る神様です。まったく違う性質ですが、使っている題材は同じというところが面白いです。ちなみにwikiで呼んだのですが、メドゥーサというのは「女王」を意味するそうです。
恒星では、メドゥーサの首は「アルゴル」ということになりますが、恒星は一方的な時間の流れではないので、「石に変える力と、石化を解除する力」と見立てることができると思います。
イシコリドメノミコトを仮の名前として、あちらから「ヌルっとやってくるもの」、圧倒的にヤバいヤツ、ヌン、そしてエジプトの「女王」・・・何か、見えない線でつながっているように見えます。イシコリドメノミコトの背後にある恒星は、「アルゴル」ということになるのかと、なんとなく思えます。
次に、2018年だったと思うのですが、Facebookで松村先生の学習会に参加していたころ、私は興味深い夢を見ました。その夢を紹介したいと思います。
○2021年1月29日⑤ 「マグマの中のメドゥーサ」(2018?)
私はRPGの冒険者であり、魔王を倒すための旅をしていた。4人グループの仲間だったと思う。夜、山の中で休息していると、私は大きな岩のスキマが気になった、その中を覗き込むと、マグマが沸き立つ赤い空間の中に、巨大なメドゥーサがうごめいているのが見えた。(影状態で黒く見えたが、目は赤く光っていたような気もする)
私は仲間たちにそれを伝えようとしたが、彼らはそれに興味を示さず、聞こえないふりをしているかのようだった。
いよいよ魔王との戦いになった。魔王を追い詰めると、魔王は巨大な宇宙船に変身した。我々4人もそれぞれが戦闘機に変身し、魔王の撃退に成功した。
宇宙から帰ってくると、さきほどのマグマの中のメドゥーサが石化し、動かなくなっているのが見えた。私は「これは、『取り返しのつかないこと』をしてしまったのではないか」と思った。私はその石化した巨大なメドゥーサを持って帰りたいと思ったが、大きすぎて不可能だった。私は欠片だけでも持ち帰れないかと考えていた。
○2021年1月29日⑥ 「星々の復活とシャクティーの目覚め」
上記の夢は、明らかにシャクティーを眠らせた物語です。「ヌン」として表現される私にとってのシャクティーは、この石化から解放されました。その石化解除のために天空の魔王たち(星々)との接触を繰り返してきたに違いありません。地球的価値観から見れば、シャクティーは「圧倒的にヤバいヤツ」であり、星々は撃退するべき「魔王」ということになるわけですね。
私が夢の中で「イシコリドメノミコト」を呼べなかったのは、もうその名前は(私の場合には)、「変成意識の中で呼ぶ」には相応しくないから、ということではないでしょうか。シャクティーを封印する名前のような働きになってしまうからではないでしょうか。
○2021年1月31日朝① 「タイタン・アース…なのか?」
変成意識に入ると、実家2F中央の部屋だった。私は予定した通り「タイタン・アース」を呼んだ。すると自動的に体が浮かび、仰向けになり、頭の方向に向かって進み、視界が無くなった。前のタイタン。アースの時と全く同じだ。
気が付くと、私は上空からゆっくりと地上に降下していた。そこで足を傷つけないように、前に痛めてしまった左足をエネルギーで包み込んだ。
地上に降り立つと、知らない街の緩やかな坂道であり、少し遠くに神社か寺のようなものも見えた。坂道を歩いていくと、休業中の店のような場所から、白くてふさふさした毛で生命力が異様に高そうに見える猫が私を見つめていた。その猫はおそらく餌を食べにその場を去った。店の中と思われる中を見ると、具合の悪そうな太った男性が、椅子にもたれかかりすわっているのが見えた。私は、彼とは話がしにくそうだと思い、さらに坂を上っていくと、車の通る大きめの道に出て、ガソリンスタンドのような場所が目に入った。オレンジ色の制服(エネオスに似ている)を着た可愛らしい若い女性がいて、私は何か聞き出せないか話しかけた。私は、他所から来たというと頭がおかしいと思われるかもしれないと思い、慎重に(なったつもりで(笑))、いろいろと質問した。
女性はニコニコしながらも、私の質問にどう答えていいか分からないような雰囲気だったが、そこに大学生くらいの男性の集団がやってきて、その会話の中に入ってきた。
