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オランダの年末はイベントだらけ!

De best wensen voor 2025!
あけましておめでとうございます!
今年もオランダでの生活や感じたことをたくさんシェアしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

さて、オランダの年末は本当に忙しかった!

オランダのクリスマスは3日間!?
まずはクリスマス。オランダではクリスマスが2日間(12月25日と26日)あります。そこにクリスマス・イヴ(24日)も加わるので、合計3日間、家族や親戚との集まりで大忙し!

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定番のクリスマスディナーは、Gourmet(グルメット)と呼ばれるオランダ版 焼肉!サイコロステーキのような小さなお肉を鉄板で焼いて食べます。エビや白魚など海鮮を焼くこともあれば、きのこやソーセージも!そして写真のようなトロトロのチーズをトッピングにしたりなどなど!家庭によって焼くものはそれぞれのようです!あとは、サラダやフランスパンがサイドに添えられます。私たちも楽しみましたが、正直、日本の焼肉の方が美味しい…(笑) でも、みんなで囲む雰囲気は最高です!

年末の定番!オリボーレン

レーズン入り!粉砂糖と一緒に!

クリスマスが終わると、今度はオランダの年末恒例のOliebollen(オリボーレン)作り。揚げドーナツのようなお菓子で、年末からお正月にかけて食べるのが traditionです。

我が家では義兄の家族がオリボーレンパーティーを開き、みんなでワイワイ作ります。その間、甥っ子たちは花火で遊んだりして、毎年にぎやかです。

ちなみに、年越しにオリボーレンを食べる理由にはいくつか説があります。
1つ目は、ゲルマン神話の女神ペルヒタが関係しているという説。彼女は魚や粥を食べることを望み、それを食べないと胃を切り裂かれ、わらを詰められると信じられていました。オリボーレンは胃を守るために食べられたとも言われています。

もう1つは、中世にポルトガルから逃れてきたユダヤ人が、オランダに揚げ菓子を伝えたという説です。

日本の年越しそばのように、年越しに食べるものには意味があるんですね。でも、クリスマスからずっと食べ続けた後の揚げ物は、ちょっと重たいな…って思っちゃいますが!(笑)

カウントダウンはやっぱり賑やかに!

デコレーションが素敵!

そして年越しの夜。家で静かに過ごす人もいますが、私の印象では、友人や家族と集まってお酒を飲みながらカウントダウンする人が多い気がします。 そして年が明けたら街中は花火だらけ!近所の人たちが目の前で次々と花火を上げるので、迫力満点!夜中の2時3時までパンパーン!と鳴り響きます!

私とパートナーは基本的にお家大好きタイプなので、パーティーにはあまり行きたくないんですが(笑)、今年はパートナーのいとこに誘われたので、思い切って参加しました!行ったら楽しいんですけどね。

そんなこんなで、あっという間に2025年がスタートし、今週から仕事始めです。

皆さんにとっても、素敵な1年になりますように!

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