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お笑い、テレビ番組、漫画、本、ゲームなどの感想、紹介

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映画や音楽以外で、好きなものの「感想」がちょこちょこたまってきたので、まとめました
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#思い出

心に生き続ける思い出は、たくさんあった方が良いなあ~葬送のフリーレン~

 漫画を気に入ると、何度も読んでしまって、「もうさすがに飽きてきた」と思わないとなかなか次に行けない。  食事もゲームも音楽もその傾向があるけど、漫画までそういう楽しみ方をするとは自分で思っていなかった。  なので「漫画読むの好き」と言ったところで、そんなにたくさんは読んでいない。有名どころも多くを読んでいない。  結婚してからは夫が「面白かったよー」と紹介してくれて、自分で好きそうなものを夫の本棚から選び、読み始める。最近はサブスクなのかな。ネットで読んでいるのかよく知らな

絵本で、小さな発見を積み重ねているのかもしれないな~「どろんこハリー」/「HARRY the Dirty Dog」~

 大好きだった絵本ならたくさんある。  今も大切に持っているものが数多く。大好きだったのに手放してしまい、大人になって買い直したものもある。息子に楽しんでほしくて買ったものの、息子はそれほどでもなく、結果的に私が楽しむためだけになったものも。  そんな風に改めて買うと、それはそれでその後手放せず本棚に並んでいる。  多くの絵本は大人になると内容を忘れていて、読み直すと「こんな場面あったなあ」と思い出したり、どこに心動いたかよくわからず「ここが気に入っていたのかな」と想像して

高校生時代の職員室での思い出

 皆さんが通っていた中学や高校の職員室の様子って覚えているだろうか。  そもそも気軽に入れる場所だっただろうか。  和山やまさんの「女の園の星」を読んでいると、30年以上も前の中学高校時代を思い出す。  トーンは、佐々木倫子さんの「動物のお医者さん」を彷彿とさせ、野中英次さんの「魁!!クロマティ高校」の女子校版とも言えるくらい下らなくて(すっごく誉めています)笑える。あくまでも「先生側」目線のギャグ漫画。  18歳の子供を持つ親としては、先生の方に思い入れ強くしつつ、生徒側

ゲームが好きなのだ~個人的な思い出から~

 ゲームのことについても書くことにした。あまり詳しくないのだが、ゲームが好きだと何度か書いてきたので、どの程度の軽さであるかを検証します。私は軽いと思っているのだが、時々ヘビーユーザーになる。時々ゲーマーの部類に入れられる。でもそうでない時期も結構あるし、何より私が遊んできたゲームってすごく少ないんです。ゲームする人たちにとってメジャーなものも、ほとんどやっていない。スマホゲームやパソコンのゲームも、酔ったり頭痛がしたりするようになったので、できなくなった。  私がするゲー

「きみの友だち」を読んで思い出した私の友だち

 フォローしているMaiさんが、読書家な方で本をたくさん読む。年始に、彼女が昨年読んだ100冊から、興味を持ったものを読んでみようと思った。  そして、重松清の「きみの友だち」を選んだ。ここ7~8年くらい、本を読むことから離れていたので、時々こうやって人のおススメを知ることができるのはありがたい。  Maiさんは、この100冊紹介では羅列しているだけだが、彼女のお気に入りの海外ドラマ「This Is Us」の説明なんかは、ドラマを知らない私でも読んでいて「なるほど」と面白く

お気に入りの絵本を手放せない

 子供の頃の絵本て、皆さんは取っているのだろうか。  どうしても手放せない何冊かを、少し置いてある。ヘッダーの絵本は、もう45年ほど前の物。    大学の、英米児童文学の授業でアーノルド・ローベルを紹介された時、「へー! 児童文学界では有名なんだ!」と思ったけど、それどころじゃない、けっこうみんな知っていたとわかった。  「がまくんとかえるくん」は特に有名。  友人関係のようで、兄弟のような、父と息子のような関係の日常が描かれている。夫もこの絵本大好き。ぬいぐるみも好きな