私はいくつか質問したが、多くを忘れてしまった。思い出すのは、「この星(タイタン・アース?)は太陽から数えて何番目の惑星か?」「どれくらい大きい?」と聞いたと思う。するとリーダー的な男性が、1つ目の惑星の名前、2つ目の名前の惑星の名前。3つめの惑星の名前を教えてくれた。私はそれを忘れないように連呼した。(起床した時には忘れていたが、3つめの惑星の名前は、正確ではないと思うが「ファブルニブル」みたいな名前だった。結局、この星が太陽から何番目かは聞けなかった。(なぜ私がそんな質問をしたのかは、今となってはよく分からない)
その若い男たちは、「10月にまたおいで。その時に小学生たちに教える時間があるから、一緒に学ぶといい」と、私に言い、その場を去っていった。
ブラックアウトすると、知らない部屋にいたが、その状態では自分の部屋と思い込んでいた。私は明かりのスイッチを入れると、机に行き、今の体験を紙に書こうとしたが、ペンがどれも壊れていて書くことができない。入口から黒い服を着た男がやってきたが、自室だというのにも関わらず、私は何故か気にも留めなかった。
○2021年1月31日朝② 「タイタン・アースの快感」
再度入眠すると、さきほどと同じ部屋にいて、やはり自室だと思い込んでいた。私は最近よくするのだが、移動先の部屋で、ここが変成意識だと気づくと、もといた部屋がどんな部屋だったかを思い出そうとした。しかし、いつもながら、全く思い出せない。もどかしさを感じるが、それに集中すると、変成意識が中断するような気がするので、いつも途中でやめる。
私はもう一度タイタン・アースに行こうと思い、その名を呼んだ。すると体が自動的に仰向けになり、頭の方向に向かって飛んでいった。暗闇の空間を進みながら、会陰にキューンという快感が走り始めた。心地よく、好みの快感だった。鼠径部全体にも弱めのキューンという快感を覚え始め、左のほうがやや強く、左脚の付け根の奥のほうが、会陰と同じくらいの強さになった。
この浮遊移動しながらの快感は、3,4回くらい、間隔を空けて走り、それぞれの開館時間と間隔の長さはまばらだったような気がする。アルフェッカの時のように、私が快感で気を失わないような気づかいがあるかのようだった。4回目あたりで、気持ちよさに耐えられなくなり、ブラックアウトし、肉体的に目を覚ました。
○2021年2月2日朝② 「タイタン・アースへの通路2」
再度、入眠すると、いつの間にかトンネルのような通路を、自動浮遊していた。この通路は、薄黄色をベースとしたカラーで四角いトンネルのようであり、ところどころに公衆トイレにつながるような出入り口があった。
通路のところどころに、木でできた椅子のような物体が転がっており、それを見て私は、「あれらは木でできたモンスターだ。私がやっつけたやつだ」と思った。私はどうも、この通路にいる良くないものを退治した過去があるようで、それを当たり前のように思っていた。
廊下の端に行きつくと、そこにも公衆トイレにつながるような出入り口が2つあり、私は自動的に手前のほうに入った。すると真っ暗な空間で、そのまま気を失い、肉体的に目を覚ました。
○2021年2月2日朝③ 「タイタン・アースへの通路3」
再び入眠し変成意識に入ると、実家2F中央の部屋にいた。私はこの部屋でタイタン・アースを呼んだことがあるので、外に出てから呼ぼうと思った。いつもは窓から出るのだが、何故か階段を降り玄関に行った。しかしドアを開けようとしても鍵がかかっていて出ることができなかった。
仕方がないので、私は玄関で「タイタン・アース」を呼んだ。すると自動的に仰向けになり、頭の方向に向かって進んでいった。(タイタン・アースのパターン)少し気になったのは、水平移動ではなく、やや地面の方向に向かって下方に進んでいるような感触があった。気のせいかもしれないが。
暗闇の空間のなかを仰向けで進んでいくと、不思議なことに、強い風がビュービューと吹いている音が響き聞こえてきた。そして鼠径部にエネルギーが集まってくるのが感じられ、快感を覚え始めた。最初、スワジスターナにキューンという快感が走り、さらにムラダーラ・スワジスターナ全体にもうっすらとした快感が広がった。そしてスワジスターナ前方が強い快感となった。
しばらく浮遊しながら快感を味わっていたが、やがてフェイドアウトし、肉体的に目を覚ました。
