中部 一貴

称して作家 クリエイターとして某大型テーマパークのショー監督、音楽、脚本等を手掛け、グローバルアワード IAAPA Best Atmosphere/Street Show Performance Act受賞 関西演劇祭では自身のプロデュース劇団が観客賞受賞 ドラムやら舞台やら

中部 一貴

称して作家 クリエイターとして某大型テーマパークのショー監督、音楽、脚本等を手掛け、グローバルアワード IAAPA Best Atmosphere/Street Show Performance Act受賞 関西演劇祭では自身のプロデュース劇団が観客賞受賞 ドラムやら舞台やら

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グルスキーの世界にも写らない

ボクらはいつからかこの掌サイズの小さな画面の中にも生きるようになった。 いや、実際生きているのか、生きているという表現が正しいのか、存在を疑ってしまう程その事実に対しては日々疑問が募るばかりで、そもそもそれに対してどうこう想うこと自体に問題があるのかもしれないと、今や自分の感覚を疑い始めていることに一周回ってようやく気付き出した。 コンビニのパンやマフィンに使われている膨張剤のように、僕らの物語を大きく増幅させるような小さなサイズの中に生まれた世界には最早手に負えない膨大

    • 表現という技術

      アメリカのとあるガードショーの切り抜きを観て「表現」について分かりやすい例えとリンクしたのでシェアしたい。 先生や講師の方に「パフォーマンス」について言及されることがよくあると思うが、実際にパフォーマンスとはどういったものなのかを今日みんなと一緒に話してみたい。 これは、良いパフォーマーとか、良いパフォーマンスとは何か?みたいな話では全くない。 今回ここでは、自分のパフォーマンスの引き出し方、ではなく「引き出しの中」の話に焦点を置きたい。 できる限りみんなの感覚を言語化

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      • メソッドエイト

        レビュー提供: 春田 界渡くん 持ち歩くナカベタカユキ ゼロから無限まで"最短距離"を走った 彼を感じて欲しい ただのエイトは世界のエイトになり得る、と気づかされる一冊。 著者のナカベタカユキは、その"感性"という部分において間違いなく業界の最先端に立っている。 例えば、誰にも真似できないshow、見る人を一瞬で虜にするそのプレースタイル、彼の教えを受け活躍するメンバーたち。 どれを見ても彼のセンスが光るのが見て取れるが、驚くのはその才能を映像、作曲、舞台、と言った幅広

        • メソッドゼロ

          レビュー提供: 石川 直さん これを読んで本質を捉え 進むべき方向を見出せ! せっかく長い時間をかけ鍛錬訓練を繰り返すのであれば、正しい方向にその時間を費やすべき。 ズレが重なると、気付いた時には損をしているかも? この本は、ドラム上達に越えないとならないハードルを「間違えずに越えてほしい」という著者の後輩への想いが詰まっている。 多くの人が捉え違いをしがちなポイントやぶつかりやすい壁の越え方を、スティック操作を含む基礎を見つめ直す視点から、丁寧に細かく説明している。

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        グルスキーの世界にも写らない

          チューニングの技術

          これは表面的な話ではない。 チューニングはインドアであってもバカにできない。 疎かにした時点で負けを認めたの同然である。 何故ならチューニングこそがまさに印象でありチューニングこそ一つの表現であり、大会であれば点数に確実に直結するからである。 チューニングには沢山の落とし穴がある。 今回は日本の全てのドラムラインが見直せるいくつかのチューニングについて話を進めたい。 貴方のチームはチューニングルームで何をしているだろうか? 貴方は他のチームがチューニングルームで何をし

          チューニングの技術

          演じない技術

          演劇には嘘がある。 演劇自体が嘘で、脚本が嘘で、その場所に立てられたセットも現実にありそうな嘘だ。 ただ、その空間にいる人間が立っていることに嘘はなくて、またその人が持つその瞬間的な感情にもきっと嘘はない。 それがたとえ嘘であっても、嘘であることに嘘をつけない。 加えて人は演じると、また嘘を積み重ねてしまう。 何処までが嘘で、何処までが本当なのか、 そんな曖昧な境界線に立つ片割れ時に没入があるのかもしれない。 タイトルにある通り「演じる技術」ではなく、何故「演じない技

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          攻略する技術

          海外の審査さえ断り続けてきた自分が、初の審査をして視野が180°から260°になった話を共有したい。 学んだのはクリエイターとパフォーマーの共同制作を更に極めるにはどうすれば良いのか、結果に繋がるようにするにはどのような工夫が必要なのかなど様々あった。 そして、今回特に話したいのは業界の人がよく口にする「解りやすいショーを創らなければ解ってもらえない」という話について。 長年本当にそうなのかどうなのかが解らないまま先日迄生きてきて、自分の中でその答えが漸く一部明確に見つか

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          キミに左様ならなんて言えない

          今から11年前の夏、気付けば僕らは当時史上最高得点を叩き出し、一度も負けることなく世界を制覇していた。 「ヨッシャー!」 Fuck yeahをそう解釈していた彼は我らのDevsのセンターで、常に嬉しいことがある度にそう呟き、ボクらは当たり前のようにアメリカのシェイクハンズを交わしていた。 13年前、できる限り間近でDevsのドラムラインを感じようと、ボクはローズボールスタジアムのスタンドの左端の下迄走り降りて、スタンドのフェンスにかじりつきながらフィールドを食い入るよう

          キミに左様ならなんて言えない

          考えない技術

          そもそも考えるときとは、どういったときだろうか? それは大体が答えを出すときだ。 では、考えないとなると、どう答えを出すのか? 他に何があるのか。 考えないと言っても、全く何もしないとかそう言ったことではなくて、考えなくても答えは出せるということだ。 考えずにどう答えを導くのかということを言語化してみたので紹介したい。

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          生み出す技術

          アイデアは、ある特定の魔法が使える人間でないと出せないと想われがちだが、実はそうではない。 アイデアを生むというのは、原理と方法さえ掴めば「誰もが得られる技術」なのである。 これまでの偉大な人間でさえも、新しいを生み出しているようにみえて実はそうではない。 どういうことか? それは、アイデアとは殆ど下記の原理に基づいて生み出されているものだからだ。

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          ディグる技術

          世間には億といる天才が生きてる。 今日もその天才達は何処で何をどうインプットしているのか。 どうすれば最短最速で自分が求める最高のアウトプットに出逢えるのか。 これには一つ「法則」があった。 こんな方法を試したことはあるだろうか?

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          練習するという技術

          結論から言うと、上手くなる為には成長するという根本的な術を知ることである。 「練習する技術」とは「成長する技術」とある意味二分化できるが、 この「自己成長できる技術」こそが「練習する技術」ではないだろうか。

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