新規事業のβ版開始をfacebookで告知したらコメントの嵐で、公開型のコンセプト磨き込み大会になった件
11月18日に自分のフェイスブック上に投稿をした「タイムシェア型の個室ワークプレイス」について、たくさんのいいね、コメント、シェアをいただきました。
100件を超えるコメントに答える過程で、『これは公開型の「コアコンセプトのブラッシュアップ訓練」なのでは?』と思いましたので、改めて今回の事業のコンセプトをまとめさせていただきました
(ランディングページ(LP)を多少変えねば、なのですがww)
事業コンセプト
◾️家の近くで(もしくは、よく行く場所で)
◾️自宅でも、カフェでも、オフィスでもない、集中する1人の個室空間を
◾️月単位でタイムシェアする仕組み
いただいた質問も踏まえて、上記コンセプトをもうちょっと補足すると、、、
・個人が借りると諸経費込みで年間150万円以上する空間が、想定する利用分だけ月額サブスクで利用可能(年20-30万円)
・定期利用(1回あたりの利用時間)/不定期利用(月あたりの利用時間)を選択していただきプランをチョイスして金額が決定する仕組み
・トイレや水回りも含んだ個室(ワンルーム)のため、ノイズがなく集中できる
・机だけの個室空間に比べ、ソファや3mの机など広々した空間のため、長時間の集中に耐えられる空間
・24時間利用可能のため早朝や休日といった普段の活動時間とは別に集中の習慣化が設定できる
・不特定多数ではなくメンバーを限ることで利用のモラルが保たれる仕掛け
・顔を合わさずに他メンバーとの交流も可能(匿名の自己紹介システムや共通の本棚など)
・希望すれば弊社で用意するMEET UPなどで知り合いが増える
みなさんから頂いた感想や質問に答えるとこんな感じになりました。
実証実験の開始は12月10日から。
お知り合い、ご友人の方へレコメンドしていただけたら助かります。
https://doors2ndroom.com/nihonbashi_friend
余談:
ここからは余談ですが、今後の事業の展開としては100駅・1000箇所ぐらいに拡大できたらなと思っています。会員はそれぞれの場所を跨いで使えるようにと思っています。また契約したホームのDOORsに対してよりオーナーシップを感じていただくためにWEB3によるブロックチェーン技術を利用して会員権のようなものが発行できたらなと思っています。ユーザーが施設の改変に対して自由度を持ち、良いコミュニティを作ることでその会員権の価値が変動するような仕組みが持てたらとも思っています。これはワークスペースの民主化だと思っています。
余談の余談:
もっと大きな枠組みで考えると、一つの場所(もしくはモノ)を特定の複数人でシェアする仕組みを開発しているとも捉えられます。社内ではそれらをシェアを超えたコモン(共有物)という言い方をしています。シェアテクノロジーからコモンテクノロジーへ。コモンを成り立たせるコアなテクノロジーはコミュニティ組成であり、当社のミッションである「半径100mの人と人をつなぐ」にピッタリの事業だと思っています。
↓というわけで、詳細はこちらから。
今なら内覧時に無料の体験利用(2時間)がついてきます。https://doors2ndroom.com/nihonbashi_friend