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家の中でもクリスマスシーズンの楽しみを

 この前は、札幌に行った時のイルミネーションや昨年のツリーの写真を載せたので、今回は家の中での飾りつけについて。

 私の思い入れやオーナメントについての思い出は昨年書いたものを。
 今年も書き直そうかなと思ったけど、その辺の気持ちはまだ昨年と変化がないらしく、これ以外に書き足すことがないなあと思った。

 働き始めてから初めて買ったオーナメント。
 結婚してすぐに買った物。
 札幌で暮らし始めて買った物。
 旅行した時のお土産。
 息子の1歳の記念に。
 夫が出張の時に買ってくれたお土産。
 幼いころの息子が作ってくれたサンタのような折紙のような物。

 箱から出しては眺め、その向こう側の風景を思い出す。

 オーナメントではないけど、とても気に入っている飾りの中の一つ。以前も写真を載せたことがある気がする。

 昨年から、シュトーレンを楽しんでいる。
 シュトーレンについてよく知らなかった25年ほど前。パン作りが趣味だった知り合いが、シュトーレンを作って送ってくれたことがあった。
 よく知らないし今みたいにネットで気軽に何でも検索する時代でもなかったし、けっこうな厚さで切って食べた。
 甘くてくどい……が正直な感想だった。
 だって厚く切っちゃったからね。

 それから長い年月を経て「えっ。薄く切るんだ」「アドベントカレンダーみたいに、クリスマスまで少しずつ食べていくものらしいよ」と知る。
 子供が家を離れると、ホールケーキを食べきるのは大変だし、でも華やかな気分が味わいたかったので、シュトーレンにしてみよう! と昨年再挑戦。

 薄く切ってこそなんだ。すごくおいしかった!
 厚く切った時の胸やけ感をすでに知っているから、ちゃんと「薄く一枚」のペースを守れる。
 ちょっと高いけど、ホールケーキをクリスマスに買うことを考えるとそれよりは安い。生のケーキみたいにあせって食べなくて良いわけだし。

 今年はタイミングが悪かったのや、買いに行ったのが遅かったため、大好きなshozo cafeのシュトーレンが売り切れていた。
 せっかくなら県内のお菓子屋さんに貢献しよう。

入っている箱が可愛い!
ワクワクする瞬間
おほほぅ
おいしそう~
まずはひと切れ。そして半分に切り、切り口を合わせて保存
おいしかったー!

 半分に切って切り口を合わせて保存、を昨年は知らずに端から切ってしまったので、今年はちゃんと守った。途中でちょうど手のひらに乗るくらいのサイズになると、冷蔵庫を開ける度に「おにぎり?」と驚いてしまう。
 もう今は最後の一切れを残すのみとなった。
 いつかもっと元気になったら自分で作ってみるんだ。

 あとは来年のカレンダーや日用品など、必要な物も急ぎでなければ包んでツリーの下に飾る。包み紙は何年も使いまわしている物だけど。包んだりリボンを結んだりしていると、ケーキ屋で働いていた時のことが必ず思い出される。楽しかったなあ。もう30年くらい前のことなのに、いまだに「出勤したら新しいケーキだらけで、名前と値段を全部覚えなくちゃいけないのに時間がない!」なんて夢を見てうなされるけどね。

 まだまだ今年について書きたいことがあるので、noteは年内もいくつか上げたい。
 この時期を私なりにせわしなく楽しんだ後は、厳かで凛とした年末年始の雰囲気に包まれる。こちらは雪が積もるんだろうな。


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かわせみ かせみ
読んでいただいて、ありがとうございます! 心に残る記事をまた書きたいです。