「美味しさ」を伝える食レポパワーがないので想像しやすい「痛み」で例えてみた
※この記事はラジオの企画案を提案するものです。
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始まりました。
佳和里おーなです。
みなさん、食事はしますか?
私はよくします。
美味しいものを食べるとテンションが上がりますし、テレビとかでご当地グルメとか見ていると食べたくなりますよね。
地元民に愛される味とかはもうズルです。絶対美味しいもの。
そんな美味しいものを食べるのが好きな私ですが、欠落しているものが一つだけあります。
それは、、、
「美味しさを伝える表現力が欠けらも無いってこと!!!」
偶にいいものを食べる機会があるのですが、「美味しい!」とか「美味い!」「美味すぎる!」「替え玉ください」ぐらいしか語彙力がないので、その美味しさを正しく周りに伝えられません。
もっとテレビの食レポさん達みたいに「油がさっぱりしてて〜」とか「味の層が凄い」とか「料理の宝石箱や〜」とか言って美味しい料理を称えたいものです。
…とはいえ、一朝一夕でこんなポンポン味の表現が出てきたら苦労はしません。
想像力を働かせてその料理に対する正当な賛辞を送るには並々ならぬ努力が必要なことでしょう。
もっと手軽に、想像しやすいもので美味しさを伝えられないものか…。
そんな悩みを抱えながら数日生きてきたわけですが、ついに名案が思いつきました。
「そうだ! 想像しやすいもので代用すればいいんだ!」
「でもみんなが共通して想像出来るものなんて…」
「痛ってー、足の小指をぶつけるなんて、このタンス、数代先の樹々に至るまで呪ってやる!」
「…はっ!」
「そうだ! 痛みだ!」
この時のヒラメキは今でも忘れません。
痛みであれば想像しやすいんじゃないだろか。
「ビンタされた時の痛み」とか、「深爪した時の痛み」とか、意外と想像してみて、と言われたらパッと思い出せるのではないでしょうか。
人は嫌な記憶ほど思い出すと言いますし、きっと伝わりやすいはずです。
例えば
「なにこの親子丼!? 親鳥が屠殺される瞬間ぐらい痛~い!!!」
「凄~いこの牡蠣! 口に入れた瞬間濃厚で、夏のバーベキューで当たった時ぐらい痛い! めっちゃ痛い!!!」
「熱い! 熱くて痛い!! 信長が本能寺焼かれてる時ぐらい痛い! 熱さが痛い!!!」
はい。
こんな感じで使っていただいたらどうでしょうか。
痛いの部分は自由に美味度を尺度化してもらえればと思います。
あとは料理に「痛い」と言っている人間がやばい奴として軽蔑されることのない世界になれば解決ですね。
是非、みなさんも色んな「美味しさ」を「痛み」に変換してみてください。
(※一切の責任は負いません)
以上になります。
次回は「寄席の舞台の下手に置いた料金所にありがちなこと」でお会いしましょう。
それでは。