note_Twitterレーベル的活用法

【Twitter活用術】あまり知られてない機能Media Studio:動画を使って告知しよう

音楽レーベルでデジタル戦略の部署にいるヨシムラです。
多くのアーティストやコンテンツの宣伝をサポートしていますが、自分の勉強&啓蒙用にTwitterの便利機能や活用術、トピックスを紹介します。

前回のnoteではMedia Studioの機能開放方法をご説明しました。

今回の記事では、実際に告知で使う方法を説明していきます。
下記方法でできるのは動画のみになります。
動画・画像両方で有効な告知方法は別のnoteで紹介します。

目指すのは、こんなツイート。

Twitterアプリで開いてほしいのですが、動画をタップして再生すると、映像の上にCall To Action(「lnk.toに移動」の部分)がついています。
下に文字も入れられるのでタイトルを入れています。

キャプチャ

この告知方法の良いところは、動画を拡大再生しているときに飛ばしたいリンクを表示させられるところです。タイムライン上では、文字情報よりも動画のほうが目立ちます。目に止まった動画をより見たい場合は、タップして動画を画面いっぱいに表示します。その場合、文字情報であるツイート本文にある遷移させたいURLは無視されやすいです。

ですが、動画の中にCall To Actionとして遷移させたいURLを仕込むことで、普通にツイートするよりもURLのページに飛んでもらいやすくなります。

<やり方>

1.Media Studioの[メディアをアップロード]

キャプチャ

2.動画をアップロード

ファイルのサイズと形式
ー最大ファイルサイズ:1 GB
ーファイル形式:mp4、mov
解像度
ー推奨解像度(横長):1280x720
ー推奨解像度(正方形):720x720
動画の長さ
通常は2分20秒(140秒)に制限されますが、ホワイトリストに追加された一部のパートナーは最長10分間の動画を配信できます。
2分20秒以上(最長10分)の動画がアップロードできるホワイトリストへの追加を希望される場合は、Twitterのアカウント管理者までご連絡ください。

引用:https://help.twitter.com/ja/using-twitter/media-studio

3.アップした動画を選択して下記画面を開く

3-1.サムネイルの編集

キャプチャ

3-2.タイトル・説明文・Call To Actionを入力

[タイトル]と[説明]が動画の下に出る文章です。
※埋め込みツイートの再生 – 動画付きのツイートがTwitter以外のウェブサイトに埋め込まれた場合に、動画が再生されるかどうかを選択します。Twitter上でのみ動画が再生されるようにすれば、利用者をTwitterへ誘導できます。

キャプチャ

今回は、下記のように入力してみました。挙動を見ていきましょう。

キャプチャ

4.[ツイート]からツイート文を入力

ツイートの左隣にある[予約設定する]から予約投稿の設定もできます。

上記の設定で投稿したツイートがこちら。

ミュージックビデオや、コメント動画、Vlogなど動画がある場合はこのようにMedia Studioから埋め込み動画を作成し、別のサービスや配信リンク、販促リンクへ飛ばすのが有効だと思います。

字幕機能については後日追記いたします。

次のnoteでは、Media Studioを使わず画像・動画を有効に告知ツイートする方法を紹介します。


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