川村周平

福岡の私立高校教員。専門分野は西洋史(大西洋奴隷貿易)。読んだ書籍に関することや教育に…

川村周平

福岡の私立高校教員。専門分野は西洋史(大西洋奴隷貿易)。読んだ書籍に関することや教育に関すること、Canvaやレゴ®︎シリアスプレイ®︎(LSP)に関することなどを発信していきます。

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歴史カードゲーム「Hi!story」(ハイスト)―歴史を楽しく主体的に

ハイストとは?みなさん、ハイストって知ってますか?? 「Hi!story」(ハイスト)とは、株式会社Highstoが制作・販売している対戦型歴史カードゲームです。なんとハイストは現役大学生5人によって考案・制作された、歴史の学びを楽しんでほしい!という思いに溢れた魅力的なプロジェクトです。 小さな子どもから大人まで楽しみながら、しっかりと歴史が学べる設計になっているため、現在では学校現場での人気も高まっています! 昔から歴史とカードゲームが大好きだった自分にとっては夢のよ

    • 「楽しくなくちゃ意味がない」

      今週末6/29、30はアジアで活躍するレゴ®シリアスプレイ®メソッド認定ファシリテータが一同に会するAsian Community Meeting2024(ACM)が東京で開催される。私も参加予定のため、少しでも英語を使ったコミュニケーションに慣れておきたい、と思い5月からマンツーマンの英会話レッスンに通っている。昨日で2カ月間、計10回のレッスンが終了した。今回はそのレッスンを通して色々と考えたことを書いてみる。 なお、私が通っている博多駅直結の英会話スクール・ランゲージ

      • 最近、どんな授業が良い授業なのかよく考える。生徒が高い点数をとれること?多分それも一つの指標ではあるが何か違う気がする。最近の体験から思うに、日頃から生徒が「世界史の○○みたいだ!」、「先生が授業で言ってた○○!」など何気ない会話に紐づくことではないだろうか?わからんけど。

        • アントレプレナーシップを考える

          最近よく「アントレプレナーシップ(起業家精神)」という言葉を耳にするようになったが、私自身理解度が高いかと言われたらNOである。レゴ🄬シリアスプレイ🄬の認定ファシリテータになって以降、教員以外の方と関わる機会も増えている中、どうにか自分の知見を広げることはできないか、と躍起になっていたところ、同僚の先生の勧めから今回キャリアガイダンス2023年1月Vol.445(リクルート)に行きついた。 「アントレプレナーシップ」とは、そもそも何なのか?おそらく「起業」に対する資質やマイ

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        歴史カードゲーム「Hi!story」(ハイスト)―歴史を楽しく主体的に

        • 「楽しくなくちゃ意味がない」

        • 最近、どんな授業が良い授業なのかよく考える。生徒が高い点数をとれること?多分それも一つの指標ではあるが何か違う気がする。最近の体験から思うに、日頃から生徒が「世界史の○○みたいだ!」、「先生が授業で言ってた○○!」など何気ない会話に紐づくことではないだろうか?わからんけど。

        • アントレプレナーシップを考える

          今年度、公共の授業にてLSPメソッドを活用したワークを毎時間実践をしている。①授業の最後に公共に関するテーマで作品を作る②作品をグループで共有③作品の写真を撮り、説明文を書く、という流れだ。しかしながら、毎回のテーマ設定が難しい。。。※写真のテーマは「政治とはどのような営みか?」

          今年度、公共の授業にてLSPメソッドを活用したワークを毎時間実践をしている。①授業の最後に公共に関するテーマで作品を作る②作品をグループで共有③作品の写真を撮り、説明文を書く、という流れだ。しかしながら、毎回のテーマ設定が難しい。。。※写真のテーマは「政治とはどのような営みか?」

