所詮人間だから
こんばんは。
晴河です。
理屈ではそうだけど、
その通りには動かない。
人間という生き物はそういうものです。
感情を持っているので当然といえば当然です。
僕は昔、感情なんてなければいいのに、と思っていた時期がありました。
感謝がなければ余計なことを考えなくて済みますし、目的を見誤ったり、ムカムカすることもなくなります。
とはいえ人間である以上、
感情を極力減らせてもゼロにはできないです。
嬉しかったら喜びますし、
辛いと泣きたくなります。
本題に入ります。
上司が部下に指示を出して、
部下がミスをしたとします。
上司が叱ります。
部下も謝ります。
これだけだと事実しか分かりません。
どんな叱り方だったのか。
感情むき出しで怒りに任せた叱り方だったのか。
「だから言っただろ」「もっとちゃんとしろ」など暴言に近い言葉を使っていたのか。
上司の言っていることが合っているとしても、言われた方は嫌な気持ちになります。
もちろんミスしておいて嫌な気持ちになるわけにはいかない、と部下は思いますが、少なくともミスをしようとしてミスはしていないはずです。
頑張って頑張ってやった結果、
ミスをしてしまった。
やってしまった当人は誰よりも理解しています。理解できていない場合もあります。
それを頭ごなしに一方的に言うことは、
改善にはならないです。
ただの伝達です。
やってしまったことは変えられないです。
その上で今後どうするか?
それしか改善の道はないです。
ということは分かっているはずなんです。
ですが我々は人間です。
所詮感情を持っている人間です。
機械のようにはいかないです。
分かっていても怒鳴って叱ってしまいます。
その結果も変えられないです。
上司でも間違えます。
間違えたらどうしますか?
謝りましょう。
部下がミスをしてどうしていましたか?
謝っていましたよね。
上司部下関係ないです。
間違えたなら人間として謝りましょう。
プライドとかあると思いますが、
そのプライドは長期的に見て必要ですか?
職場で同じ人と長く仕事をする、
そういったことを想定しているなら、
間違っても謝れない人間関係なら、
長期的に見て良くないです。
不要なプライドは捨てましょう。
仕事に必要なプライドは持った方がいいと思います。人間なので誇りに思うことは、
必要なことだと感じています。
正論は正論として伝えることは良いことです。その上で伝え方がとても大切です。
なぜなら、人間だからです😌