1. 『正しい判断は、最初の3秒で決まる 投資プロフェッショナルが実践する直感力を磨く習慣 』
この本で分かること
著者の信念とは何か。どんな経験がその信念を形成したか
なぜアイデアは時間が経ってからやってくる のか
そもそも 直感 や 信念 は 鍛え られる のか
なぜ 組織理念は必要なのか
なぜ 大企業 に なる と 新しい 発想 が 出 にくく なる のか
この本のキーワード
暗黙知・身体知・直感・信念
スティーブジョブズの言葉
直感と信念についてApple の 創業 者スティーブ・ジョブズはこう語っている
・重要なことは世界を解釈することではなく、変えることだ(マルクス・エンゲル)
「良い判断」をするには「良い」経験をする
私の場合の「環境にこだわる」とは、同じ価値観で世界に空間をづくりをしたい人と出会える環境.
今からならやはり、大学や専門学校が手っ取り早いと思う。それに加えて積極的に関わってみたい人と交流しに、校外の交流も増やす。
「良い経験」とは自主的に自分の興味を深ぼったり、いい本を読み情報に触れることだと思う。
言語化が足場になり、時には直感を信じる
ブログを通して日々感じたことを言語化する。その土台の上に新たなアイディアが生まれる。
そうしているうちに質の高いアイディアが生まれるのかもしれない。
良い名前を付ける
日々の様々な細かい場面でも適切にユーモアのある名前を付けていく。
動詞で考える
・動詞で考え、動的な表現にする。名詞・形容詞(静的な表現を使わない)
動的な表現がアイディアとなる
・暗黙知は動詞としての知ること(knowing)
本のメモも知識の記録ではなく。なにを今後するかの動詞の記録にする。
直感を冷めさせない為の信念
・直感はアイディアの源泉。そのアイディアが形になるまでの試行錯誤をし続ける力、アイディアが冷めきってしまわないために必要なのが信念。双方に支え合っている。
短時間で試行錯誤する
・優れ た資質 を 持っ た 人 は、 試行錯誤も わめて短時間 で 済ます こと が できる 場合 が ある という こと だ。
半径5mの瞬発力と質を磨く。
イノベーションを起こしやすい人の特徴はない
・イノベーション を 起こす 人 の 性格 や、 それ を 生み出す 感情 の 種類 にも おそらく 特徴 は ない。
制約を味方につける
建築の道に出遅れたという制約がだからこそ、できることがある。
人と違うインプットができる。
成功か失敗ではない。成功までの道のりが失敗
成功と失敗は分かれ道で決まるのではなくて、成功までの道のりに失敗がある一本道なだけという考えにも通じるところがありますね。
美しいものを信じる
見た目が美しい空間は機能的であると思う。
空白の時間を意図的に作る
・直感は無意識のうちにやっている。シャワーを浴びているときなど。
歩くときに考え事の時間を作る。
寝る前に横になり、考える時間を作る。
様々な分野の一流に触れる
・イノベーションは教養や異なる分野の人びと知見に触れることで生じる
日本 で あれ ば、 茶道、 華道、 棋道 など、
・何らかの 形 で 世界 の 核心 に 密接 に 触れ て いる と 感じ た 分野
建築。
・必要 を 感じ て いる のに、 今 の 自分 には 不足 し て いる と 感じ て いる 分野
お金、政治
・やっ て い て 楽しい と 思える 分野
建築
・核心 に 触れ て いる と 感じ た 分野
政治
読書後に熟考する。何度も見返す
ブログを通して、見返し、期間を開けて再編集することで見返す。
どんな行動の先にもGIVEを考える
優れた戦略ストーリーの根底には、必ず、自分以外の誰かを喜ばせたい、人々の問題を解決したい人々の役に立ちたいと言う切実なものがある
良い空間やシステムを作り、世界を精神的に豊かにしたい。
成功する企業には「私たちらしさ」と言う軸がある
経営理念は、因果関係が複雑に絡み合った世界で、ざっくりと正しい答えを出すためにかなり有効な指針となる。大きな実感となる。経営理念は、人事制度で作り込むのが有効。それ以外のすべてにも入れ込む。
本業比率7割、社員平均年齢30歳となると衰退する
このあたりに関連した新卒採用などの内容はAKIORADIOでも語られています。
https://youtu.be/xs9gIEaQTfA?si=OhM6Qmx0hOxXPEDj&t=264
ロジカルシンキングに頼りすぎてはいけない。あなたの持っている道具が金槌いっちょうならば、すべての問題がクリアに見えてくる。どんな問題であっても、叩いて解決したくなる。道具に問題合わせてはいけない。
私の場合は、あえて考えずに行動することを常に意識する必要があるだろう。
スティーブジョブズがつらいときに何度も見た映画
映画「ガンジー」
あらすじ
映画「ガンジー」は、1982年に公開された映画で、マハトマ・ガンジー(モハンダス・カラマチャンド・ガンジー)の生涯を描いています。ガンジーは、非暴力的な抵抗や非協力運動を通じて、インドの独立を求めた著名な政治家・指導者です。
以下に「ガンジー」映画のあらすじの概要を示します:
映画はガンジーの若年期から始まり、南アフリカでの彼の活動から描かれます。彼は人種差別に反対し、非暴力的な抵抗運動を展開しました。この経験が後のインド独立運動に大きな影響を与えることになります。
ガンジーは帰国後、インドでの独立運動を開始しました。彼は非暴力と非協力の原則を提唱し、大衆を結集して抵抗運動を展開します。彼の指導のもと、インド人はイギリスの植民地支配に対して抵抗しました。
映画はガンジーのさまざまな闘いやキーモーメントを描きながら、彼の人間的な側面や哲学的信念も描き出しています。また、彼がリーダーシップを発揮しながらも、常に自己犠牲の精神を持っていたことも強調されます。
物語はガンジーが暗殺される場面で終わり、彼の死後の影響と人々の哀悼の様子も描かれます。
この映画は、ガンジーの生涯と思想を深く理解する一助となる作品であり、リチャード・アッテンボローが監督し、ベン・キングズレーがガンジー役を演じました。
まとめ
何度も読み返したい本でした。
私にも理解できる難易度の文章で、尚且つ、本質的な内容が書かれているように直感しました。
著者は他にも多数出版されているみたいなので、他の本も読ませていただこうと思います。