誰の為なのか
こんばんは。
晴河です。
「今やっていることは誰の為ですか?」
相手の為と思っていたけど、
実際には自分の為でしかなかった。
気づかない内にそうなっていませんか?
よく親が子供に「あなたの為を思って」なんて言って、子供がやりたいことを止めたりします。子供の好奇心を止めることが、その子の為になるかのような言い方です。
もちろん命の危険や怪我に繋がることは、止めなければなりません。でも夢や興味を持ったことを止めさせる権利はありません。できることはそれをすることのメリット、デメリットを伝える。どんな人が向いていて、どんな人が向いていないのか、どれぐらいの難易度があって、どれぐらいの覚悟がいるのかなどを教えることてす。
そしてそれを理解してそれでも頑張ってやっていくことが分かったら、資金援助などの支援をしていくことが必要になります。
これが本当の「あなたの為です」
「あなたの為」なのに「自分目線」になってしまってはいけません。
部屋の壁紙は「黒が良い」と相手が言っているのに、自分は「白の方が良いですよ」と言ってるようなものです。
一般的には白の壁紙が多いから、やっぱり白が良いと言っているのは、こちら側の目線です。相手側の目線は、寝室で眠りをサポートするためにあえて黒の壁紙を使いたいと思っています。
何かを伝えている時、だいたい主観が入ります。自分の意見なので当たり前ですが。
自分の意見なのに一般論のように伝えている人もいます。それらは大体自分目線です。仕事を辞めようとする時決まって「3年間は」や「どこいってもやっていけない」なんて言われますが、これらは辞めて欲しくない口実です。つまり自分目線です。
相手目線であれば会社に対して何か不満があるのか聞いてみたり、社内の人間関係でトラブルが無いかを聞けたりもします。
以上の通り目線を相手にすれば、
見え方も考え方も変わります。
最初の質問に戻ります。
「今やっていることは誰の為ですか?」
自分の為、ではなく相手の為になるようにしていきたいですね😌