無料楽譜付き!息が安定しアンブシュアも整うスラーのエクササイズ!!
皆さんこんにちは、川合音楽塾の川合です!
今回はスラーのエクササイズをご紹介したいと思います。この練習をされることによって、演奏時の口の持久力がアップすると共に、口が柔軟になりリードミスの防止、美しいスラーをかける事を目的としたエクササイズになります。
皆さん、演奏中、口がバテたり(疲れ)、コントロール力を失っていわゆるリードミス
(言い方が悪いですよね、我々からすると、コントロールを失って、単純に「倍音」が出ているだけなんですよね。決してリードがミスしているわけでは無いんです。言うならコントロールミスや、元から倍音が出やすいリードがあったり、倍音が出やすいマウスピースを買ってしまっている場合もあり(セッティングチョイスミス)、そして楽器の調整が崩れていると鳴る現象です)をされた経験はありませんか?
セッティングチョイスミスと調整が悪いのはセッティングを良くして頂くのと、調整は楽器屋さんではなく、修理屋さんに持って行って頂くしか方法はありませんし、分からない方はレッスンを受けてみて下さい。プロなら「この指でこの音が出るなら調整が悪い」とか、直ぐに分かり、本人が悪く無いのに頑張られているケースを良く見ます。
それは置いておいても、この練習方法は、コントロールミスを防ぐ効果があると共に、響きがある豊かな音色を目指す事にも役立つ練習です。
この練習はそんなに難しい事はなく、少し注意を守りながらやって頂くだけで効果が出ますので、早速楽譜をダウンロードをして、見ながら実践してみましょう!
ざっくりとしたやり方は、上りと下りを分けて吹き、一息でロングトーンの息を使って吹いていきます。
正しいロングトーンはこちらです!
この時の注意点は、
1チューナーを使わないこと
2ロングトーンの息を使う事
3息全てを使いきる事
です。
では詳しく注意する事を見ていきましょう!
まずクラリネットという楽器は指を開ける、閉じると、たったワンアクションをするだけで、3オクターブも出るすごい楽器です。
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