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こどもの絵、東方プロジェクト

毎日、こどもは東方プロジェクトの絵を描いてる。毎日絵を描く、と言いだしてからもう4ヶ月以上経つ。4ヶ月前に比べるとちょっと上手くなってきてる。でもまだまだ本人は満足してない。

レミリア
霊夢
いろんな顔の向きを練習
初めて描いてたキャラクターの咲夜
レミリアのメイド
ナイフを投げて闘う
ナイフを投げる咲夜
レミリアの家の紅魔館は名のとおり紅い
久しぶりに背景も描いた

このごろ、毎日一枚が、描き終わらずに次の日仕上げるようになり、だんだんずれて、ついに7月11日の分を12日に仕上げたのが、上の紅魔館の絵で、ここで記録が途絶えた。
必ず一日一枚ではないけど、大体一日一枚。毎日数時間描いてはいる。

「やっぱり東方プロジェクトの原作(ゲーム)をやりたい、原作を知らずに二次創作はだめだよね」と言うので、東方プロジェクトのゲームを買うことに。
こどもとお父さんで調べて相談して、「一番古いのをまず買って、クリアしたら次のを買う」という話になった。
いざ買おうとしたら、一番古いのはダウンロードではなく、ディスクを取り寄せないといけないことがわかり、しかもパソコンに入れても小さい画面で出てくるらしい、ということなので、もう一回相談。
第一作じゃないけど、ダウンロードで買える中で一番古いのにしよう、ということになって、お父さんが「会員登録しないと買えない。パスワードどうしよ」など悩みつつ購入。東方風神録。

意外とこどもはゲームにのめり込むこともなく、ちょっとやってみてはいるけど、どちらかというと、絵を描くときにプレイヤー選択画面の霊夢と魔理沙を見て参考にしている。

「明日は何かくの?」
「霊夢にしようかな」
「霊夢って何ができるの?」
「ハクレイ神社の巫女だから悪巧みしてるやつを退治してる」
「ハクレイ?」

翌日ゲーム画面を見た私が
「博麗神社ってこういう字かぁ」
こどもが
「わかんなかったならスマホあるんだから調べろよ」
小さいときの、自分が知ってることはお母さんも知っていて当たり前、の感覚がまだちょっとあるのか、厳しい。

ゲームの画面を参考に描いた霊夢
前に描いた霊夢と比べると
スカートの模様と靴のリボンが違う
おへそが出てない
魔理沙

「画像検索で出てくる魔理沙より細いね」
「そうかな?」
「これ以上痩せてる絵は無い気がする」
「痩せてるんじゃない!肩幅が」
「ああ、華奢なんだね」
「うん」

肖像画風

「全身像だと顔の細かいところ描けないから」
と言ってるこどもの髪が魔理沙と同じくらい伸びている。前髪、どう切ったら魔理沙みたいになるんだろう?しかし魔理沙みたいになりたいわけじゃないらしい。でもこのまえ、魔理沙と同じ左の横の髪を三つ編みにしようとしていた。

ゲームの中で飛び交うものを背景に描き込んだ

週末の夜にお父さんと交代でゲームしている。難しいけど3面まで行けた。

お父さんがぼんやりしてミス連発してるとこどもが
「ミューミュー主任のスタンド攻撃だろ」(ジョジョの漫画に出てくる3つまでしか記憶できなくする能力)
と言ってころころと笑っている。

お父さんに要点だけ聞いて私が一回やってみて、
「これをよけるの?これを押す?は?これは取ったほうがいいって?どうやって?え?なに?」
と、あっという間にゲームオーバーしたら、こどもがお父さんに
「初心者にその説明じゃ分かるわけないよ」
うん、分からなかった。

思春期でもわりとこどもは親と遊んでくれる。