
人生は、旋律の展開と似ている。
映画『ブルックリンでオペラを』を観ました。
悩めるということ。
それは、想いがあるということ。
器用ではない人間たちの、溢れんばかりの想いは、ひとつの美しい旋律となっていく。
最後には、愛が幸せへと導く。
優しい気持ちになれる映画でした。

ピーター・ディンクレイジ。
悩める姿とその仕草がなんだか滑稽。
マリサ・トメイ。
一途な気持ちを抑えられず、ときめきを隠せない様子は魅力的。
アン・ハサウェイ。
綺麗なのは勿論、爆発してしまうシーンには驚かせられ、印象的。
そして、子ども達の純愛はかわいかった。