映画 【きっと見つける】を見たよ。

大事な親友であるゴーンガーが迷子になってまう話。

主人公よノーリードはダメ。
躾はある程度はしといた方がいい。
ゴーンガーはこんなに素敵な友達なんだからさ、危険な目に遭わさなくていいようにしなきゃ。

主人公の父親と母親は初見では犬嫌いなんかこいつらはと思ったけどめちゃくちゃ良い人で素晴らしい人間。
ゴーンガーを探すため父親と母親は凄いスピードで動き出すのに主人公は自分が恥ずかしい子だと思われてるとウジウジ...

父親に至っては悟りをひらいとんかレベルの冷静さで主人公父親だったかしらと見間違う。

主人公ゴーンガーのことが大好きで大好きでどうしたらいいかわからなかったのかな?
お父さんお母さんに感謝してくださいマジで。

愛犬家がみたらノーリードとか、キツネを追わせたまま放置とか、ドーナツ食べさせているとか気になるところが山ほどあるけれど、愛がしっかり描かれている作品で私は好きでした。

犬の探し方もよく勉強になるし、ゴーンガーを大切にする主人公家族の本気(特に父親)を感じることができる映画。

この映画みて、やっぱりノーリードの人いるんだなって日本にはあんまりそこまでは居ないけれど、ノーリードがいかに危険かより分かった。
今回は土地勘のない山で迷子になってしまうんだけどあの山でよく探したと思うよ。
そして、ゴーンガーは興奮したら呼び戻しやマテのコマンドが効いていなかった。
雷や花火、災害時にパニックになった犬はほとんどコマンドは効かないから屋外ではノーリードは良くない。
もし、逃げ出したりしたら逃げた方角をしっかり見てすぐに追う。犬は足が大変早いけど、迷子は行方不明になったポイントと時間が勝負だから走り出しても必ず止まる時は来る。
逃げた方角にある水辺(川、用水路、田んぼ)は何回もしつこいくらい見る。
老犬はあまり遠くに行かないから500m先の田んぼにハマっていたりする。

逃げた方角を中心にすぐに探し出す事が大切。山や川など夜間探すのが困難な場合は置き餌をしたり、匂いのついたものを置いたりする。山や川に行くときにはリードは絶対。
1日に移動する距離は大型犬のが小型犬よりもちろん大きい。
冬なら夜間は動かない。
夏なら昼間は動かない。
100%はないからなるべく迷子にしない事が常日頃より大切。

迷子チラシも早めに作って近くの店や通りすがりの人、家に配りまくる。100枚以上は配ったことが多かったな。
市の関係部署に届も1番早めに出す。

迷子の子を見つけることは本当に大変。
だから迷子の子が一匹でも大切な人の元へ帰れるように、きっと見つけるをみんなが見て知って欲しいと思います。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?