【コンセプト】姉さん、わたし、そして三女へ
25歳の時に、東村アキコ先生の「東京タラレバ女」を読み、衝撃を受けた。
当時人生迷いまくっていた私の趣味は占いだったが、どの占いよりも自分の未来を言い得て妙、という感じで、夜中に駆け出したい強烈な衝動に駆られたのを覚えている。
物語は、2020年の東京オリンピック開催が決まった2014年を舞台に、33歳の女3人組がオリンピックを1人で観戦するかもしれない未来に愕然とし、もがきながら幸せを模索していくというもの。
居酒屋のつまみである、タラとレバが喋り出し、主人公にダメ