カワムラ

72年東京生まれ。主に備忘録としてnoteを使用。GASとかVBAとか動画編集とか(いずれも初心者レベル)。

カワムラ

72年東京生まれ。主に備忘録としてnoteを使用。GASとかVBAとか動画編集とか(いずれも初心者レベル)。

マガジン

  • Googleスプレッドシートからメール作成【初めてのGAS】

    Google Apps Script(GAS)というプログラミング言語を用い、Googleスプレッドシートからメール(Gmail)を作成します。業務効率化におすすめです!プログラミング未経験者の方もぜひ挑戦してみて下さい。

  • Udemy受講メモ_Looker Studio

    Looker StudioのUdemy受講メモです

最近の記事

  • 固定された記事

拙著「会社員がVLOOKUPの次に覚えるQUERY関数超入門」がオンデマンド出版されます

2022年9月「技術書典13」にて技術同人誌として出版いたしました 拙著「会社員がVLOOKUPの次に覚えるQUERY関数超入門」が この度「インプレス NextPublishing」シリーズとしてオンデマンド出版される運びとなりました。 この場をお借りして、拙著をご購入・ご活用頂いたたくさんの皆さまにお礼を申し上げます。 本当にありがとうございました。 QUERY関数を通じて皆さまの「働く」の価値が少しでも上がることを願ってもやみません。 ※この度の出版に際して、基本

    • setSharingメソッドを用いてファイル/フォルダの権限を変更する[GAS]

      Googleドライブのファイル/フォルダのアクセス権限を変更する作業が発生しました。 addEditorメソッドだったかな…と調べてみたところ、特定のユーザーではなく今回の私のケースのように「ドメイン内ユーザー全員へ」の場合は「setSharing」メソッドを用いることを知りました。 繰り返し用いることになりそうなので備忘録メモします。 setSharingメソッドでは「accessType」「permissionType」のパラメータを定める必要があります 私の場合、社

      • プレスリリースしていただきました、ありがとうございます! https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006130.000005875.html

        • スプレッドシートからメール_宛先を選択(その5)別スプレッドシートにあるメアドを取得[GAS]

          前回はTo,Cc,Bccをプルダウンで選択し、別シートにあるメアドを参照してメール送信するGASを紹介しました。 実際には、すでに別のスプレッドシートファイルでメアドを管理していることが多いかと思います。 Google Workspaceではスプレッドシートなどのファイルに一意のIDが振られており、ファイルパス(ファイルの置き場所)を気にしなくてもファイルの中身を参照できるのが強力なメリットです。 今回は別スプレッドシートにあるメアドデータを参照してメール送信するGoog

        • 固定された記事

        拙著「会社員がVLOOKUPの次に覚えるQUERY関数超入門」がオンデマンド出版されます

        • setSharingメソッドを用いてファイル/フォルダの権限を変更する[GAS]

        • プレスリリースしていただきました、ありがとうございます! https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006130.000005875.html

        • スプレッドシートからメール_宛先を選択(その5)別スプレッドシートにあるメアドを取得[GAS]

        マガジン

        • Googleスプレッドシートからメール作成【初めてのGAS】
          11本
        • Udemy受講メモ_Looker Studio
          12本

        記事

          スプレッドシートからメール_宛先を選択(その4)別シートにあるメアドを取得[GAS]

          前回はTo,Cc,Bccをプルダウンで選択しメール送信するGASを紹介しました。 前回まではプルダウンするシートにメアドが紐づいていましたが、 メアドを管理するシートはすでに別にある、という場合も多いと思います。 今回はそのような場合を想定したGoogle Apps Scriptを記します。 ひとつのスプレッドシートファイルにて 宛先をプルダウンで選択するシートは「list」、 メアドを管理しているシートは「addresslist」としています。 スクリプトはこちら。

          スプレッドシートからメール_宛先を選択(その4)別シートにあるメアドを取得[GAS]

          スプレッドシートからメール_宛先を選択(その3)プルダウンでCc/Bcc選択[GAS]

          前回はTo,Cc,Bccをチェックボックスで選択しメール送信するGASを紹介しました。 今回はチェックボックスではなくプルダウンで選択するよう構築します。 列Aには「To」「Cc」「Bcc」と、送らない人用の「notSend」の4種のプルダウンを用意しました。 スクリプトはこちら。 function createMailData(doSend) { //スプレッドシート、および各シートを取得 const ss = SpreadsheetApp.get

          スプレッドシートからメール_宛先を選択(その3)プルダウンでCc/Bcc選択[GAS]

          スプレッドシートからメール_宛先を選択(その2)Cc/Bccも選択[GAS]

          (以前の記事をリライトし新しい記事として公開しております。以前の記事は非公開にする予定です) 前回はスプレッドシート上で宛先を選択しメール送信するGASを紹介しました。 今回はその応用として、Cc/Bccも選択できるように構築します。 スクリプトはこちら。 function createMailData(doSend){ //スプレッドシート、および各シートを取得 const ss = SpreadsheetApp.getActiveSpread

          スプレッドシートからメール_宛先を選択(その2)Cc/Bccも選択[GAS]

          スプレッドシートからメール_宛先を選択(その2)反復処理と条件分岐[GAS]

          前回は「スプレッドシートにメアドリストを用意して、列A「送信対象」のチェックボックスをオンにした人にだけメールを送信するGAS」について記しました。 本記事ではプログラミングの重要な要素である「反復処理」と「条件分岐」について簡単に解説します。 前回記したスクリプトはこちら。 function createMailData(doSend) { //スプレッドシート、および各シートを取得 const ss = SpreadsheetApp.getActi

