気持ちが疲れた時に救ってくれるのは、好きなことたち
2月なのに暑く感じる日が続いて春のコート出しちゃったり、強風が吹く寒い日が来てマフラー巻いたり。今日はまた暑いじゃないのよ。
先週末は、「鬼滅の刃 柱稽古編」を観に映画館に行く道中、目の覚めるような美しい風景を見ながら山を越えた。
「鬼滅の刃」のキャラクターはみんな好きなのだけど、伊黒さんは中でも良い。いつも隠れている口元が見えた時やしみじみしている背中、そして何よりちょっと困ったように見える表情をする。眉の描かれ方がポイント。
伊黒さんのエピソードや戦闘シーンは終盤にならないと出てこないので、アニメではまだネチネチとした部分しか出ていない。
良いんだ。終盤まで待つんだから。
と思っていたら、映画で原作にはないオリジナルのシーンが流れて、実弥と連携して戦っていた。
すわっていたシートごと倒れたいくらい興奮した。
そして絶対にこういうの買わない。と思っていたアクリルスタンドを手に入れてしまった。グッズ売り場でウロウロ迷い過ぎて夫が少しお小遣いを出してくれた。あの楽しさがわからない要らないとか言っていたくせに、手に入ると嬉しくて飾ってしまう。
カッコ良いキャラクターって、「だから好き!」と私はならないけど、自分の好きなキャラクターにカッコいいシーンがあると、気持ちが40年くらい若返る。10代前半の頃と変わらないあの浮かれた気持ちって、どうにか落ち着かせられないものなのだろうか。
「デアデビル」でマット・マードック役のチャーリー・コックスを見てもそんな風になる。
「スパイダーマン ノーウェイホーム」で初めて見かけて、何も知らなかった私は「何あのカッコいい人」と思っただけだった。でも別のドラマでデアデビル役として出てきた時に、サングラスを外す場面で「アラかわいい」と印象に残った。目の間に思っていたより余白があって、眉がちょっと困った風に見えた。
困り眉に弱いのかもしれない。
困り眉ってなに。
チャーリー・コックスのかわいさは、私の「暴力、流血、緊迫シーンが出てくる映画やドラマが苦手!」の気持ちを超えてしまう。残酷シーン満載のドラマ「デアデビル」(マーベルのドラマ)を観るほどに至っている。「デアデビル」をシーズン2まで観終えて、シーズン2と3の間をつなげるための「ザ・ディフェンダーズ」も観終わったところ。シーズン3に続くから安心して観られるはずなのに、泣いちゃった。
私にとっては怖いシーンが多いので、大げさじゃなくストーリーの半分程度を、手で目の前を覆って字幕だけを追っている。音も怖いからかろうじてセリフが聴こえるくらいに音を絞っている。こんなだったら倍速で観る人たちをとやかく言えないかもしれない。
うっかりひどいシーンが見えてしまった時は、「カメラを止めるな」の撮り方を思い出して、製作スタッフの苦労を必死で思うようにする。そうまでして観たい。
チャーリー・コックスを見たいからだ。あっまちがえた。ストーリーが面白いからだ。
でもストーリーやそれぞれの友情を感じさせる会話は丁寧に描かれていてちゃんと面白い。
そしてデアデビルスーツや戦闘服ではなく、ビジネススーツでの戦闘シーンが少しだけあった時には、観ている私が鼻血出して倒れるかと思った。
ちょっと我に返りましょうね。
そんなに苦労しても観たいだなんて大変そう。夫が気の毒がる。夫や息子が観るから共通の話題にしたくて、無理して観始めたマーベルの世界なのに、家族の中では今や私しか観ていない。
noteやX(旧twitter)でのマーベル好き友達に少しずつ聞いてもらっているけど、こんな年齢で興奮してしまう自分が幼稚に思えてしまう。本当は夫や息子にも観てもらって話題を共有したいのだけど。こればっかりは仕方ない。
しまった。こんな話で長くなってしまった。
気持ちを外の風景に戻しましょう。
更年期のためか気持ちが内側に向いては、不安感やイライラにつながるここ何年か。腸も良くなりきらない。よく言われるように、外の明るさを浴びようとがんばっている。
先日、いつものウォーキングコースに、10羽くらいの野鳥の群れがいた。聞きなれない鳴き声。
遠いけどお腹が少しふっくらしているのがわかる。
よく野鳥の写真や動画を眺めているから、見たことない野鳥でも見当をつける。きっとヒレンジャクやキレンジャクかだ。
頭の後ろがわさわさと毛羽立ったみたいになっているし。
目の周りは黒っぽい。尾の先は遠くからだと白っぽく色がついている。
帰ってから改めて検索してみる。
キレンジャクだった。
ここまで鮮明に見えなかったけど。
嬉しくて夫に報告する。
こんな日は、しばらく気分が良い。
私にしてはちょっと忙しかったここ半月だったので、心が躍ることを探してはエネルギーに変えるようにしている。
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