ホソオチョウの個体差と発生地
ホソオチョウは1978年に東京で初めて確認された外来種だそうです。
薄っぺらい翅で、風が吹くと飛べなくなるような飛翔力のない蝶なのに、数年のうちに地理的に離れた場所に生息していることが確認されたとのことだから、この綺麗な蝶が自分の家の近くにも飛んでいてほしいと願った人がたくさんいたのだと思います。
今では外来生物として駆除の対象になるような蝶ですが、当時は保護活動や、天然記念物に指定しようという動きもあったとか。
とはいえ、人為的放蝶による局地的な発生のために近隣との遺伝子