働きながらも学んで実務にいかすには?
フードスタイリストの河合真由子です。
久々の投稿になってしまいましたが、引き続きフードスタイリスト、フードコーディネーターを目指す人のためにどんなふうにしたらなれるのかがわかる情報を発信していきたいとおもっています。
今日は視点を変えて、働きながら学ぶ方法について私自身の経験を踏まえてお話したいとおもいます。
アラフォーで専門学校に入学しました。
さて、季節はすっかり、もう、秋ですね。
わたしにとっては勉強の秋でもあります。
実はこの秋から専門学校に入学をしました。製菓衛生師の資格をとるためです。
仕事をしていると、もっとこの分野の知識があれば・・・とか、もっとこういう技術力があれば仕事でこんなことができるのに・・・と
おもうことが多々あります。
仕事におけるその解決方法は、主に2つしかありません。
1つ目は、自分でその知識や技術力をつけること。
もう1つは自分がほしい知識や技術をもっている人の力を借りること。
今回は、私自身が知識や技術力をつけることが大切と判断し、1つ目の解決法を選択しました。
働きながら学ぶを継続するにはゴール設定が明確であることが大事
働きながら学ぶことは過去に何度も経験をしているのでどうすれば長続きするのか?自分にあった方法がわかっています。
学生のときは、学校にいくこと自体が義務であったり、社会通念であったり、親からの期待であったりする部分が大きいため何かしらの強制力が働き本人の意志とは関係ないところで、継続せざるをえない環境が自然とつくられています。
それに対して、大人(ここでいうのは社会人ということです。)の学びは完全に自己責任です。別に続けなくても続けても、誰かに迷惑がかかるわけでもないため、サボっても、途中でやめても誰にも文句いわれません。
そのため、自己管理が重要になってきます。
では、大人の学びを継続するには何がポイントかと問われれば、それは明確なゴール設定だと私は考えます。
今回、私は明確にイメージしているクライアント案件があり、そのクライアントのために更に一歩進んだサービスができるようになりたいという
目的があり学校に通っています。
他にも、資格を取得したいという目的もあります。製菓衛生師は国家資格ですので、私のことをよく知らない人に対しても客観的な技術や知識を保持していることの証明材料になるからです。
学びたいから学校に通っているでも確かに悪くはありませんが、もっと具体的な得たいゴールを設定したほうが長続きします。
例えば、学校に通って、業界の人との横のつながりをつくるでもいいとおもいます。
そうすると、多少しんどいことがあっても、簡単に諦めなくなります。
学校に通うだけが正解ではない、大人だからできる学ぶ環境づくりとは?
今回、私は学校に通うことを選択しましたが、大人の学びはそれだけではありません。
目下、会社として取り組んでいる事業の一貫として、管理栄養士さんに栄養学のレクチャーを受けています。
これは、以前から実務レベルにおける栄養学の知識の活用の仕方を会得したかったのですが、学校で習う栄養学は
いわゆる教科書の中の学びでおわる事が多く、実務レベルまで具体的にブレイクダウンして学べるところはなかなかありません。
そこで、知り合いの実務経験のある管理栄養士さんにお願いをして、数ヶ月スパンで栄養学のレクチャーをお願いしました。
自分が学びたい分野が明確で、規定の学校や教育プログラムにそれがないなら、自分で専門家(先生)を探して
個人的に学びの機会をつくるのも、大人ならではの学びの方法だとおもいます。
学びたいことを教えてくれる先生を探して教えを請う。相手との関係性があれば、その対価はお金でもいいですし、違う形でもありかもしれませんね。
学んだことを仕事にいかすには、まずは成功事例をたくさんつくることにフォーカス
最後に学んだことを実際に仕事に活かすためのコツですが、それはたくさん場数をふむこと。
最初は、経験値を踏むことを大切にして、たくさんの成功事例をつくることにフォーカスすべきです。
ですので最初は、勉強と思い、無償なのかモニター価格なのか、そういった形で機会を与えてくれるお客さんを探すことも考えたほうがいいです。そうやってたくさん経験する場をつくり、徐々に学んだことを仕事の現場にインストールしていきうまくいく仕組みや商品の形づくりをする。
仕事の結果がしっかりとそこででれば、その結果をみて、お客さんはやってきます。
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