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西都カワリモンLabとは

はじめまして、西都カワリモンLab研究員をしているコウです。

キャッチコピーは『カワリモンを愛するカワリモン』
確かになぁと思って、結構気に入ってます。

今回は、西都カワリモンLabでの初noteということで、そもそも西都カワリモンLabとはなんぞやを紹介してきます。

事業ビジョンやコンセプト設計で迷っている方などの手助けになれば幸いです。あと共感できたカワリモンいたら一緒になんかしましょう。

西都カワリモンLabがはじまるまで

西都カワリモンLabは最初、名もなき地域商社として『西都市を代表するお土産品を作ろう』をテーマに動き始めました。

しかし、研究員同士で話を進めていくうちに「商品を作って売るプロセスだけでは地域に貢献できる幅が狭いんじゃないか」、「影響の度合いとしては弱いんじゃないか」と。

人のお墓(古墳)の前でそんな笑うことある?

作って売るだけでは納得できない

地域商社の役割は、商品化と流通による地域資源のPRと外貨獲得と思いながらも「たくさん売れたら嬉しい!」とならないのがカワリモン達の困ったところ。

カワリモンの意味はこちら

「ただ売るだけの事業ってうちでする必要なくないですか?」
「とりあえず加工して売るのってあんまり売れるビジョンが見えないんですよね」
とかね。うるせ~~~。

でもまあ一理あるというか三理くらいはあるなと思いまして、
改めて地域商社として自分たちの在り方を見直すことにしました。

もし一人で進めていたら、成功するかは別としてとにかく地域感をアピールするだけの、売れることだけを目的とした商品になっていたかも。

作って売ろう!から目標が変わったことでまず何からどう始めればいいか分からなくなり、2週間くらいとりあえず不毛な議論を続けていました。

地域にとっての西都カワリモンLab

PREO DESIGN合同会社 古庄さんとの出会い

不毛な議論にも飽きてきたころ、Twitterを流し見していたら、とある方の以下のようなツイートが流れて来ました。

とある地域振興プロジェクトで商品開発を任される。でもそれっぽい商品作って終わりじゃ意味がないのでその地域の産品を使ったブランドを立ち上げ、全体のコンセプトをみんなが旅に来たくなる様なものにした。

とある方のツイートより

我々は生産者さんと生活者の方々のちょうど中間にいる存在。生産者さんの強みや弱みを理解している一方で、どうすれば生活者の方々に受け入れてもらえるかを同時に考えることが出来る。その橋渡しをすることが存在意義。 なので生産者の方には信じて委ねて欲しいなと思う。

同上

お?つまるところ?作って売るだけではなくその先を考える?
地域の特産物などの強みが売れるためのプロセスに介入する?
それを専門に行っている会社の代表?

「古庄様~!Twitter見ました、助けて下さい!」
すぐに問い合わせました。
するとすぐにご返信いただき、なんとわざわざ西都まで来てくださるとのことです。まじ?熊本to西都市よ?

この時点で、正直この人は信頼できるかもと思っていました。
Twitterでの発信内容と遠方まで足を運んでくれること、根拠は自分の直感のみですがきっと良いものができるはずだと感じましたね。

立ち姿が絵になる古庄さん

古庄さんが代表をされているPREO DESIGN合同会社はローカルで食のブランディングをテーマに事業展開をされている企業です。
PREO DESIGN合同会社についてはこちら
古庄さんについてはこちら

アップデート可能なまちへの土壌を創る

こうして古庄さんとのプロジェクトがスタートし、社会にどういう影響を与えたいのか(インパクト)から考えることとなりました。

これがかなり難しく、どんな影響を地域に与えられるのが一番いいのかしっくりくるものが見つからず、何日も考え続けました。

その中で浮かんできたものが西都カワリモンLabのインパクトになっている「アップデート可能なまちへの土壌を創る」です。

今は、僕たちがカワリモンとして時代に応じた取り組みを行っていても10年後には時代遅れになり得る、100年後には残っていないかもしれない。
多額の予算をかけて、ハード部分を整備しても将来的に有用なものであり続ける保証もできない。
であれば、地域に時代に合わせて変わることのできる文化土壌を生み出して残すことが僕たちがやるべきことなのではないか。

そんな想いを一言にまとめたものが上記のインパクトになっています。

すごくない僕たちだからできること

楽しそうだけどすごくはなさそう

ただのカワリモノが実現する地域貢献

「すごいひとたちが行うすごいこと。」

西都カワリモンLabがそうなってしまってはいけないと考えています。自分がすごいひとでなければいけないと考えると地域に貢献するハードルは高くなってしまいます。

僕たちはすごいひとではなく、カワリモンなのです。

すごくないただのカワリモンが成功事例になれれば、地域貢献のハードルを下げることができ、次々と地域事業者が参入してくることになったらめっちゃ面白いなと思って、うまくいかない裏側も含めて発信します。

地域貢献に興味がある方、西都市に興味がある方へ

自慢できるスキルがある人、まじですごいし、素晴らしいと思います。
ぜひ僕たちの研究を手伝ってください。

自慢できるスキルがない人、スキルに自信がなくても、すべての人には個性があります。
個性はまさに他の人と"カワって"いるところなので、すでに皆さんはカワリモンなんです。
(『僕のヒーローアカデミア』みたいですね。)

すごくない僕たちだからできることをこれから進めていきますので、是非協力と応援をよろしくお願いいたします。

東京にのまれんなよ 君の地元熱いぞ

徳之島 - 輪入道

これからの西都カワリモンLabのことはnoteで発信していきます。
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問い合わせは公式Webサイトより
【カワリモンLab Webサイト】


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