○2021年2月2日③ 「自覚への道」
先日の「私はアンタレス」という体験は、私にはやはり重要な体験に感じられます。先日、スタピオンラインに入会し松村先生の記事を少しずつ読み進めています。そこには先生が「六分儀座α星が自我である」と「言われた=自分で言った」、という体験が記載されており、私は「ああ、そうか」と思ったのでした。
「私はアンタレス」という言葉も、これまで様々な恒星を呼んできたのも、それがうまくいったのは、主客が入り混じっているからであり、「私が呼んだ=星が呼んだ」ということだからだと分かりました。
うまくいかないときは、私が、閉鎖された私の個として呼んでいるからであり、うまくいくときは、いつも星と私の主客が入り混じっているときだということです。言い間違え等も、その星にはやや閉鎖されており一体感が薄めであることを表しているのでしょう。突発的に思いつくのは、星側の意識が高めに感じられるときであり、自分で呼んだと思えるのは、私側の意識を強めに感じているという差がありますが、これもそれほど大きな差があるわけではないと、今では感じられます。
私がなかなか恒星界との一体化を自覚しないのは、私がマルチクンダリニを推進しているということも関係しているのではないか、と思います。そしていよいよ「圧倒的にヤバいヤツ」が復活しようとしたとき、恒星界との一体感を少しずつ自覚的に体感し始めたのだと思います。自分の全体像をつかめないとき、そこには自覚と言うのはなかなか伴いにくいものだろうからです。私は自分の全体像に近づいてきたがゆえに、アンタレスに対してもハートでキャッチすることができたのだと思われます。
一方で、「アンタレスが自我」としたとき、それだけではないと感じます。私がマルチクンダリニを推進しているということは、おそらく、複数の恒星自我を持つことを前提にしていると思われるからです。フィーリング的にも、そうだろうと感じ、何か馴染むものがあります。
「完全なる自覚」にはまだ遠いです。最終的に、「完全なる自覚」をするときというのは、複数の自我を取りそろえたときなのかもしれません。それまでは、ゆらゆら揺れながら、そこに近づいて行くための取り組みを、ただひたすら続けていくことになりそうです。しかし1つの恒星との完全なる一体感が得られれば、あとは芋ずる式ではないかと想像します。
松村先生がブログで、「被爆しないように、別地球に分散するのがいいと思う」と仰ったとき、すぐには意味が分かりませんでしたが、このアンタレスの公転が、まさにそれをしようとしているのだと思います。今のところ、3つか4つの地球をまたにかけて存在する形態というのを目指しているように見えます。
話はまた戻りますが、私が変成意識の中で、100パーセントの確率で呼べば星が来るというならば、それは個の意識に閉じていないということでもありますから、それは地上への陰陽分割成分が、ゼロに近いということだと考えられます。その時に、自覚も100パーセントになるということです。
エジプトの女王は「ヌン」と私に聞かせました。それは原初的な力の象徴としてのヌンであり、死神のカードを表すヌンでもあります。陰陽分割成分も減らしていくことが、連動して進行するということだと思います。そのスピードがどの程度になりそうか、ギリギリラインにまで持っていくのがいつになるのか、今はまだはっきりとは分かりません。私は、割にそれをのんびりとしたものとして想定していたのですが、思っていたよりも、どうやら早そうな気もしてきました。
○2021年2月4日朝① 「私から最も遠い世界にある場所」
夢の状態で実家2Fから起き上がり、自我意識のないまま1Fにおり、食卓にきたところで自我意識に目覚めた。私はとなりの居間にある鏡の前辺りにたち、いつもと違うことをしてみたいと思った。
それで試しに「私から最も遠い世界にある場所」と言ってみた。
すると視界が周りから暗くなっていき、次に視界が開けてくると、実家前の小道のような場所に出た。同じ場所ではないが、似ている。時間的には夜で、真っ暗だ。
