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QUERY関数でDBから抽出する(その2)[QUERY関数][Googleスプレッドシート]
※前回の記事はこちら
QUERY関数に於いて、select句を用いると表示列/表示順を指定することが出来ます。
以下のシートは、データベースから「担当支社名」が「東京本社」であるデータをQUERY関数で抽出したものです。
=QUERY('DB01'!A:H,"select A,B,C,D,E,F,G,H where C = 101")
![](https://assets.st-note.com/img/1654134891962-TkSwK3X3AK.png?width=1200)
表示列/表示順は元のデータベースと同じにしていますが、このQUERY関数内のselect句を書き換えて、表示列/表示順を変更してみます。
=QUERY('DB01'!A:H,"select D,A,B,F,H where C = 101")
![](https://assets.st-note.com/img/1654135377023-BwpLfwl3Yv.png?width=1200)
閲覧する際に不要な列(この場合「担当支社コード」「担当部署コード」「担当者コード」)を非表示にし、表示順も変更しました。
データベースはあらゆる使用用途を想定しているため、項目数が多いのが常ですが、データベースを直接加工することなく必要な項目を絞り表示することが出来るのがQUERY関数の大きな特徴です。
※続きの記事を書きました。
※2022年9月に技術同人誌「会社員がVLOOKUPの次に覚えるQUERY関数超入門」を出版いたしました。