かわさき牡丹/30歳/女

都内在住の30歳。弁護士の夫•やっちゃんと共働き2人暮らし。「妹たちへ」をコンセプトに日々の失敗談や戯言を次の世代に伝えます。

かわさき牡丹/30歳/女

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【コンセプト】姉さん、わたし、そして三女へ

25歳の時に、東村アキコ先生の「東京タラレバ女」を読み、衝撃を受けた。  当時人生迷いまくっていた私の趣味は占いだったが、どの占いよりも自分の未来を言い得て妙、という感じで、夜中に駆け出したい強烈な衝動に駆られたのを覚えている。 物語は、2020年の東京オリンピック開催が決まった2014年を舞台に、33歳の女3人組がオリンピックを1人で観戦するかもしれない未来に愕然とし、もがきながら幸せを模索していくというもの。 居酒屋のつまみである、タラとレバが喋り出し、主人公にダメ

    • 【暮らし】一人称矯正遍歴

      物心ついたとき、一人称は自分の名前だった。 名前に”ちゃん”をつけて、「ぼたんちゃんはね」という始まり出しで、意見を述べていた。 おそらく周りの大人が自分のことをそう呼んでいたからだと思う。 それからしばらく小学校1、2年生までは自分の名前を呼んでいた気がするが、ある時から周囲で「うち」が流行り始める。(91年生前後なら分かるはず) なんだか急に自分の名前を呼んでいるのが恥ずかしくなって慌てて一人称を「うち」へと切り替えた。 言わば「うち」への矯正作業。 歯列矯正ごと

      • 【暮らし】にんげん in 女湯

        銭湯が好きだ。 街に根付く小さな公衆浴場から、巨大なテーマパーク並みのスーパー銭湯、地方の温泉旅館まで、 お風呂が好きなのだ。 泉質へのこだわりは特にないが、天然温泉ならマルだし、サウナが付いていたならニジュウマルだ。 なぜ好きなのか考えてみると、さっぱりして気持ち良いとか、代謝がよくなるとか、ぐっすり眠れるとか、お風呂上がりのビールが美味いとか、いろいろあるけれど、銭湯の雰囲気が好きなのかもしれないということに気がついた。   銭湯には老若男女が集まってくる。 私

        • 【夫語録】トトロでも来たんじゃない?

          やっちゃん(夫)語録を集めている。 靴下が片方無かった時、観葉植物が成長したのを報告した時、はたまた寝転びながら天を見上げて語らう時、とにかくふとした時にやっちゃん語録は飛び出す。 やっちゃん語録が飛び出すと 「やっちゃん語録、いただきました!星3つです!」と私は、マチャアキのモノマネをしながら叫び、iPhoneにメモするようにしている。 中でも私がこれは痺れたわぁ、と思う語録は、育てているゴムの木の「フィカス•アルテシマ•京子」に新芽が出たことを報告した時にいただい

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