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敢えて玉砕する恋愛テクニックあります

皆さんは好きな人に自分の想いを伝える告白はした事ありますか?

僕もありますが、ダメだった時のショックは半端ない。数日はセカイノオワリみたいな状態です😭

ツワモノは「男は直球ど真ん中!」とストレートに「好きです。付き合ってください」と言ったりします。スポーツであればカッコよいのですが、恋愛ではあまり上手くいかない事が多いです。

例えばあまり親しくないのにいきなり「好きです。付き合ってください」と言われても「いや、ちょっと・・・」となりますよね。これは相手と自分の距離感が正確に測れていないために起きる現象です。

かといって、好きなあの人と中々仲良くなれなくて困っている。そんな人にとっておきのテクニックがあります。ただし、万人に使えるわけではありません。

なぜならこのテクニックは「玉砕前提」で、相手との距離を縮めて仲良くなろうというテクニックです。仲良くなる為であれば、あえて好きな人に拒絶されてもいいという、タフなメンタルの方のみ使ってみてください。

「ドア・イン・ザ・フェイス」と「イーブン・ア・ペニー」テクニック

「ドア・イン・ザ・フェイス」テクニックとは、最初に受け入れ不可能な条件を出して、徐々にハードルを下げて相手にこちらの要求をのませるテクニック。

例えばあなたが10万円で売りたいと思っている商品があったとします。それに最初は「100万円でどうですか」と持ちかけます。当然相手は断りますので次に「半額の50万円でどうですか」断れれたらさらに「さらに半額の25万円」最後に「もう、採算度外視で構いません。10万円でお願いできませんか?」(本当はそんなことない)ともちかけ、当初の狙い通り10万円で買ってもらいます。

これは人間は相手のお願いを断る事に罪悪感から負い目を感じてしまい、それを何度もやることにストレスを感じるメカニズムを利用したテクニックです。

「イーブン・ア・ペニー」テクニックとは低いハードルを徹底的に低くすることで相手からの自発的な譲歩を引き出そうとするテクニック。例えば募金を募っていた場合に「1人100円以上の募金をお願いします」と言われたらどうでしょう?100円あれば飲み物1本買える金額です。そうなると募金へのハードルが上がり、募金をしないという結果が増えます。

しかし「お願いします。1円、たった1円で結構なんです。募金をお願いします」と言われたらどうでしょう?「1円くらいだったら募金してあげよう」と思います。しかも多くの人が1円でよいと言われたのに、結果として100円などまとまった募金をしてしまうのです。

これは相手としては自発的にとった行動(実際にはこのテクニックで誘導されている)であり、その際に「せっかく募金するのに、たった1円て人間の器が小さすぎるな。せっかくだからもうちょっと頑張ろうか」と金額を増やしてしまうのです。

実際にテクニックを使ってみよう

上記2つのテクニックを使ってどのようなアプローチを行うのか?

まず相手に玉砕前提でこう言いましょう。

「ずっとあなたの事が好きでした。付き合ってください」

これはドア・イン・ザ・フェイスで最初から断られる前提の大きな要求です。ここでハートブレークしてメンタルがやられそうな人は止めておいてください(笑)

当然断られますので、次にこう言いましょう

「では、友達からで!今度一緒に食事でも行きませんか?」

この段階で相手がOKすればそれで良いです。しかし、それも断られたらイーブン・ア・ペニーテクニックの出番です。徹底的に要求のハードルを下げましょう。

「せめて、ラインの交換だけでもできませんか?」

「せめて、フェイスブックの友達承認だけでもダメですか?」

この時「せめて」というワードを入れてください。これは相手に「こっちはこんなに譲歩しているよ」というメッセージを自然に伝える効果があります。

ここまで譲歩すれば、大抵の人はOKしてくれます。そこから相手と仲良くなるように少しずつアプローチしてみましょう。

まとめ

敢えて玉砕して相手と仲良くなるテクニック。それは

「ドア・イン・ザ・フェイス」

「イーブン・ア・ペニー」

この2つの心理テクニックを使うことを紹介しました。好きな人に敢えて1回振られるというデメリットはありますが、その効果は大きいです。

というのも、よっぽど気持ち悪い相手でなければ人間は「あなたが好き」と他者から好意を寄せられる事を嬉しく思います。これを相手の頭にインプットさせるだけでも大きいのです。行動を起こした事で皆さんの好きな人の中で「その他大勢」→「自分に好意を寄せている人」に存在がグレードアップするのです。そうなると、気になる存在としてずっと頭の中に居続けられます。

勇気のある人は是非試してみてください。



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