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【美容】シャンプーの重要性
シャンプー後にも関わらず、ドライ時にベタつき、なかなか乾かない。
根元がかなりしっとりしているのに、毛先にはパサつきがある。
ドライ後にも関わらず、ワックスをつけた様なかなりしっとりした質感がある。 など、、、
シャンプーやトリートメントが合ってないために起こる、髪トラブルのお客様がとても多くいらっしゃいます。
美容院に来るのは多くても月に1度です。その他は、常にご自宅のケアであり、ご自宅で使用するシャンプー、トリートメントがかなり大切になってきます!
今回はシリコンについてまとめていこうと思います。
シリコンとは?
もともと毛髪コンディショニング剤です。
決して髪に悪いものではなく、毛髪表面に吸着して、シャンプー時の摩擦を軽減し毛髪への負担を減らしてくれます。仕上がりのまとまり・ツヤ感を出してくれるという特徴があります。
最近ではノンシリコンシャンプーが多いですが、ほとんどのトリートメントにはシリコンが配合されています。
多くの製品は、
「ノンシリコンシャンプー」×「シリコンイントリートメント」という組み合わせが多くなっています。
では、ノンシリコンのメリット。シリコンのデメリットとは?
シリコンは安心安全で薄毛にもならないし、ダメージが起こることもありません。トリートメントに高濃度のシリコンが配合されている場合、それを除去するためにシャンプーの洗浄力が強くなります。それが頭皮や毛髪の負担になります。
トリートメントに高濃度のシリコンが配合されているのに、洗浄力が弱い優しいシャンプーを使っていると、、、
除去しきれないシリコンが日々重なっていき「ベタベタ」を引き起こす原因となります。
シリコンは皮脂などほかの油分とくっつきやすいです。
特に10代~20代の女性で、皮脂分泌が多い方だと皮脂とシリコンがくっつき、強力な洗浄力のシャンプーでも除去しずらい状況が起こります。
それがどんどん積み重なっていくと、お風呂あがりなのにすでに頭皮がベタベタ、洗っていないような質感になってしまいます。
このようにシャンプーとトリートメントの組み合わせが、かなり大切です!
シリコンでカラーの色味、パーマのかかりが悪くなるのか?
そもそも、カラー剤やパーマ液の中にシリコンが配合されていることもあるので基本的にはシリコンが影響することは少ないです。
ですが、、、高濃度にシリコンが配合されたトリートメントを利用していると、シリコンが日々積み重なっていき毛髪が硬化してきます。そうなってしまうとカラーやパーマに影響することもあります。
パーマに関して言えば「かかっているけど、シリコンの重みでウェーブがだれてしまう状態」です。
だからこそ、シリコンは毎回のシャンプーでしっかりと落とすことが大切です。
かといって、洗浄力が強すぎるシャンプーを使うとカラーの色持ち、パーマの持ちにも影響し、毛髪の負担になります。
つまり、シリコンが配合されていようがいまいが、ダメージケアも出来るやさしいシャンプーがおすすめです。
まとめ
今回はシリコンについて書きましたが、お客様の頭皮の状態や髪質によって、オススメのシャンプーやトリートメントはかなり変わってきます。
せっかく良いものを使っていても、組み合わせがよくなかったり、今の状態に合ってないものを使用していると、全く意味がありません。
年齢と共に髪質は変わっていきます。
シャンプートリートメントの見直しはかなり大切になってきます。
毎日使っていると分からなくなってくると思いますので、担当の美容師さんに相談してみるのが1番良いかと思います。