ゴルフはやはりアプローチだ
松山がマスターズで優勝した。
要因だらけだがその中で、これはかなり効いているだろうと思うのがアプローチ。3日目の18番の奥からのアップローチは圧巻すぎるが、それ以外でもことごとくピンに寄せ、最低でもパーパットは打てるよというところにもってきていた。
グリーンははずしたらだめという場所がある。いわゆるニアサイドだが、基本的にそっちに外さないでおこうと思っているのに外してしまうときもある。そんなことがあったときに寄せられる可能性のあるアプローチショットを打てるのがトッププロであり70台前後で回れる上手な人だ。
何ラウンドに1回でくわすような難しいシュチュエーションでも、一応寄せられる可能性がある技術を持っているのが60台で回れる人だ。そこがすごいのだろうなと松山を見ていたら思う。他にアプローチがうまいと私がおもっているのがタイガーやデシャンボーやスピース。どこからでも寄せてくる感じがある。
もちろんその技術を最終的に持つべく目標にして向かっていけばいいが、それはパープレーでまわろうとしている人に必要な技術。90をきって80台で回ろうとしている人には必要のない技術で、今はそれよりみにつける技術がある。奥にいったとき、ニアサイドにいったときはあきらめて、とりあえず乗せることにフォーカスしてボギーを覚悟しよう。
難しいところにいったらボギーを覚悟するというのを決めていれば、あそこにいけばボギーになる。だったらどこに外せばいいというのがより明確になる。そこに打てるショット力をあげようってことになるかもしれない。なので当面はゴクゴク的一般的なピッチショットとチップショットをまずは覚えようではないか。それとディスタンスショットとして110ヤードから30ヤードのコントロールショット。まずはこれを10ヤード刻みで打てるようにしよう。そうするのが80台を出す近道でありそれをやることでとことん伸びるのだ。
110ヤード以内にボールが止まったらニヤッとして、クラブを4本くらい持って球に近づきライを風を確認して狙いを決め打っていけ。ドライバーでかっ飛ばすのも楽しいがそのあたりを磨けばもっとゴルフは楽しくなるし上手くなる。
そんなことを書きたいときに書きたいだけここに書いていく。