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運 ドン・キホーテ創業者「最強の遺言」

概要
運という一見コントロールできないと思われているものをどのように活かしていくべきか、また、具体的な方法論についての記載がなされている本書。

☆運は自分自身でコントロール可能
→つまり、運を使いこなせてるか否かが問題

戦略
☆幸運の最大化と不幸の最小化

本書での運の定義
・その人が成し得た人生の成果そのもの
・自らの行動によって機能をする変数

『ツキ』は短期で『運』は中長期のもの。

戦術
大数の法則にのっとり、サンプル数(試行回数)を増やしていく

・幸運の最大化
チャンス
一点突破
損失よりも得られる果実を完全に収穫できなかったことを地団太を踏んで悔
しがれる人が、本当に強い勝負師として強運に恵まれる。

ピンチ
『アナグマ戦法』と『見を決める』
前者は、個人・組織の出来事
後者は社会・経済の変動に対してのスタンス

重要なことは客観視
謙虚かつ客観的に動向と事態を見つめ、
つらくとも不都合な真実を認めなければならない

『攻め』リスクを取らないのが一番のリスク
『挑戦』果敢な挑戦と迅速な撤退
『楽観』世界はよくなっているというエビデンス

運を落とす行動
『戦わなければ運は落ちる』

戦う姿勢=戦闘モードは戦略・戦術よりも重要

☆主語の転換
『常に主語は自分ではなく、相手に置く』
相手とは、会話相手・競合・仲間などすべて

圧勝という美学
潜在的な勝ちをみつけてそれをどんどん具現化させて、余地がないくらいまで勝ちまくるような状態。

圧勝に向けた気迫が間違いなく運を引き寄せる

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