🇯🇵アーティストになりたいけどどうしても壊せない壁

行きたい国にはある程度行けて、そこそこ本や映画のコンテンツを楽しみ、スターに会ってサインをもらうという夢を叶えた今、次なる夢を叶えたいと思っている。それはアーティストになることだ。

今までかなり派手派手に遊んできたので、ブログに書くことはたくさんある。ラスベガスで連行されそうになった話、とか。ここには書けない話とか。

しかし、それをただただ文章にしてアップするのではなく、「それらを経験した私」という人物が作った作品、として表現したいのだ。今までの経験から発生した気持ちを昇華させた、というものが欲しいのだ。

ここで難しい壁がある。例えば、私はF1やトップガンが好きなので、戦闘機の絵を描きました。…これは、私の理想とするアーティストではない。

もっと抽象的に表現ができればかっこいいと思っている。だが、抽象過ぎても、どうしてそうなったか？という作成プロセスがあまり見えてこないようなものを作るのも、理想的ではない。例えば、戦闘機やF1マシンみたいな鋭利なものが好きだから、粘土で三角錐を作りました！みたいなことだ。これでもクリエーションとしてはイマイチだ。（少なくとも自分はそう感じている。何かが足りない。）

それで、私はここの見えない壁、が超えられない。綺麗に戦闘機が描けたとして（まずここから努力しなきゃ行けないかもしれないが。書けるようになってから見えてくるのかもしれないが、）壁を超えた真のクリエーションとはどうすれば、何を作れば良いのかわからないのだ。

ファッションデザイナーのワークショップをしてみた時に感じたが、どうしてあんなことを思いついて、「モノ」を作れているのだろうと、本当に不思議だった。振り切れている人間と、現実主義の人間の差なのか？考えすぎなのか？頭が硬いのか？ぶっ飛びたい…。

とにかく、いつか名刺を持ったクリエイターになりたい。壁を越えたい。続かなかった数々の習い事を乗り越えて、今日もクリエーションを考える。