          スプレッドシートからメール_宛先を選択(その2)反復処理と条件分岐[GAS]

          スプレッドシートからメール_宛先を選択[GAS]

          (以前の記事をリライトし新しい記事として公開しております。以前の記事は非公開にする予定です) 以前、GASを用いてGoogleスプレッドシートからメールを作成する記事を書きました。 マガジンにまとめてあるので宜しければご高覧ください。 これらの記事をベースに、さらに一歩進めた活用例をご紹介します。 スプレッドシートにメアドリストを用意して、列A「送信対象」のチェックボックスをオンにした人にだけメールを送信する仕組みを構築します。 自分が所属している部署内に、定期的に同じ

          スプレッドシートからメール_宛先を選択[GAS]

          BYROW関数などを用いて条件に合ったデータ数を数える[Googleスプレッドシート]

          先日、このような記事を書きました。 この件に関してはもう一つ実現したいことがありました。 それは「複数の部署にまたがっている案件数を数えたい」です。 データはこちら。(前回と同じデータです) 数えたいのは「複数の部署にまたがっている案件」であり、「同一部署で課がまたがっている案件」は数えません。 今回のお題も自分では解決できず、所属しているコミュニティのメンバーに教えて頂きました。ありがとうございます! また先日こちらの記事で教えて頂いた「COUNTUNIQUEIFS

          BYROW関数などを用いて条件に合ったデータ数を数える[Googleスプレッドシート]

          関数を用いて条件に合ったデータ数を数える(その2)COUNTUNIQUEIFS関数[Googleスプレッドシート]

          昨日、「COUNTA・UNIQUE・FILTER関数を用いて条件に合ったデータ数を数える」という記事をアップしました。 投稿からわずか2時間足らず、私のXにこんなコメントを頂きました。 COUNTUNIQUEIFS関数…知りませんでした。 一続きのアルファベットだとピンときませんが、 「COUNT-UNIQUE-IFS」、これはもしや… 「条件に合った一意の値をカウントする関数」なのでは… やはりそのようですね。 こんな便利な関数があったとは… 昨日のサンプルデータに

          関数を用いて条件に合ったデータ数を数える(その2)COUNTUNIQUEIFS関数[Googleスプレッドシート]

          COUNTA・UNIQUE・FILTER関数を用いて条件に合ったデータ数を数える[Googleスプレッドシート]

          複数の関数を用いて、条件に合ったデータ数を数えます。 以下のダミーデータを用います。 受注案件のデータベースです。 案件名には通し番号が付与されます。 1つの課のみで担当する案件もあれば、複数の課で担当する案件もあります。 このデータから、「複数の課で担当している案件の数」を数えたいとします。 以下の関数式で実現できました。 今回のお題は自分では解決できず、所属しているコミュニティのSlackにて質問したところ、上記の関数式を教えて頂きました。ありがとうございます!

          COUNTA・UNIQUE・FILTER関数を用いて条件に合ったデータ数を数える[Googleスプレッドシート]

          毎日決まった時間にGAS実行[GAS]

          検索してみたところ、「毎日決まった時間にGASを実行する」を解説するweb記事はたくさんありました。 幾つかの記事を参考にさせていただき、自分が使いやすいように改良したものが下記の「setTrigger」関数です。 function myFunction() { console.log("setTriggerのテストです");}function setTrigger() { const funcName = "myFunction"; const time =

          毎日決まった時間にGAS実行[GAS]

          スプレッドシートからメール下書き作成(その6)[GAS]下書きではなく送信する

          前回までの記事は「メール下書き」を作成するスクリプトでした。 スクリプトのちょっとした誤りによって、意図しないメールが送信されないよう基本的には「下書き」ベースが望ましいと考えます。 ただ、Google Apps Scriptでは「メール下書き」のみならず「メール送信」もプログラミングで自動実行できます。 用途・状況に応じて使い分けるのが良いでしょう。 「メール送信」スクリプトの場合、誤送信を避けるために「スクリプト実行時、ダイアログを表示して再確認する」という方法も一つ

          スプレッドシートからメール下書き作成(その6)[GAS]下書きではなく送信する

          スプレッドシートからメール下書き作成(その5)[GAS]スクリプトの実行方法に関して

          「スプレッドシートからメール下書き作成」シリーズの第5回目です。 今回は「スクリプトの実行方法」に関して記述します。 前回の記事はこちら。 今までの記事では、スプレッドシートとは別に「Apps Scirpt」のウインドウ(=プロジェクト)を開いてスクリプトを実行してきました。 ただこのままだと「実行」の一手間が煩わしく感じられると思います。 本記事ではスクリプトを実行する主な3つの手段についてまとめます。 【1】「マクロをインポート」機能を使う 「マクロをインポート」

          スプレッドシートからメール下書き作成(その5)[GAS]スクリプトの実行方法に関して

          スプレッドシートからメール下書き作成(その4)[GAS]シート複製

          「スプレッドシートからメール下書き作成」シリーズの第4回目です。 今回は「シート複製」です。 前回の記事はこちら。 前回までの記事では、メール作成用のシートが1つしかありませんでした。 このままだと次のメールを送りたい際に宛先・件名・本文を書き換えることになります。 しかし業務に於いては、「宛先がほぼ同じメンバー」で「件名・本文もほぼ同じメール」を都度送信することもよくあるかと思います。 月次や週次、場合によってはほぼ毎日送るメールもあるでしょう。 その場合に備えて、あ

          スプレッドシートからメール下書き作成(その4)[GAS]シート複製