空を見ると星は輝いておらず、なんとなく閉塞感のある暗闇で、空の右手のほうからたくさんの爆撃飛行機が飛んできて、大量のミサイルを地上に落としているのが見えた。その攻撃には感情も何もなく、ただひたすら街を破壊しているように見えた。私は飛翔し、その様子をもっとよく観察してみようとした。この町には、大量のよく似た家が整然と立っていて、見渡す限り家が立ち並んでいるような感じだが、暗闇のせいではっきりとは見えなかった。爆撃劇飛行機は隊列を組み、ひたすらミサイルを町に落とし、ミサイルで破壊された場所が帯状にまっすぐと連なっているのが見えた。
そこで気を失い、そのまま次の明晰夢に移った。
・コメント
こんな抽象的な表現でも移動できるのですね。立ち並んでいる家々は無機的で、飛行機も無感情で、そこにいる人たちは全く見えなかったのですが、何かロボットのような感情も思考もない人々が、コピーのような存在として大量に住んでいるような印象を自然に持ちました。「大量に無機的なものがコピーされ続け、それを淡々と壊している世界」が、私にとって最も遠い世界ということのようです。
○2021年2月4日② 「ハトホル」
気が付くと、実家2Fの中央の部屋にいた。私は玄関側の部屋に移動し、今回はどうしようかなと考えた。そこで、ためしに何も考えないで、思い浮かぶまで待ってみることにした。頭を空っぽにすると、時間を待たずに「ハトホル」と思い、思った瞬間に「ハトホル」と言った。
ゆっくりと前向きに倒れこんでいき、壁にめり込みそうな感じで、床に向かい合い、そのまま床下に沈んでいった。何も見えないまだら模様のくらい空間というか、視野に入ったものがあまり記憶に残っていない。
すると足下のほうから何か存在が近づいてくるのが感じられ、その存在が私の両脚を開いた。人型の存在かどうかは分からない。エネルギーでそうしたのだ。すると会陰を中心として鼠径部、さらに両腿の上方あたりにまで、優しいタイプのキューンという快感(キュワーという感じ)が走り始めた。透明感がありつつ女性らしさというか、ソフトな感じのエネルギーの快感で、今思うと気持ちよいと同時に癒されるような感じもあった気がする。イメージで言うと透明な薄ピンクだ。
沈んでいきつつ、膝を少し曲げたり、体が左右に傾いたり、少し動いていた。
私はもっとこの存在と交流したいと思い、左手を差し出したが、特に何の反応もなかった。エネルギーを鼠径部に送られながら、何か手術的なことをされているような印象もあった。そしてそのまま肉体的に目を覚ました。
・コメント
ハトホルは、前に感じたときはザラザラ感があったのですが、今回はとても透明感があり優しいエネルギーでした。ハトホルそのもののエネルギーというわけではなく、その時その時でハトホルが私に送った波動の違い、ということかと思います。
ちょっと注釈すると、「女性らしさ」のあるエネルギーとは言ったものの、考えてみると、地上に住む女性から同じようなものを感じたことがあるわけではなく、おそらく感じることはないでしょう。あくまで「女性的」であり、「女性のエネルギー」ということはできません。「例えるならば女性」ということです。
今回の「頭を空っぽにして、あちらからやってくる」という方法も、やり方としてなかなか良いかもと思いました。その時その時に、必要な存在がやってきてくれるのでは、と思いました。
○2021年2月5日朝 「アルニラム」と「車の交換」
変成意識に入ると、木でできた明るいサウナ部屋のような場所に出た。出入り口などは見当たらなかった。私は予定していた通り「アルニラム」を呼んだ。
ゆっくりと体が浮遊し、両腕を広げ、両脚は閉じていた。壁に向かって進み、すり抜けると、グレーを基調とした薄暗い倉庫のような場所に出た。倉庫のようだが何も置いていない。私は浮遊したまま、ゆっくりとこの広い部屋をあちこちに移動した。その間、様々に姿勢が変わっていった。
浮遊移動しながら、まず両腕と両脚を前に突き出して座っているようなポーズになり、次に俯せになり、両脚をまっすぐに伸ばした。つまり両腕だけ地面側に向いていて、両脚はぴったりと閉じていた。さらに両腕が開いていき体に垂直になるようにまっすぐに伸ばした。私はここで「快感が来る」という予感が走った。
