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日本の中小企業を元気にする

中小企業の割合は99.7%なんだって。

つまり、日本の会社のほとんどが中小企業。
私がオモシロホンポをやる前に働いていたビデオ屋も中小企業だった。
いまは倒産しちゃってその会社は無いけど…

で、オモシロホンポも中小企業。
現在、広告などの仕事を受けている取引先も中小企業がほとんど。

つまり、私が実感を持って取引できているそのほとんどが中小企業なのだ。


その中小企業を、
私は元気にしたいと思ってる。


相手に望まれたワケではなく、
起業当初から、
日本の中小企業を元気にする
というミッションを掲げ、
誰からも相手にされてない存在の頃から、
そう雄叫びをあげて活動している。


2004年からスタートしたオモシロホンポは、
今年19年目になる。


今でも「日本の中小企業を元気にする」と掲げているし、
その想いは年々強くなってきている。


なぜなのか?


ちょっと自分の仮説を話させてほしい。


人生の半分以上の時間(日数)を、
生きていると仕事をしていることになる。

そのいっぱい時間を使うことになる仕事を、


  • 人として扱われないような仕打ちを受け続ける

  • 生活をしていくために我慢してお金を得るもの

  • 感情を押し殺してニコニコしててストレスしかない

なんて感じで取り組んでいるなんて、
人生ちょっと勿体なく無い?

と思うし、そういった我慢やストレスは、
多くの場合、近くにいる周りの弱い人に流れていく。

まるで、水が高いところから低いところに流れるのが原則のように、ストレスは自分より弱いもので解消されていくのだ。


社内でも強い人から弱い人にストレスは向かい、
彼女がいればその彼女にストレスは向かう。
奥さんや子どもがいれば、そこにストレスは向かっていく。

子どもがストレス解消の対象になっていたら、
その子はきっと学校で、自分よりも弱い子を見つけて
自分のストレスは解消するもんだ。

弱いものは、さらに弱い者を見つけ叩く。
この原則は、きっと私には変えることができない。


でも、それよりも上の方でストレスを減らしていけば根本から変えられないだろうか。


たとえば、
仕事をオモシロく取り組むことや、
お客さんとの関係性を会社全体で良質にしていくこと。
社内の人間関係を良好にしていくこと


などで、ストレスの川下りみたいな状況は、
堰き止めることができるんじゃないの?


そう思っていたんだ。
そんな理想を、自分がやれる広告制作や、集客サポートのところから、改善・解消できるんじゃないかと思って活動をしているんだ。


ひっそりとね。
特に表立っては言いませんよ。

「うちの広告は子どものイジメを無くす効果があります」

なんて言ったら、よくわからないだろうし、
「それよりも、目先の売上をなんとかしろや!!」
と言われちゃうかもしれない。
俺がストレスを抱えちゃうw


なので、こっそりと隠し球のように、
カレーのスパイスのひとつのように、

オモシロホンポが作る広告の中身が影響して、
社内の人間関係が良好になった。風通しが良くなった。
お客さんが増えたし、客質が良くなった。
(だから、社内もギスギスしなくなった)

なんて感じてもらえるような広告制作や、
発信サポートを、昨日も今日も1ヶ月先も毎日毎日実行しているんだ。


自社にマッチしたお客さんが集まってくる広告を作れば社内のストレスは減ります。

いまいるお客さんと貴社のスタッフの距離が縮まると、スタッフは俄然仕事がオモシロくなります。

お客さんから感謝されたり、必要とされる実感を得られたら仕事をやる意義(自己重要感)が芽生えてきます。


ただ、売上を上げるだけの広告ではなく、
両方を取りに行く広告。


そんな広告を試行錯誤しながら、取引先と膝を突き合わせて作り上げていく。


そんなことをやるために、オモシロホンポを立ち上げたし、
それに共感してくれる取引先を仲間だと意識しながら、これからも仕事をやっていくつもりです。


この話に共感してくれるライターやデザイナーがもっと増えて、仕事を展開していきたい。


1件1件の仕事はそんなに大きくないし、1件の仕事で日本を元気にすることはできないかもしれないが、コツコツ積み重ねて、やがてオモシロホンポのエッセンスが入っている広告が起因になって日本の中小企業は元気になったという状況を見てみたい。


そんな動機をもってオモシロホンポをやっています。

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