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QUERY関数に加えVLOOKUP関数を併用する[QUERY関数][Googleスプレッドシート]

QUERY関数で抽出・集計したテーブルにVLOOKUP関数を用い別のデータベースをリレーションすることで、さらに多くの情報を一覧化できます。

下記のような商品/請求先ごとの売上データベースシートを例に用います。

次に新シート「商品別集計」を作り、商品名を抽出条件としセルB1にプルダウンで選択できる構造にして、売上月別/請求先別の売上合計金額をQUERY関数で集計します。

セルA2には以下のQUERY関数を入力します。

=QUERY('DB02'!A:D,"select A,C,sum(D) where A is not null and B = '"&B1&"' group by A,C")

この集計に、すでに社内にある請求先情報データベースをVLOOKUP関数でリレーションすると、請求先に付帯している情報を表示できます。

集計シートの列Dに「業種」列を追加し、セルD3に以下の関数を入力します。

=ARRAYFORMULA(IFERROR(VLOOKUP($B3:$B,'DB_請求先'!$A:$E,2,0)))

VLOOKUP関数で列B「請求先」を検索キーとし、別シート「DB_請求先」の列B「業種」を返すことができます。

※続きの記事を書きました。


※2022年9月に技術同人誌「会社員がVLOOKUPの次に覚えるQUERY関数超入門」を出版いたしました。


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