『ちびまる子ちゃん』の見方が変わるなぁ。
『ひとりずもう』(上・下)
(作:さくらももこ)
という漫画を読みました。
ちびまる子ちゃんのその後、小学校5年生から高校卒業後までのお話。
親友。
大切な存在。
さくらももこさんにとって、それは"たまちゃん"だった。
幼い頃から、ずーーっと一緒にいたんだね。想い合っていたんだね。
たまちゃんとの別れのシーンには涙が溢れた。
考えたり悩んだりする時もあるけど、どちらかと言えばマイペースに暮らす、さくらももこさん。
呑気で、自分を情けなく思ってしまうことがあっても、それでもいいんだよって救ってもらえた気がする。
無理に周りに合わせようとしなくてもいいんだ。
好きなものは好きでいていいんだ。
そして、高校3年生から本格的に漫画家を目指し始める。
「僕も頑張りたいな。」
夢へと走りだす姿を見て、胸の内で呟く自分がいた。