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大切にしたい思い、過去のこと、最近のこと

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親子関係や友達とのことじゃなくても、自分の中で大切にして残しておきたい思いがあります
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2024年5月の記事一覧

励まされて楽しめています!~300週連続更新になりました~

 何年も前の記事にごくまれにスキがついて「どんなだっけ」と読みに行く。  「うまいこと書いているやん!」とか「前の方が良い文なのでは」とか今の自分が不安になる時もある。  でもそんな気持ちになるのは全然マシで、多くが「ひどい……」と恥ずかしくなって自分の文を削除したくなる。  なかったことにしたい!  そうしてもかまわないのだけどね。その文を読んでスキつけてくれた人が「それでも良いんだよ」と伝えてくれたような気がして、ちょっとだけ我慢する。  少し時間が経つと、初心を思い

ホルモンに振り回されてきた日々やその後について、オープンに話せると良いな

 noteでお子さんに性の話をしておられる様子を書く方をぽつらぽつらと見かける。知りたがる子供に、試行錯誤しながらどうにか伝えようと真摯に向き合って素晴らしいなと思う。  性の話は命の話だ。お互いを大事にしようという尊重とか生きる尊厳にもつながる。私はその辺が足りなかったかもしれないなと時々振り返る。  息子が聞かないから切り出せずにいて、今も最低限のことしか伝えていない。  本だけは手に取れるところに置いていて、開いた形跡はある。生理について描かれたものについては感想を聞

痛みをやわらげるおまじないが好きだった

 「いたいのいたいの、とんでいけ」は誰もが知っているおまじない。ちょっと前に、世界中でもそういうおまじないがあるってCMで流れていた。  でも私の母の唱える言葉はちがった。  「ママ、アブロンケン様」やって。と痛い所を差し出すと、ぶつぶつと何やら唱えてくれた。  気質的な特性のためか、ちょっと痛い所があると、その痛みの強さ弱さに関わらず、そこばかりが気になってしまう。なので母にそれをやってもらうと気持ちが落ち着いた。  あまりにも小さな傷の時でもお願いするので、母はよ