          今日はある部活の子どもたちを対象にスキルビルディングを行った。LSPを生徒に向けに実施するたびに感じるが、「作品に意味を与えること」が苦手な子が多い。特に2.0の組立書のステップはつまずきがちだ。今の子たちは自分を表現するのが苦手なのか、メタ認知の視点が足りないのか。難しい。。。

          今日はある部活の子どもたちを対象にスキルビルディングを行った。LSPを生徒に向けに実施するたびに感じるが、「作品に意味を与えること」が苦手な子が多い。特に2.0の組立書のステップはつまずきがちだ。今の子たちは自分を表現するのが苦手なのか、メタ認知の視点が足りないのか。難しい。。。

          最近気になっていたアートマインドコーチングの無料体験講座を受講した。アートを見ながら対話するこの手法は、正解も間違えもないことをはじめに強調する。またコーチングにはパラフレーズのスキルも重要とのこと。対話を軸とする点、LSPと共通する部分も多くあり、非常に勉強になった。

          最近気になっていたアートマインドコーチングの無料体験講座を受講した。アートを見ながら対話するこの手法は、正解も間違えもないことをはじめに強調する。またコーチングにはパラフレーズのスキルも重要とのこと。対話を軸とする点、LSPと共通する部分も多くあり、非常に勉強になった。

          今日は入学式で、自分は1学年の先生のHRを見て回った。自分ならどんな話を新入生にするのだろうか。おそらく「挑戦」だろう。子供のうちは色んなことにチャレンジをして、たくさん失敗して欲しい。だからこそ教員は「安心して失敗できる環境」を作り、生徒の「挑戦し続ける姿勢」を育てるべきだ。

          今日は入学式で、自分は1学年の先生のHRを見て回った。自分ならどんな話を新入生にするのだろうか。おそらく「挑戦」だろう。子供のうちは色んなことにチャレンジをして、たくさん失敗して欲しい。だからこそ教員は「安心して失敗できる環境」を作り、生徒の「挑戦し続ける姿勢」を育てるべきだ。

          今年度実践予定の公共×LSPについて考えている。自分の公共では「当事者意識」と「他者理解」を授業のテーマに掲げており、その点LSPとのシナジーがあるはずだ。毎時間何かしらの抽象度の高いテーマについてモデルを作ったり、2時間ぶっ続けにしてワークショップをやるのもアリかもしれない。

          今年度実践予定の公共×LSPについて考えている。自分の公共では「当事者意識」と「他者理解」を授業のテーマに掲げており、その点LSPとのシナジーがあるはずだ。毎時間何かしらの抽象度の高いテーマについてモデルを作ったり、2時間ぶっ続けにしてワークショップをやるのもアリかもしれない。

          LSP活動ログ①「教員向け体験会を終えて」

          レゴ🄬シリアスプレイ🄬ファシリテータ養成トレーニングから早くも一ヶ月が経った。よく考えれば半年前にレゴ🄬シリアスプレイ🄬メソッドに出会ってから、ずっとLSPのことを考えている気がする。それくらい出会いは新鮮で衝撃的なものであったし、無限の可能性を秘めていると私は確信している。そして今度はそんな体験を提供する側になった。 DSS(Do Something Soon)トレーニング終了時に言われていたことはやはり「DSS(Do Somthing Soon)」である。要するに「すぐ

          LSP活動ログ①「教員向け体験会を終えて」

          もともとnoteを始めたのは自分の学びを深めるためだったが、安達裕哉「頭のいい人が話す前に考えていること」を読んで、語彙力を高める上で読書ノートを作ることが有効だとあった。最近読書量やLSPについて考える機会が増えたきたので、自分もこれからnoteでアウトプットしていこうと思う。

          もともとnoteを始めたのは自分の学びを深めるためだったが、安達裕哉「頭のいい人が話す前に考えていること」を読んで、語彙力を高める上で読書ノートを作ることが有効だとあった。最近読書量やLSPについて考える機会が増えたきたので、自分もこれからnoteでアウトプットしていこうと思う。