助けてくれ
ぐもです。
誰の為に髪の毛を伸ばしているのか分からない。
いつからか人と争う為になってしまった。
私が争いを好まなくても
勝手に競り合いに参加させられるから
もう争うしか無くなる。
「〇〇の髪の毛より綺麗だよ」
という褒められ方は
正直まったく嬉しくない。
逆に自分が比較される側だった時を
想像してしまうから。
誰かの悲しみの上に成り立つ喜びなど要らない。
髪の毛を綺麗に伸ばすことは
紛れもない「努力」である。
「努力」により
自信を獲得するのは素晴らしいことである。
だが「努力」で得た自信を
「攻撃」に変化させてはいけないよ。
私は細毛体質である。
故に切れやすくスカスカに見え伸びるのも遅く
スーパーロングヘアには、かなり不利である。若い頃にブリーチした部分は自業自得だが
ヘアケアを怠っていたから
細毛になったのでは無い。
天然パーマの人に
「お前は努力不足だから天パなのだ」
と言えたものか。
おんなじだ。
人間は醜い。
とっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっても醜い。
だからといって髪の毛は切らないよ。
負けたくないから。
今日も私は女に勝つために
髪の毛を伸ばします。
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