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つれづれ6 共感
横浜のめぐみ
同じ経験をする人はいないけど…
人生40年以上生きてるとさ理不尽なこと、自分の努力じゃどうにもならないことも経験する訳で、時として「あぁ誰もこんな気持ちわかってくれないよな」と思うことがある。それって人間は根底に「誰かに自分を理解してほしい」という気持ちが多かれ少なかれあるんだよなと思うの。
そして大事な人のことをわかりたいと思うのも人間。
でも人は全く同じ人生を通ってきた人は居なくて、同じ体験をしても同じように思うとは限らない。ただ「あぁこの人わかってくれた。寄り添ってくれた」と心が通じ合う瞬間もある。
私も自分でいっぱいいっぱいの時もあるけど、少し余力がある時は大事な人の重荷を軽くしたいと思うの。これは私のポリシーなんだけど、余力が残ってたらいつもの自分のラインよりちょっと頑張る。ちょっと誰かの為になるかなってことをする。ただし「ちょっと」がポイント。無理をするとそれはもう自分も人も大事にしてないことになるから。
人って誰にも大事に思われていないと感じると鎧の様に自分で自分を守ろうとするんだよね。自分しか守れる人が居ないから。
めぐちゃんにも何度も教えてもらっているけれど自分の一番の理解者であり味方は自分。だけど、自分の理解者が自分しか居ないという孤独は寂しくて攻撃的になったり、疑心暗鬼になる。人は愛されたいんだと思う。
もしかしたら自分が相手の気持ちに寄り添ったつもりでも、相手はそう感じないかもしれない。でもきっとその気持ちはいつか通じると信じてる。というか信じたい。ここまで抽象的なことを書いたけど「共感」について考えるきっかけが2つあったの。
一つは今年も迎えた東日本大震災の日。
色々な方の当時の話を聞くと、心が苦しくて何も出来ない無力感をずっと感じてた。大事なめぐちゃんがとても辛い思いをした日で、私にはめぐちゃんの気持ちを理解することがもしかしたら1/10も出来てないかもしれない。じゃあそこで終わりにしていいのかな、というと少し違って。完全に理解できないからそっとしておく。失礼になるかもしれない傷つけるかもしれないからそっとしておく。そっとしてほしいかもしれないからその気持ちは大事にしたい。
でも一歩踏み込んで「生きててくれてよかったよ。今こうして一緒にいられて嬉しいよ」って伝えていきたいなって今年は思った。なのでこの場を借りてめぐちゃんに伝えています。こういう風に一歩踏み出して気持ちに寄り添いたいということを伝えたい。と思ったのは、もう一つ出来事があって、大事な仕事仲間がいっぱい悩んでいるのを今、目の当たりにしているから。
以前も同じように悩んでいる仲間がいたんだけど、私の立場じゃ何もできないしな…と話があれば勿論聞くけどそっとしておくスタンスだった。彼女は結局自分の中で悩んで仕方なく辞めていったのね。その時そっとしておいて何も伝えられなかったことを後悔したから、例え結果は変わらなくてもいつも気持ちに寄り添いたいということは今回は伝えることにした。そして私が出来る小さなことから実際行動を起こそうと思えるようになった。
めぐちゃんは人と気持ちが通じたな。寄り添うってこういうことかなって思うのはどんな時?
沖縄のめぐみ
めぐちゃんの文章は愛にあふれていて読んでいていつものにこにこしている姿が浮かんで嬉しくなった。あー本当にいつでも優しくて変わらないし最高だわ…って。震災のことに関しても、心から嬉しかったよ。ありがとう。
めぐちゃんは人と気持ちが通じたな。寄り添うってこういうことかなって思うのはどんな時?
今回の質問はむずかしくて少し考え込んでしまったわ。なぜなら、わたしあんまり人に寄り添っていないのかも(笑)対面の個人セッションでもオンラインでもかなり現実的なことを伝えたくて九星気学なんて占いのような印象だけど行動学で統計学だから相手のことをグサッと刺してしまう。
あっ!!もしかするとわたしの「寄り添う」は地に足をつけるお手伝いかもしれないな。悩んだり困ったり目の前のことに精一杯で俯瞰して自分のことを見るのがむずかしい人に対して「こうすればいいじゃん」「それがあなたの才能じゃん」「それをやめたらうまくいくよ」ってグサッと刺すことかも。刺したあとは本人次第だからあとは見守るだけ。めぐちゃんのようにちっとも優しくないから書いていて笑えてきた。
人ってどん底まで落ちて悩みまくって、でもそこから這い上がろうとするとき本を読んだり友達と話したり、セミナーや講演会に参加したり、テレビやYouTubeで検索したりきっかけは何であれ勇気や希望をもらえる言葉を探すと思うんだよね。そうすると何とか這い上がって少し元気が出て、次第に誰かのための行動をはじめる。わたしがまさにそうだった。そして心理カウンセラーとして仕事を始めたわけだけど、たくさんの人と接してきて「ああ、人は弱い生き物だけど幸せになりたいという気持ちは強いんだな」って感じた。だから10年前ぐらいは優しい言葉をかけていたの。そうしたら依存されてしまうことが増えてわたしが疲弊してしまった。
それで優しくなくなってしまった(笑)
というか、素のわたしで接するようにしたんだよね。クライアントさんだろうが友達だろうが遠慮せず良い言葉で埋め尽くすことなく現実も突き付けるようにした。もちろん離れていった人もいるけれどそれでいいと思えた。そしたら周りに入る人が変わった。依存の関係ではなくお互いに言いたいことが言える関係。尊重というのかなあ。
寄り添うというのは人によって形は違うけれど、実はみんな誰かに寄り添っているんだろうね。
話しは飛ぶけれどメタトロンという周波数によって情報伝達がうまくできているのかを測定し、細部にわたって 体のバランス状態を調査できる機械があるんだけれどメタトロンで犬を測定すると「愛」という言葉が出てくるそうだ。
病気で亡くなった犬やインコなどもまだ細胞は生きているからすぐに測定すると「苦しみ」という言葉が最初に表れて次第に「愛」に変わる。
人間は亡くなったあとは何という言葉が出てくるんだろうね。
小林めぐみ 河合めぐみ
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日々の悩みや考え方について徒然なるメッセージのやり取りをしているわたしたち。河合めぐみは横浜に住む同じ名前のめぐちゃんの考え方に目からうろ…
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