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楽山園

楽山園に行ってきました^^

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楽山園は江戸時代初期に織田信雄(信長の次男)によって造られた庭園で、熊倉山と紅葉山を取り込んだ池泉回遊式の借景庭園です。また北関東唯一の大名庭園で国の名勝に指定されています。                

楽山園は「戦国武将庭園」から「大名庭園」へと移行する過渡期の庭園と位置付けられ、京都の桂離宮と同じ特色があります。

と書かれているように、全体的に見てみると大名庭園らしい大きな庭園でしたが、武家文化の影響からかそこまで派手な庭園ではなく、トーンを抑えめにした落ち着いた庭園だなと感じました。

南東庭園ではお抹茶と季節の和菓子を楽しむことができます♪

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楽山園という名前の由来は、「知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ」という『論語』の故事から名づけられたと言われています。         

「知者は(流動的な)水を楽しみ、仁者は(不動の)山を楽しむ。知者は行動で、仁者はゆったりと落ち着いている。知者は変化を楽しみ、仁者は人生を楽しむ。」

こうやって現代語訳をしてみると信雄が目指していた、人物像が何となく見えてくる気がします!

他にも見どころたくさんあります^^

👇「梅の茶屋」の梅

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👇楽山園を出て、道の駅に続く「せせらぎの路」

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ぜひ行ってみてください!!

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