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時が過ぎれば辛いことを忘れ楽しいことだけが残っていくものなのかもしれません

ホンマルラジオというインターネットラジオでパーソナリティをしています。「男と女の本音トーク」という番組タイトルで、こんな社会派番組?です。↓

男女のすれ違いは「知らないこと」から始まります。
よくある夫婦のお悩み事を取り上げて、その奥に隠れている男の本音、女の本音を僕とパートナーのいくえさんが代わりにお伝えします。

「男と女の本音トーク」より

今回のテーマは
「ずっと仲良くいられるための「夫婦道」というストーリー」

子供の頃からずっと両親の仲が悪いと思っていました。
ふたりで話している光景も、ましてや笑い合っている光景など、一度も見たことがありませんでした。

なんで離婚しないのって母親に詰め寄ったこともありました。

でも、自分は父のグチを言うのに僕も一緒になって言うと、
でもお父さんもいいとこあるのよって
かばいだす母でした。

そんな父が亡くなって20年、いまでも母は仏壇越しに父に話しかけています。
あの頃の話し残しの続きをしているのかもしれません。

ふたりが結婚したのが昭和43年だから1968年 、55年前。
何十回何百回も雨降って地固まるが
あったんだろうなあ。

周りからは決して見えないふたりにしかわからない大きな愛と覚悟。
それに比べたら、相手との違いや
自分の正しいや、相手の至らない所に目がいってしまう僕は、

まだまだ薄くて平たくてホントの愛を分かっていないんだろうなと思います。

自分の過去の失敗や挫折も含めて、それがあったから今の自分がいるってまるっと受け止められるようになりました。
 

それと同じように結婚生活も立派すぎず、完璧を求めず、
ちょっとふざけていて、
時には相手をそこまで責める資格が
自分にもあるのかと疑わしく思えて、
ゆったり大きくふたりで懐かしそうに風に吹かれている。

そんな年季の入った先輩ご夫婦たちのあり方にえらく感銘を受けたエピソードを紹介しながら、自分たちも大いに考えさせられました。

そんな最新回のホンマルラジオ「男と女の本音トーク」
11/1から公開になっています。
テーマは「ずっと仲良くいられるための「夫婦道」というストーリー」

お聴きになったご夫婦が末永く仲良くいられますように。
僕たちの生の声はこちらからご視聴ください。

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