すると予期した通り、脇にキュワーという快感が走り、その快感が両胸の下方辺りにまで広がっていった。もしかしたら、私はこの状態で女性化しており、乳房の下のほうに快感が広がっていたようにも感じられる。快感を覚えながら浮遊していると、突然、おそらくパンツをズリっと、何者かに引き下ろされ、尻が見えるような状態になった。「なんだ?」と思った瞬間に、肉体的に目を覚ました。(自分の服装がどんなものか全く注目していなかった。引き下ろされたのがズボンごとなのか、はいていたのがパンツだけなのかは不明だが、「こんなの履いてたのか」と思った。これらの浮遊は割に長い体験で、2~3分くらいあったと思われる。)
目を覚まして、この記録を取り、再び入眠。次は「ノストラダムス」に会いに行こうと思っていた。しかし普通の夢で、車の修理工場に行く夢で、私は店の若者に「タイヤの交換をしてくだい」と言った(と思う)。お店の奥に入っていくと、その母親のような人が現れて、「車の交換だよ~」と、言った。
・コメント
アルニラムを選んだのは、アルニラムはアンタレスと連携するという話があったからです。別地球への移動に力を発揮してくれるのではないか、と思いました。前のアルニラムは、上昇して下降し、鼠径部に快感が走ったと思います。今回は横移動で、いかにもアルニラムを表現しているという気がしました。
両脇と両胸への快感は初めてです。アンタレスの心臓の周りということかもしれません。
○2021年2月7日朝 「ノストラダムス」
変成意識に入ると、実家前の小道に出た。夜で、空には星が瞬いており、どれも白っぽく見えた。私は何を呼ぼうかと思い、「アルシオン」と思うが、「いや、今日はノストラダムスに挑戦するのだった」と思い、「ノストラダムス」と口に出した。
すると直立したまま少し浮遊し(この時「申し訳ないが、よかったら接触してください」と思った)、体が自転するように左回転をした。この時、視界は真っ暗で何も見えなかった。さらに何か動いた気がするが忘れてしまった。さらに両脚がオールを漕ぐようにダイナミックにグルグルと回転した。私は肉体的には体が硬いほうなので、ありえない動きだ。そして両脚がまっすぐと直立するように揃うと、両足と両脚が下方に引っ張れるように、ストレッチのようにグ~っと伸ばされた。すると尾骨にビリっという電気が走る快感を1回だけ経験した。この時に、視界は、暗いグレーの斑模様であり、空間がうごめいている感じがした。そしてその時、カラスがカーカーと、3~4回くらい鳴くのが上方(おそらく右上?)から聞こえた。このカラスの鳴き声は、なんとなくであるが、1匹ではなく、2匹が交互に鳴いているような気がするが、確証はない。私はヨーロッパの墓地を、影絵を見るように想像した。
そのままフェイドアウトして、ベッドで寝そべっている状態になった。これは肉体次元ではないが、そうだと思い込んでいた。メモを取らなければ、と思っていると、肉体的に目を覚ました。
○2021年2月8日 「腰の文字」
松村先生の「サビアンシンボルでアカシックリーディングする(11)」で、私の活動について解説していただいていました。そこに「腰の文字の数がいくつなのか、腰の模様がどうなっているのかを明かしていく」ということが述べられていました。
これは、おそらく2019年のことだと思うのですが、フォーカス10の状態で、大量の見たことない文字が浮遊しているのを見たことがあります。暗闇の中で、文字がたくさん動いているのです。私はこれを全部覚えておきたいと思っていたのですが、多すぎるのと、フラフラと浮遊するのとで、覚えきることはできませんでした。なので、一つだけ意識を集中して覚えることにし、それは今でも覚えていて、再現することはできます。
さらにこれは2020年の松村先生のNOTEのサークルに入っている時期でしたが、体脱状態で空に巨大なシャボン玉のようなものに包まれた文字が浮かんでいるのを見たことがあります。これは、形ははっきりと覚えていませんが、こんな感じというのは覚えています。
2019年に見たたくさんの浮遊する文字たちが、私の腰にあるということではないかと思います。浮遊しているのは、まだチラ見で発見しただけということです。2019年の段階では、おそらく快感体験はまだほんの少しだけしか経験したことがなく、ほとんどについては変成意識中の視覚的に確認しただけの状態だったのを、現在、腰の位置での身体的な確認作業を行っているということだと思います。浮遊している文字を定着させるのです。
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