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art・社会・人が繋がる展覧会「IPPO」@北海道札幌 ご紹介note
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展覧会を主催させていただくに当たり、このnoteでは、
①私、鈴木美咲について
②今回の私のプロジェクトについて
以上2点を知っていただきたいと思います!
(実は動画バージョンもございます!https://www.youtube.com/watch?v=IxgV8hGgMrk)
少し長くなるかも知れませんが渾身の1作。
ぜひ、最後まで読んでいただけると幸いです!
①私について
自己紹介
改めて自己紹介からさせていただきます!
ぜひいつもお世話になっている皆様、
以前から知っていただいている方にも読んでいただけると幸いです!
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たくさん情報がありますが、
これらすべてが私、鈴木美咲を構成するものです。
どんな人かと一言で表すなら、
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と思っている人間です!私はこういう社会で将来、生きたいです。どうして自分がそう思うようになったのかというのはこちらで説明させていただきます!🔽
明けない夜の過ごし方
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”明けない夜はない。必ず朝は来る。”
よく聞くと思います。
この言葉を聞いて、ポジティブになれるときもあれば、絶対嘘でしょと少し感情的になりそうになるときもあると思います。
後者のようなときは決まって、自分がこの「明けない夜」のときです。
「明けない夜」という言葉で想像する言葉は、人それぞれだと思います。突然の別れ、大切な人との死別、受験勉強でなかなか成果が出ない、進路に悩んでいる、みんなになかなか追いつけない、などなど。
ある人は自身が不登校の頃を想像した、またある人は自分を周りになじませようと頑張っていたけれどできなかった頃と教えてくださいました。
私の「明けない夜」は人生でいくつかある中で、やはり強烈だったのは高校時代と被ってしまったコロナ渦です。どうしてもやりたい部活があって小学生の頃から目標にして入った私にとっては、相次ぐ大会・発表の機会の中止。自分ではどうすることもできない、かなり絶望を感じました。
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ただ、これだけではないのが人生というモノらしいのです。
夜の闇は深まることがある。悪いことに悪いことが重なることもある。
恐ろしいことに、これが平気で起こります。
泣きっ面に蜂どころではないことが本当に平気で起こります。
何か悪いことが起きてしまったからって、次の悪いことが免れる保証はどこにもないわけで、我慢したからって良いことが必ず起こるという保証もないわけです。
神様がもしいるのなら、意地悪だなと思います。でもこれが現実です。
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ひとつ確実なことがあります。
それは、この夜の期間って、誰がなんと言おうとその人にとって、重大でしんどいよねということです。当たり前だけど、どんなに明けるとわかっていてもあそこにいるときは、怖いし、不安だし、暗いし、しんどい。
明けない夜はないかも知れないけど、
明けるまでが長い夜はあるって思います!!
状況を整理するのにも、過去に変えるのにも、時間が解決するのにも、踏み台にして進んでいけるようになるのにも時間がかかります。
でもやっぱり、生き続けるのが人間の使命です。
この間の過ごし方を私は沢山考えました。
どうして自分は乗越えられたのか、そしてどうしてこの世に困難を乗越えている人がこんなにいるのか。
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まずは光や希望に気がつけたら良い。
これかなと思いました。
寄り添ってもらうことも確かに大事。
だけど、結局最後は自分次第のところがあると感じました。
「見つける」でも、「探す」でもなく、「気がつく」です。
光や希望がそこにあるということです。
目線を上げて、顔を上げて、目を見開いて。
自分の感性がピンとくるところに出逢う。
これが大事だなと思いました。
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私の好きな言葉があります。それが、国語の授業でおなじみの魯迅の言葉。
「希望とは、地上の道のようなものである。」という言葉です。
辛い苦しい、と思うときに希望が見えると急にそれに向かって進みたくなるという経験が皆さんにもあると思います。
どんな道かは正直わからなくても、とりあえず近づきたくなる。
なんとなくその方向に体が、つま先が向く。
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じゃあ、希望を感じられるときっていつでしょう!
この抽象度が限りなく高い「希望」という言葉。
わかりそうでわからない言葉。
希望を持って、希望に気がついて生きましょう!!っていわれても、なかなか難しいところがあると思います。
だから、私は以下のように置き換えて活動しています!
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それが私の目指す社会(vision)に入っている言葉、Wow!とLike!です。
私は希望という言葉はこのWow!とLike!という言葉に置き換えられると考えます。
Wow!は驚き、発見、わくわくなど。
Like!はこれが好き、これが良い、居心地が良い、好奇心など。
これは実現されているか、実現できそうか、目に見えるモノか、などは関係ありません。
自分の感性が震えるか、反応するかにつきると思います。
そして、それは他の人がどうこうできるものでもありません。
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では、Wow!とLike!を感じるときはいつでしょうか。
それは、
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自分(内側)と社会(外側)が繋がった時だと私は考えます!
自分の感性が想いが、自分の外側にある自分以外の社会と繋がる。
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出逢いを通して繋がることで、通じる・伝わる・共感する・発見する。
これが可能になります。
②プロジェクトについて
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前置きが大変長くなってしまいましたが、
このような想い、思想を持っている私が
今回するプロジェクトがこちらです。
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art・社会・人が繋がる展覧会「IPPO」です。
8月10日ー11日に札幌の狸小路周辺のギャラリーで開催します!!
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art(内から生まれるもの)と社会(人・場所)が
出逢い、繋がり、展覧会に関わる製作者の方・観覧者の方、
すべての方が次の社会に繋がって進むことを目指します!!
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私は、展覧会はすごい場所だと思っています!それは、
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色々な内なるものと外側のものが出逢って繋がってWow!とLike!が巻き起こりまくる場だからです。
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例えば、展示される作品は、製作者の方と社会が繋がるからこそ、
生まれるモノであります。
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また、この作品いいね!好き!という言葉を作品展で聞くことがあると思います。これは、作品を見た方と作品をつくった方がもっと深いところでWow!やLike!の感情を伴って深く繋がったと捉えることができます。
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今回、迷った末に、作品テーマ特にを設定させていただかないという選択を取りました。ぜひ、あなたを表す作品を出していただけると幸いです!
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artは古代ギリシャ・ローマ時代。語源はギリシャ語の「τέχνη (テクニー)」その訳語のラテン語の「ars」が元になっており、
artの源来の意味は「人の手で作られるものすべて」。
そこで本展覧会では、
人から生まれたものをすべてartと捉え、
作品形態自由で募集いたします!
絵、イラスト、写真、詩、造形、工芸などなどお気軽にご相談ください!
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作品だけではなく、製作者のの方のご紹介も今回、運営の方でさせていただきたいと考えております!
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以上が本展覧会の出品方法です。
運営費の関係でどうしてもお金はかかってしまいますが、
それでもそれにしっかり値する時間をめいいっぱい一緒に過ごしていただけるよう、全力で運営させていただきます!
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最後にこの展覧会のロゴに込めた想いを言わせていただきたいと思います!
こちらのロゴ、斜めに伸びる足跡をご覧ください。
左下の足跡は、青色です。
青は「過度な内向」「自己の抑圧」「ブロック」という意味を持ちます。
そして、右上に伸びて去る足跡はオレンジ色です。
オレンジ色は人が集まる。、開拓」するなど「いつもと違うことをしている自分」を「楽しむ」という意味を持ちます。
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展覧会IPPOはこんな展覧会を目指します!
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ぜひ興味など持っていただけた方、ご連絡いただけると幸いです!
よろしくお願いします!!!
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
鈴木美咲